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エキスパートレビューアー2026 ソムリエ合格

女性maguboさん

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悩ましいけども

レビュー数は少ないので迷ったのですが、表紙絵の色気とヤクザ×彫師の設定に惹かれ読了。

彫師として名が知られている受けと、受けに入墨を頼む攻め。強引に拉致ってくるところから始まり、強引な攻めに絆されていく受けという構図。ヤクザは嫌いなのに何故か惹かれちゃう受け。

二人のキャラクターに若干気が乗らなくて、悩ましい。悪くないんだけどグッと引き込まれもせず…。

昔の作品ということもあるけど、割とアッサリと体の関係になってしまったのも残念。受けがプライド高そうで、元々のヤクザへの気持ちとか、幼馴染との約束とか…色々あるのに攻めに強引に迫られたからって、「なぜか気になる」でなし崩しに抱かれてしまうところ、もうちょっと意地張ってほしかった(笑)

強引にくる攻めにもう少し説得力というか魅力が見えたり、受けの気持ちの変化が感じられたら、まぁ仕方ないか…とか思えたかもなぁなんて。

和彫の描写などは知らない世界で楽しめました。

ドラマ性のある展開にびっくり

ホテル勤務の主人公かと思いきや、ホテル会社本社の社長秘書のお話。攻め受け二人の大事なシーンはホテルのことが多いですが、泊まりに行く以外はホテルらしい雰囲気はありませんでした(笑)

思っていた以上にドラマ性が高く、びっくりしました。
受けが不憫で健気で、とても努力家。何とか仕事を全うしようとひたむきに頑張っている姿が印象的でした。

攻めは第一秘書で受けにとっては憧れの先輩。完璧で冷静で厳しい指導する反面、自分を気にかけてくれたり優しく微笑んでくれるもんだから…惹かれちゃうのは仕方ない。

受けが冷遇されるシーンが多く、攻めとの間もギクシャクしてしまうことがあり、切ない展開が続きました。社長の家の話や秘密のこと、攻めの態度などモヤつく場面もある反面、両親の真実に触れるシーンではちょっと涙腺にきてしまいました。受けが健気。

秘書のお仕事事情やじっくり描かれる細やかな心理描写が、うえだ先生の作品だなぁと納得。思っていたよりもシリアスで切なさ多めの作品でびっくりしましたが、最後のSSで二人の甘さに触れられて良かったです。

REVERSE コミック

ゆいつ 

男くさ〜(褒めてる)

なんて男臭いんでしょう!!
ゆいつ先生の最近の絵から見ると荒削りな感じがありますが、逆に硬派な雰囲気が出ててすごく合っていたと思います。

捜査のために刑事と容疑者?が体の関係を持つところから始まるので、最初は甘さ少なめでしたが、徐々に攻めが絆されていくのがわかる。
受けの刑事のために動いたり、助けたり。無表情で秘密主義のくせに…ムフフ。

受けはやり手の刑事ですが熱く真っ直ぐで、事件の度に興奮するようなドMで、個人的にはそんなに好みではなかったです。でもこういうタイプこそ、人を動かしちゃうんですよね~。わかる。

鬼と蛇で、2人のその後を先に読みましたが、もう一度読みたいです。こういう硬派な関係、意外とBL漫画ではレアな気がする…最近は特に。好き。

不器用に誠実に生きてる2人

亡き父の遺した寂れた喫茶店を閉めたいノンケ攻め×そこにアルバイトとして働き、店を残したいツン美人受け。

基本的に2人のこの攻防がずっと続くので、全体的には地味な印象かも。

攻めは家庭に恵まれず、早くから自分の力で努力して生きてきた人で、普通に仕事もできるしモテるし現実的な考え方をするタイプ。お互いに意地を張り言い合う中で、ツン美人受けの孤独や可愛さに気づき、どんどん惹かれていきます。

