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女性ランプの精さん

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細かいところは、うーん…

否定的なタイトルをつけてしまったのですが、萌えたか萌えなかったかと言われたら、萌えたと言える。
でも細かいところを考え出すと、う~ん、という部分も多くて…
萌えた、けど、う~ん…という感じ。

十六歳のころ交通事故にあって約十年眠り続けた奏音(受)と、その親友だった東堂(攻)のお話。

奏音が目覚めたら十年が経ち、母も亡くなり、家もなくなり、親友の姿まで変わっていた。
頼れるのはその親友のみ、という状況です。
その親友である東堂は、身寄りのない奏音を受け入れてくれて、しかしなぜか「好きだ」と言ってきた…

お話は過去と現在を織り交ぜながら進みます。
奏音が助けを求めるのは過去の東堂であって、今の東堂でない、というのがせつない。
東堂のほうも奇跡的に目覚めた奏音を手放さないように、必死になっているのも伝わってきて、そこもせつない…
すれ違いというより、東堂→奏音の片思いっぽい感じですね。

とにかく奏音は十年も眠っていたのだから、自由に体が動かせません。
そういうのが駄目な人には全くおすすめできないのですが…
私はファンタジーだし!と思って読める部分ではあったのですが、やっぱり少しひっかかる部分もあって。
十年眠っていても美しい容貌だとか、やわらかい関節だとか(十年間、必死に東堂が動かしてたのかな?)、やたら回る口だとか…
このへんもファンタジーだし!でいけばOKかなぁ。

王道バンザイ

「いとしい獣~狼は月夜に愛を囁く~」のスピンオフ。
前回、屶の補佐役として出てきていた剱(攻)と、その許嫁である伊古奈(受)のお話。

剱も伊古奈も、人狼の決まりや宿命に雁字搦めになっているふたりです。
(よく考えたら屶だってそのはずなんですけどね…)
こちらは冒頭から想い合っている描写から入るので、恋愛的なハラハラはないです。
でも、里のしきたりに関することで、伊古奈にピンチが…
(こちらもよく考えたら、屶のとばっちりを受けてるだけなんですけどね…)

とにかくキャラクターが王道で、そこに萌えた!
言葉にしなくとも伊古奈を大事にしている剱も、ただ寡黙で優しい男ではなくて、冷酷な一面も見せる。
伊古奈も一途に剱を想っているのだけど、秘密を抱えて苦しんでいる。
伊古奈のピンチには必ず助けにくる剱、伊古奈の苦しみを少しでも解放してあげようと奔走する剱…と、BLの攻めはこうでなくちゃ!と思いながら読んでいましたw
といっても剱も言葉足らずなので、伊古奈は別の意味で不安になってしまうのですが。

前作の屶、尊も登場します。前作も読んでいたほうが楽しめるでしょうね。
伊古奈は巫女というだけあって少し女の子っぽいんですけど、理由も苦悩もあるしそんなに気にはならなかった。
かえって可愛いと思ったくらい。
健気な受けと、頼りがいのある攻めがお好きなかたにおすすめします。

もや…もや…

「どきどきモンスター図鑑~キメラ~」のスピンオフ。
前回も登場した柚季と若宮のお話です。
スピンオフなんですけど、時間軸が同時進行なのでこの二冊でひとつみたいな感じ。
ヴァンプを読んだらキメラも、キメラを読んだらヴァンプも読んだほうがいい…ような気はするんですけど、でも前回から続く謎は全く解決してないんですよ…

今回は表紙とタイトルからわかるように、吸血鬼です。
なんか一気にモンスターっぽくなりました。
前回の二人はHのときにしっぽを出してましたけど、こっちは牙と羽。
そして当たり前ですが、血が重要アイテム。

私はどちらかというと、ヴァンプの二人のほうが好きだったな~
真面目攻め×意地っ張り受けです。
柚季の本質を見極めていて大人な若宮(攻)と、素直になれない柚季(受)ですが、お互いに少しずつ誤解やすれ違いをしてて。

でも私、こっちを読んでさらに謎が深まってしまった…
このふたり、寿命は延びたりしてないのかな。
モンスター図鑑のヴァンパイア説明どおりにはいかないのかな~?
そして主人公たちも言ってますが、ずっとこのままなのか?という疑問が。
あのモンスター図鑑がどういったものなのか、次第に解明されていくなら面白くなりそうなんですが。
……ぜひ追及・解明編も出してほしいですね。

こ、ここで終わり?

