檸檬の雫さんのマイページ

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女性檸檬の雫さん

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攻めに肩入れしたくなるほどの溺愛っぷり

ゆりの先生の作品を読むのは初めて。
笠井先生が絵を担当されているので購入しました。

とはいえ、パブリックスクールが好きなことに気づいてから
パブリックスクールものを読むのは初めてだったので期待大。

試し読みをした時点で、かなり惹かれたので、睡眠時間を削ってしまう
未来しか見えず、読みたいけれど我慢してまとまった時間が取れるタイミングまで
待ちましたが、案の定待って正解。面白すぎて一作目の耽溺、途中で止めることが
できずに一気読み。シリーズ一気買いしておいて本当によかtた。

パブリックスクールの設定にオメガバース設定も加わってくるため、
読んでいる間中、ハラハラしていました。

アシュレイの溺愛っぷりに同情してしまうほどでしたが、
相手を尊重することは決して忘れない強靭な自制心。
外見はもちろん、内面の魅力が凄すぎます。

なかなか素直になれない由葵も、とても優しく魅力的な存在。
言葉が足りず、思い違いをしてしまったり、
相手と比べてしまってコンプレックスを感じたり。
他人から見て、恵まれていたとしても、
当人にしか分からない劣等感もあるのは仕方ない。
 
由葵のそばに、アシュレイがいてくれて本当によかった。

笠井先生のイラストもとても作品に合っていて
とても素敵でした。

読んでビックリ!

タイトルと表紙で躊躇していましたが読んでビックリ!

高月先生の作品を読むのは初めて。
笠井先生が絵を担当されているので購入しました。

タイトルと表紙、そしてエロエロ枠だったのであまりその要素を重要視していない私には向いていない作品かと思っていましたが、読了後にエロエロか?と思うほど
話の内容にしっかりと溶け込んでいたので、濡れ場だけが妙に目立つことなく
とても自然に書かれていて、とても素敵でした。

鬼と人間。
お互いが想い合っているのに、複雑な関係性。
過去の記憶の抜け落ちてしまっている部分が
嘉槻を不安にさせるし、それ故に葛藤する。

それでも、共に暮らしている青柳はいつも嘉槻を大切にしてくれている。
好きになるほどに苦しさも増す。

何を信じるべきかは、共に過ごした時間が教えてくれル。

自分のことより、相手を大切に想い、
想いが強すぎる2人が選ぶ道のりを見届けることができる素敵な作品でした。

まだ、青柳の過去で曖昧にされている部分も知りたいという思いと、
これからの嘉槻の活躍もみてみたい。
続編を読みたいと思う作品でした。

羞恥心に負けてはもったいない

他の方のレビューにもありますが、
タイトルと表紙で羞恥心により躊躇してしまうのはもったいないです!
といっても、私も最初はためらっていましたが。

沙野先生の作品を読むのは初めてですが、
最初と最後でこんなにも色々なことの印象が変わることもあるのかと
驚きました。

本当に相手のことを想うが故の行動。
相手自身には真意が伝わらない状況で、
どんなに憎まれたとしてもそんなことは厭わない。

そんな風に誰かを想い、実行できる人はなかなかいないでしょう。

そして、他の方のレビューにこれもありますが、
後日談的なSSは読んだ方がいいと思います。

まるでメインの料理が何品もテーブルに並んでいるような
内容盛りだくさんの作品でした。

食べたくなったらすぐ蕎麦を食べられる状態にしてから読むことを推奨します

切江先生の待望の新刊!

先生のおかげで事前に蕎麦をそばに置いて読むことにしていたので
食べたくなったら休憩がてら蕎麦を食べつつ読みました。
でも、それでは物足りません!
美味しく、わさびにもこだわっているお蕎麦屋さんで
お蕎麦が食べたくなります。
しかも読了したら食べたくなるレベルではありません。
読んでいる最中にも食べたくなるのです!

待望の新刊のタイトルはダジャレ???

先生のお言葉にクスッとしていましたが
まさかそのダジャレに悶えることになるとは想像していませんでした。

相手のことを少しずつ知り、その度に想いがそっと積もってゆく。
ほんの些細なことでも、思わず顔が綻ぶ。
一緒にいて楽しいって、とても大切な感情。

会うための理由を一生懸命用意する時点で
潔く認めた方がいい感情ってありますよね。

相手の肩書きなんて知らなくても、
相手がどんなことを大切にしているとか、
どんなことを心地良く思い、どんなものが好きなのか……
そういうことを知ることのほうが大切だということを
再認識させてくれるお話。

何者でもない自分を見てほしい。
これは簡単そうに見えて、とても難しいことだと思う。

誰かを想う気持ちの尊さを優しく丁寧に伝えてくれる作品です。