受けの元カレ(クズ)との一悶着もあったけど、攻めが覚悟を決めるシーンは良かったし、思いが通じ合った後の2人のえちも愛情が溢れていたなと。

お話の進み方はゆっくりだけど、不器用に誠実に生きてる2人で、未来が見える終わり方も良かったと思いました。(でもちょっと覚えていられないかも〜。)

"惚れた弱み"で受けに弱い攻めが好き

久しぶりに再読。
BL小説読み始めた頃に読んだ作品で、あの時グッときたのは時が経っても、どれだけ読んだ作品数重ねても、やっぱりグッと来て嬉しかった〜。

自ら性格悪いと自認する受けと、そんな受けに重めの片思いしてる攻めのお話。

自分よりスペックの高い攻めを内心嫌っていた受け。そんな攻めが自分のこと好きかも?と気づいて、チラチラと攻めを試してしまうし、攻めもそれを許してしまう。この「お互い分かってるけど、まだハッキリさせない」みたいな空気感、恋愛ごとでよく見るからリアルさがあって楽しかった。

その後そんな関係に甘えていた為に、仕事上でミスをして、受けは一度手酷く攻めにしっぺ返しくらう展開に。

しかし、そこからが熱くて。
受けは自分のことを見つめ直し成長し、何年後に攻めと再会。この後半はすっかり攻めに恋しちゃってるけど、攻めにはもうパートナーがいると言われてなんとも切ない。

描き下ろしの攻め視点では、この攻めも中々に重たい奴で、離れていた間も受けを諦めきれないでいた悶々感が堪らない。元々わがままを言う強気美人が好き、甘やかしたいと実は心のなかでニヤニヤしてる。スマートそうなのに、惚れた弱みでとにかく受けに弱い。

あるシーンで、受けが「お願い」とおねだりしたら、攻めがあっという間に受け入れてたのが個人的ヒット。シンプルな言葉だけど効果は抜群(笑)
受けもわかってて攻めを喜ばせようとわがままに振る舞うのが、お互いにイイ。

きちんと線引きしてるからわがまま放題じゃないし、甘さはあるけど、甘すぎない二人の関係性が好きで、萌え摂取させていただきました。満足。
この二人のお話もっと読みたい!

2人の原点に戻るような。

相変わらず2人の現実的でしっとりとした空気感。
今回は遂に2人の家が出来上がり、一緒に暮らし始めました。

新刊が発売されたら速攻購入する内の1つなのですが、今回の評価としては萌2~神で悩みました。
物凄く萌え転がるような熱意は正直感じなかったのですが、彼らの綿々と続く人生のターニングポイントを静かに見守っていて。
この作品の原点のような、2人がまた一緒に生活するシーンへ戻ってきたのが堪らなく良いなぁと思っています。しかも今度はDIYで自分たちのために準備した家で。(もちろん本当は戻るではなく、進んだ結果なのですが。)

鍵を渡すくだり、ロマンチックで良かったです。(狙い通り)
あと、そう見せないくせに「ガマンできない」と朔太郎に抱きつく久慈。先輩が朔太郎に距離近いと遮る久慈。ほんと受け好きよな。いつもいつまでもそのままでいてくれーー。

居場所を見つけた2人。これからも見守っていきたいです。

いや~、本当に攻めの愛が濃い。

続編の表紙、3人の家族風景、特に攻めラファエルにコテンと凭れるティモが幼児らしくていいなぁ~と思っていたら、口絵がぁ~!
いつかこの2人も義兄弟BLになったり…なんてな。
それにしても、背景にみっちり鳥籠が描かれているように、溺愛執着囲い込み願望のある攻めの理想を詰め込んでいるかのような表紙ですね!