まさに読み終わったとき、「ここで終わり!?」と思いました…
いや、ちゃんとハッピーエンドなんだけど、なんか続きそうな書き方でもある。
でも本庄先生の書かれるあとがきでは、続きやスピンオフはまだ決まっていないような感じで…?
構想はあるって感じかな?なら楽しみに待っていようと思います。
というのも、人狼の設定がかなり作りこまれてるようなのですが、全部出し切っていないんだろうな~と思ったので。

秘密を抱えた慧士(攻)とフリーター篤郎(受)のお話。

さて。耳です。しっぽです。
Hシーンにはもれなく耳がついてきます。
亜樹良先生のケモ耳で萌え倍増です。でもしっぽはあまり見えなかった…
攻め側に耳やしっぽがあるというのは、個人的に萌え度アップ。
でもモフモフを期待すると肩透かしかもしれません。
モフモフしたのはほんとに終盤です。それまでは興奮したとき(=ほとんどHのとき)に生えるもの、くらいの認識でよろしいかと。

ビター8:スウィート2くらいの割合のお話です。
Hシーンは結構ありますが、甘いものじゃないんですね。それは慧士側の事情によるものなんですが…しかも篤郎もその扱いに甘んじちゃってるし。
私が続きを期待するのはこのせいかも。甘いふたりがもっと見たい!というね…

少し変わった人狼設定をお探しのかたにおススメします。
地雷になりそうなのは、攻めが受け以外の人とするシーンがある、攻めが受けを甚振っているように見えるシーンが多々ある、といったところでしょうか。
いやほんと、続きでもスピンオフでもいいから、この世界観の完結したところを読みたいです。

キレイな歯はお好き?

「美・MENSパーティ」シリーズの最新刊。
美・MENSパーティとは、BL漫画家である海老原正美(PN野々宮ユリカ)が萌えを補給するために開かれるパーティです。
招待されるのは様々な職種のイケメンばかり…

ということで、今回は歯科医師の須賀(攻)とコンシェルジュの靖成(受)のお話。

今回の変人枠は須賀のほう。重度の歯フェチ!
どれくらいの歯フェチかというと、会う人会う人、ひと目で歯の形状をチェックし、点数をつけていくほど…
そんな須賀が目をつけたのが、素晴らしい歯の持ち主である靖成というわけです。
でも靖成の歯を説明するのに専門用語が乱舞するので、正直なところ具体的に想像はできなかったのですが(;´∀`)
ちなみにこの須賀さん、この本に登場する人ほとんどの歯チェック(歯説明?)をしてくれます。
でも専門用語がわからない私は、「ああ、この人は素晴らしいんだな」「ああ、この人のは気に食わないんだな」という曖昧な読み方しかできなかった…

でもこの本のオススメ部分はそんなところじゃなくて、Hの導入部分のふたりのやり取りですよ。
ぐんぐんテンションアップしていく須賀に対して、微妙に萎えていく靖成の対比がかなり面白い。

表紙には男性が4人もいるんですけど、青いスーツを着たのが攻めで、シャンパンを持ってるのが受け。
後ろのふたりがなぜ書かれたのか、はっきり言ってよく分からない…
当て馬枠なのかしら…当て馬というにはちょっと弱いんですけどね。
でもまあ、素敵な男性が4人というのは美味しいのでOKOKです。

しっぽはアクセサリー

雨宿りに利用した洋館にあった一冊の図鑑……それが皆の運命を変えていく――
と書くとなんだかホラーちっくですけど、ホラーではありません。
ミステリーでもない…と思う。
というのも、この本だけではなにも解決していないから。
解決するのか、こういうものだと進むのかもまだよくわかりませんが、謎はまだまだ次に持ち越しのようです。(スピンオフも決定してます)

