本編では「BLでありオメガバならではのお話し」という所に惹かれました
そして早々に続編も決定したというお話しを聞いたのもあったので、今回の同人誌の配信もとても楽しみにしてました
司の髪型的に本編後の続き、という感じなのでお付き合い直後ですかね?
本編最後に礼が司の髪の毛をカットしてましたもんね(伸びた可能性もあるけれど・・・)
2人でお部屋で寛ぐ感じはまるで学生時代のあの美術室の延長のようでほっこりしつつもエモさを感じました
そこからの大人になった2人だから出来る事♡はまたそれはそれで大変良かったです(*´▽`*)
まだまだお互いドキドキし合う初々しさなのか、この2人だから時間が経ってもずっとドキドキし合えてるのか、この辺はハッキリは分からなかったけれど、この作品が本編からの延長戦としても続編への前哨戦としてもとても読み易い内容だったのは間違いありませんでした
神評価と悩みましたが、オメガバ感は無かったので今回はこの評価で!という今後への期待として繰り越したいと思います!!
恋愛ゲームとかする人が読んだら余計共感できるような感覚が多いのかも知れないなって印象でした
実際私は恋愛ゲームだけじゃなくってゲーム全般をしないので、どうにも「攻略」という言葉も持つ意味合いが感覚としてあんまり理解出来てなかったかも知れないです
作中で出て来るゲーム作品の中のキャラの言葉がキャラの気持ちに影響を与えたりするのも、楽しめる人にはすごい刺さる気はします
が・・・私はアナログ過ぎるのか、もっと生身の人間の声と思いに早く気付いたらいいのに、なんていう冷めた気持ちになってしまった所がありました
「ゲームをしないから」という理由だけではないかも知れませんが、切り替えの早さとかもちょっと彼らの心象心理への理解があんまり追い付かず・・・で6話を迎えてました
ここまで来てやっとお互いがちゃんと向き合えてるのが見れたのでほっとしました
ここに来るまでは正直長かったな・・・と思ってしまいましたが、ここからの最終話、描き下ろしの流れはとても良かったです(*´▽`*)
受けの雪深のお姉さんがサバサバしていて強さもあってスポット出演でしたが好印象なお姉ちゃんでした(小さい雪深にある意味大きな影響を与えただけのパワーはありますねw)
10巻という長さがありながらもとても読み易いシリーズ作品でした!
一部かなり直球のシリアス巻もありましたが、それも後半にこの作品らしい昇華の仕方をしてくれていて、読み終わった後には変なしこりなようなものが残ることはありませんでした
正直、続けようと思えばまだ続けられるんじゃないか?!というトピックスがまだあるとは思うのですが、それらを分かった上でも作家様がこの10巻で一旦キリ良し!と判断されたのならそれはそれで良いのだと思いました
「いつさよ」も「はるうりゅ」もどちらもすっごく好きなCPになりました!
もしも新シリーズが開始されたら(番外編のような作品があるので気になっています)是非、ポラリスだけじゃなくて黒猫ちゃんにもお名前が付くといいのにな~なんて思ったりしました♪
巻末のケモミミっ子ちゃん達と真柴家メンズの絡みは最後まで可愛かったです!(まさかお父さんも加わるとは思ってなかったですがw)
「いつさよ」と「はるうりゅ」が半々といった具合で楽しかったーーー!!
前半の「いつさよ」はラブ度とえち度がマシマシでちょっと過去イチこの2人を見ていてドキドキしてしまったかも知れません♡
でも、やっぱりこの2人には仲良くしていて欲しいのですごく幸せなお話しでした!!
後半の「はるうりゅ」ではまさかのここに来ての新キャラです!!
なかなクセ強な感じがしますが、どんな存在なのか真意が気になります
8巻の終わりははるくんとうりゅくんが誤解をしたまますれ違ってしまうのですが・・・読者的にはこの2人のお互いへの好き度は十分理解してるので歯痒さはあるけれど早くこの先が見たくなりますね
CPとしては明暗を分けたような内容ですが、それもまた読み応えになっていて満足度高い1冊でした
次が最終巻・・・
淋しくなりますが見届けさせてもらおうと思います!!
前巻でちょっとハラハラな終わりでしたので気になる8巻!
夢路と真柴父、ここはアリスですね!の再会からスタート
この再会は勿論現実ではないけれど、夢ならこういう不思議があっても変じゃない
寧ろこの2人の「夢」であればこれが正解だなって思える展開でした
やっと伝え合えた想い
初恋のほろ苦さを受け止められるだけの大事な人がアリスの周りにも居て良かったです
きっとまた夢路とは再会出来ると信じてます
アリスと夢路に一区切りが訪れ、2人をあの頃から前進させた立役者の小夜くんにも区切りが迫っています
そうです!高校3年生!受験ですねーー!!