義兄弟BLであり、ほのぼの家族BLであり、オメガバースであり…続編もみっちりと楽しむことができました。滝沢先生らしく、夫婦愛や家族愛、そして親子愛がベースとなって、まだまだ悪評が払拭されることのない外での評価に立ち向かい頑張り続ける受けが印象的でした。

そして変わらぬ義兄のド執着と溺愛。外で惚気ることも厭わないし、なんなら虫除けになると考えてる攻めと、一応冷静さを装いつつも受け入れてるし、そんな攻めの言動に惚れ直しまくってる受けを微笑ましく感じながら読みました。
いや~、本当に攻めの愛が濃い。「どろどろした毒入りの蜜」と言っちゃってるし。ぴったりだと思います。笑

もうすっかり愛妻になってしまったので、1作目の攻めの「愚弟め」が無くなっちゃってちょびっと寂しいけれど、元経理マンの有能さも発揮しつつ不正を暴き、理解してくれる人も増えていく過程がしっかりまとまっていたし、面白かったです!

関係性に重きを置くストーリー展開だから…?

せっかく完全無欠の孤高のヒーローみたいな攻めなんだから、もっと能力使ってるカッコいいシーンが見たいなぁ…。
受けがピンチになっても、脅されてるだけで手出される前にサッと助けに来そう〜なんて読めちゃう展開続きだとちょっと萎えちゃうかな…なんて。

捻くれた漫画読みですみません。

学校にいるセンサーやガイドたちも能力的な面はほぼ出てこず一般人にしか見えない…センサーたちの体育祭面白そうだったけど、謎に攻めが参加させられて無双するのが残念。

2人の関係性が深まり、両片思いが両想いに。センサー×ミュートが、お互いにしか影響し合わないような唯一のセンサー×ガイドに。
この先は甘々展開…かな?
この2人の転換点となるラブシーンは、大体大勢の人の前で無自覚に見せつけてるのが面白い。

BLの萌えポイントを的確に突き刺しにくるのはほんとすごいなと思うのですが…
嫌いとかじゃないし読み応えあるんだけど、設定や世界観より関係性に重きを置いてるストーリーかなと思うので、このCPに萌えられるかどうかが大きいなと感じてます。

しっかり読ませてくれる

センチネルバースは小説で読んでいて好きな設定なのですが、執着×主従にあまり萌えがないので(受け以外どうでもいい系の攻めがあまり…)遅くなりました。

厚みのある続き本に相応しく、内容も丁寧にゆっくり、しっかりとした読み応え。
最初に書いた通り、このCPに萌えはないのですが、うーん、面白かった。
でももっと自分的に萌えたかった(笑)

完璧で最高に強くて孤高のセンサーが、ただ一人忠心を誓う無自覚ニブめな普通のお坊ちゃん。暁臣が無意識か意識的にか分からないけど、常に触ってたし(ベタベタしてたし)…怪しいな〜と思ってたけど、1巻の最後でガイドに覚醒?

二人とも特別仕様ぽくて、その辺マンガの王道のように感じてしまうのです…あ〜捻くれた視点で純粋に楽しめなくてごめんなさい。

しかし、そんなご都合展開みを感じつつも、しっかり読ませてくれて作者さまの力量を感じます。

個人的刺さったシーンは、最後の暁臣の世界が孤独だと分かる瞬間でした。改めて約束をした2人の今後がなんだかんだ気になります。

好きの原点がしっかり描かれていたから

弓道男子のDD幼なじみケンカップル〜。

表紙では受けの子(茶髪の方)が前髪下ろしてますが、作中では前髪上げてます。ラブが絡むシーンだと前髪下りてる方が多いかも?個人的には下ろしてる方が好き。

攻めはクーデレであり、ヘタレであり…
優秀な兄に比べられて育ったことで、兄のことを意識しすぎて………。2人がすれ違っちゃったときに、受けが勇気出して一歩踏み込んだのに、コンプレックスから逃げちゃって。攻めーお前こんにゃろー!て気持ちになりました。
受けは明るくて前向き健気なイメージ。

2人のモダモダは想定の範囲内でしたが、個人的にこの作品でとても良かったのが、2人の子どもの頃のエピソード。誕生日や紙飛行機の件、ぐっと来ました!好きの原点がしっかり描かれていてキュン。

全体的に綺麗な絵で丁寧に描かれていたと思います。攻め受けのキャラクターはそんなにハマらなかったけど、読後感は良かったです!