ずっと気になっていた一冊。結構なボリュームでフルカラー。読み応えありました。
韓国の時代劇が好きな方にとっては、聞き覚えのある言葉や表現がたくさん出てきますから、とっつきやすいかなと思います。サブキャラクターの役職なんかは聞き慣れない言葉でいちいち覚えられないと思いますが、特段スルーしても物語の本筋には支障はないので、どんどん読み進めて大丈夫です。
今のところ主要人物は3名。カップル感はなく、いまいち盛り上がりには欠けるし、ヨンジョの心の移ろいには若干イライラもしたのですが、まぁこれからですよね。
ただ、ラブシーンは良かったです!ダイナミックで、【ザ・濡れ場】といった感じです。
タイトルが素敵で、これ絶対面白いやつ!と期待しながら読みました。面白かったです。
いや、まだまだこれからというところなのですが、主人公とは別にゲイの叔父さんカップルが出てきたところでテンションあがりましたね。描き方も素敵で、こちらのカップルをメインに読みたいくらいです。初めての作家先生なのでわからないのですが、関連書籍とか出てるのかな?
主人公はまだ両片想いといったところで止まってします。ゲイのキヨと、そのキヨに幼い頃憧れていた樹。キヨは辛い過去を抱えていて恋愛に臆病になっています。
さぁこれからどうなるか。ふたりのイチャイチャが早く見たいです!叔父さんカップルもまた出てきてほしいです!
初めての作家先生でしたが、とても可愛らしい絵で読みやすかったです。
主人公は翔馬と瑞生。幼馴染で記憶喪失、なんだかワクワクしちゃうキーワードに期待していた本作でしたが、正直そこまでのジェットコースター感はなく…。記憶を思い出した時も、相手にちゃんと向き合おうとする時も、読んでいて心が揺さぶられる、感情移入しちゃう、といったことはありませんでした。いわゆる、ハイライトシーンだと思うのですが、なんというか淡々としすぎているような感じなんですよね。お話はうまくまとまっていると思うのですが、読んでいてドキドキすることがなくてちょっと残念に思いました。
でも2人の関係性は良かったです!幼い頃のエピソードとかもっと見たかったし、どうして相手に惹かれたのかもっと深く知りたかったです。
それから!幼い時の瑞生、可愛すぎた!これももっと見たかったなー!