周りと比較してまだ暗中模索な小夜くんでしたが、彼の周りにもちゃんと彼を支えてくれる人が増えています
樹くんも小夜くんも2人で一緒に乗り越えて無事に大学合格!(おめでとうーー)
そして友人たちへの報告
どんどん成長への階段をひとつひとつ登っていく2人が頼もしい
すごく満たされる8巻でした♡
本編終了後の各家庭の幼少期エピソードが全部漏れなく可愛くって最高でした!!
前回は久々の樹くん×小夜くんターンでしたがちょっとシリアス回だったのですが、ちゃんと超えるべき壁だった!という事で仲直りエピです♡
しかも1人で解決するんじゃなくって、小夜くん、ちゃんと周りの人に頼れるようになってます!
すごい成長ですよね
朝比奈先輩や晴人(今じゃすっかりはるくんの方がしっくり来ます♪)の力を借りて、自分の気持ちを伝える努力をする小夜くんがとても可愛い!!
朝比奈先輩はちょっとズレてる所もあるけれど心強い先輩です
この2人、関係性的に言えば義理の兄弟みたいなもんだな♪って思って見ちゃうと余計可愛く見える!!
お父さんの雪解けまではあともう少し!と言った所でしょうか?!
次巻が気になります
小夜くん両親は明るくて優しくて、ほっこりしますね
勿論そんな簡単に行くなって?!って思わない事もないけれど、この作品にシリアスの2乗はあんまり求めてないのが素直な気持ちなので・・・星川家はこれ位の癒しスポットであって欲しかったので安心しました
やっぱり樹くんは小夜くんにのみ過剰反応する変態さんで居て欲しいですねw
真柴父・・・
5巻で彼の過去を知っているからこそ、この人が悪意のある人だとは決して思ってないのだけれど・・・
折角の久々樹×小夜のターンだったけど、とても空気が重い・・・
初めての2人のコミカルではない方のすれ違いは切ない時間が続きます
それでもお互いがお互いを好きな事は読者は知っている!
だからこそハラハラしてしまう
そんな中で小夜くん&うりゅくんの受けっ子コンビがとてつもなく可愛くって癒されました♡
本編でも2人の絡みは可愛かったけど、本編終了後のお話しでの「うさうりゅ」と「ねこさよ」の可愛さの破壊力がハンパなかったです(≧◇≦)
仲良しな樹くんと小夜くんに次巻は出会えますように☆
ちょっとこの5巻は予想外過ぎました・・・
表紙にまた新しいキャラが描かれていたので、新CPかな?位に思って読み始めました
最初は大学生になったうりゅくんと、就活が本格化したはるくんの同棲込みでのお話しから始まり楽しい雰囲気でした♪
と、同時に1巻からこの作品自体を大きく動かしてきた「ぬいぐるみ」の謎の解明に近付くようなフラグがあってその辺も触れられるのかな?と更にワクワクし始めました
序章の25話とおまけの25.5話を経て始まる26話からが表紙の2人のお話しです
表紙左の金髪くんが古嵐夢路(コアラシユメジ)
右側が現寿(アリヒサだけどアリス)
まさかのお話しでした・・・
全くそんな雰囲気がなかったので、そんな事が起こるなんて思っても見ませんでした
真柴兄弟の家ってどうなってるんだろう?なんて3巻のレビューで書きましたが、まさかこんな形で回収されるとは・・・
不思議なぬいぐるみと夢の関係性もここに起因していたんだなって思うと一気に気軽に読むような作品でもなかったんだな、とちょっと驚いています
シリーズ作品でありこの特殊な設定の世界だからこその必要なお話しなのかも知れないけれど、あまりのテイストの違いにはやはり動揺してしまいます
私自身はこの主要キャラの最期が描かれる流れは苦手ではないですが、流石に今回の流れは不意打ち過ぎたし、そもそも不条理を感じてしまって仕方ない流れは少し困惑が続いています。。。
そんな混乱を消化出来ずにどうしたらいいのか分からない気持ちを反映して、今回は評価しています
1,2巻に続きシーモアの無料キャンペーンにて読ませて頂いています!
3巻はすっかりお付き合いっぽさが板に付いて来た樹くんと小夜くんに加えて、新キャラ登場ですね
そしてもはやこの3巻は主役が交代って感じです
2人の1個上の先輩の朝比奈くんと晴人くんが急接近!
この2人の場合は晴人ははるくん、朝比奈くんはうりゅくん(雨竜)という呼び名になる様子
どちらも本当の自分は誰も分かってくれない・・・という家庭環境からなのか?孤独さみたいなのを抱えてるみたいで、その寂しさに気付いてくれる、分かってあげるというようなライトめな共依存といった感じでしょうか?
それでも一向に素直になれないうりゅくん
はるくんはそんなうりゅくんが気になって仕方ない(もう既にだいぶ可愛いと思ってるに違いない‼ニヤニヤ///)
この2人どうなるかな⁉という気になる所で続く・・・
これは続き読まないと!
樹くんと小夜くんは出ない訳ではないけれど、だいぶ縮小でしたね~
ところで真柴家ってどうなってるんだろう・・・?
余りにも放任主義過ぎではないのかしら。。。心配しちゃう。。。(という細かい事を気にしないで読むタイプかな?)