洋館で見つけた図鑑には、様々な伝説上の生物や妖怪などが描かれていて、朔良(受)・仁志川(攻)・若宮・柚季がそれぞれ興味を示します。
でも洋館から出て、日常生活に戻った朔良の体には異変が起こって…!というお話。

←のカップリングに、虎、三毛猫とあるのですが、サブタイトルでキメラとあるように
完璧に変身するわけじゃなくて、人間と虎、人間と三毛猫がミックスしたような感じになります。

朔良は元からそういう性質だったのかわからないんですけど、かなりのビックリ屋さん。
驚いたり興奮したりすると猫が出てきちゃうのですごく大変…
そして仁志川はその朔良の匂いに反応して、こちらも大変。

恋愛色はちょっと薄めですかねー。とにかく体から入ってしまった二人なので、気持ちがなかなか追いついていかないというか。
なので私は虎な仁志川を楽しみながら読みました。うん、楽しかったw

ただ、不満な点もあるのです。
しっぽがあんまり活かされてなかったというか。朔良のしっぽなんて二又のしっぽなのに、Hのときとかにも活かされなかった…!
仁志川のしっぽもぶっとい虎のしっぽなのに、Hのときに生えるだけだった…
しっぽはもっと、いじって楽しんでほしい…

あともう一つ。
この本、右ページの挿絵が4枚もあるんですけど…私は左で統一してほしい。
挿絵が右ページにあるのってすごく嫌なんですけど、私だけなんでしょうか…?

年齢的にOKなの…?

読み終わってみれば、私の意識は紡(受)のお父様に奪われていた…
お父様素敵、ダンディズムに痺れる。

これ、2001年ノベルスの文庫化なんですね。
あとがきに剛先生も書かれているように、スーツや燕尾服に激しい流行の移り変わりがないので、今でもそのままするっと読める。

愛人関係はもう嫌だと≪対等な関係に戻りたい≫紡と、別れるのは駄目だと縛りつけようとする伊織(攻)のお話。
このふたりの出会いは紡が11歳、伊織が16歳のときだそうで。
あの…衝撃だったんですけど、このときのHシーンがあるので、ショタが苦手な人は注意が必要です。

正直なところ、序盤の伊織が嫌なやつすぎて、読む私のテンションも低かった。
でもぐるぐるしながらも頑張る紡と、ダンディな紡のお父様、素人モデルの覚のバ可愛らしさに救われました。

伊織が自分の気持ちを言葉にするところで、私のテンションは急上昇!
傲慢でやな男が折れる瞬間って、ちょっとゾクゾクするわ…
最後まで読むと、結局このふたりって破れ鍋になんとかだったんじゃ?と思うんですけど、これも思いが通じ合ったから言えること。

萌え一個かな~二個かな~と悩んだんですが、お父様が好きすぎるので二個に(笑)
なんかお父様に向ける覚の視線がおかしいですけど、まあ大丈夫でしょう…たぶん。

ワンコワンコ

作中で屶(攻)が人型でいた時間と、狼でいた時間を比べると
もしかしたら狼だった時間のほうが長いかも…!?

人狼族の屶とお医者様の尊(受)のお話。
まあ尊の職業からもわかるように、昔助けられて~の流れです。

とにかくモフモフです。屶が基本的に狼の姿でいるため、モフモフ度がかなり高いです。
なので人間同士でのいちゃいちゃが好きな人には物足りないかもしれない…
実際、作中では人間と狼のふれ合いがメインみたいになってるんですよね…
ごはんを尊の手から食べたがる屶だとか、リードと首輪で散歩する屶だとか、買い物籠をくわえる屶だとか、可愛いんです。可愛いんだけど…!!

狼姿でいる時間が長いせいで、挿絵まで狼だらけ…
いや…可愛いんだけどね…?

恋愛もあるにはあります。
とにかく屶は尊ひと筋だし、後半は尊もちゃんと自覚するわけだし。
でもほとんど狼なんです…!(涙)

屶の里のことや寿命のこと、決着つくのかなぁと思ってたんですが
このお話の中ではそこまでは書かれていません。
でも9月にもシリーズっぽいタイトルの新刊予定があるようなので
そちらで決着がつくのかもしれませんね。楽しみにしていようと思いますー。

ロマンティック…

まずあらすじと表紙に飛ぶ星に「これはラブコメだな」と思いこみ、
口絵のキリストばりに髭がモサモサした男に「ああ、これはラブコメだ」と確信し、
寿音(受)とランスロット(攻)の出会いの状況に「間違いなくラブコメだ」と読み進めていたのですが…とんでもなかったです!
時を跨いだロマンチックストーリーでした。

私、これを読み始めてしばらくは、剛先生の「顔のない男」を想定して読んでたんです。
寿音の環境がお芝居系に偏っていたせいかもしれない。寿音もしきりにタイムトラベルを信用していない感じだったので。
けれど、どんどんタイムトラベルを信じないといけない状況に陥ってくる。
それなのに、どんどんランスロットに惹かれていってしまう…という感じ。

でも、ひょんなことで未来にやってきて生活する、という普通のタイムトラベルではありません。
この仕掛けは話の核なのでネタバレできませんが、さすが剛先生…と、唸らせられます。
ランスロットには己に課した使命があり、それを全うする崇高な意思もある。
タイムトラベルは彼の意図するものではなかったのですが、それすら武器にしようとする賢さもある。
もう、騎士とはかくあるものだというのを体現したような人なのです。
ランスロットの存在がもうもう、萌え!です。

寿音は内向きな青年。豪快で男っぽい父親にコンプレックスを持っている節もある。
寿音の家族は一見すると、そこそこ裕福で幸せな家庭なのですが、それぞれに心のなかに闇を飼っているのがわかる。
それがランスロットの存在だけで、みんな健全になっていくのですよ。
それもやはり、ランスロットの純粋な魂があってのことでしょう。

もうひとり、重要な脇役であるヘイリーという男がいます。
彼は自分の運命を悟ってああいう形でランスロットを助けたのか、そこがよく読み取れなかった…もし無事に再会できたら、どうするつもりだったんだろう?

ものすごく贅沢を言わせてもらえるなら、前後巻になってしまっても、じっくり読みたかったお話です。
でもこのすっぱりした切り口だから良かったのかな…
読み終えたとき萌え×2でとりあえず登録していたのですが、すぐに再読にかかってより楽しめていたので、神に変更です。

若いってのは

「壁の中の嘘と秘密」のスピンオフ。
あのー正直なところ、前作があまり好きじゃなく、こっちはどうしようかな~なんて思ってたんです。あと高校の寮ものにそんなに惹かれないというのも。
でもこっちはツボでした。神と悩むくらいに。

この本、分厚いんですが、半分ちょっとは棚橋(攻)と朝倉(受)の高校時代のお話で、残りが現在のお話です。
前半は棚橋視点でふたりがくっつくまでと離れるまでが丁寧に綴られていて、
後半は朝倉視点でふたたびくっつくまでが綴られている。

桜の木が重要アイテムかな。特に最初の桜のシーン(挿絵あり)が印象的で好き。

とにかくこれは棚橋が朝倉を思い続けているお話。
カテゴリ的には執着攻めなんですが、あんまり熱量を感じさせないんですよね。
暑苦しいことしてるのに、暑苦しくない。不思議w
これは高遠マジックかな、という気がします。高遠先生の書かれるキャラクターって、みんな低体温そうというか。
高校生のころの嫉妬心や執着心からくる愚かな行為がふたりを別つことに。
若いころ余裕がなかったんだよね…と思わせておいて、大人になってからもあまり余裕がなかった棚橋に萌えです。
一歩間違えたらストーカーちっくなんですけど、朝倉側の揺れる気持ちが伝わってくるから、はらはらとふたりを応援しながら読めました。

前作のふたりも出てきます。あのBBQのシーンですねー。
たぶん前作読んでなくても大丈夫だとは思うけど、読んでたほうがより今作のふたりの空気も感じられていいと思います。