処女執事~the virgin-butler~

shojo shitsuji

処女執事~the virgin-butler~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神124
  • 萌×253
  • 萌18
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

98

レビュー数
29
得点
892
評価数
202
平均
4.5 / 5
神率
61.4%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫black
発売日
価格
¥759(税抜)  ¥820(税込)
ISBN
9784592851271

あらすじ

則雅に仕える己裕は、実は執事となるべく生を受けた「処女執事」。則雅の学友であるサイは、この機密をすぐ見抜く。則雅から己裕を奪い取ると、サイは夜ごと激しく犯し、感情を表に出せと命じるが…!? 

表題作処女執事~the virgin-butler~

サイ・ネヴィル,伯爵家子息で世界的な投資家,29歳
保坂己裕,旧財閥子息に仕える「処女執事」,27歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数29

切ない純愛物語

読後に自然な笑みと感動が溢れるお話しでした。
タイトルから想像していたエロエロな(もちろんエロもありますが)お話しではなく、設定がきちんと作り込まれている感動的な純愛物語でした。

始めは遺伝子操作された主人に絶対的な信頼をもち服従する処女執事なんで、SMの奴隷と主人の関係に似ていてエロいなと思っていました。
受けの執事巳裕が、洗脳で心頭していた主人の則雅は紳士的で優しく理想的な人でした。
性的な行為もなく、執事として幸せに暮らしているところに害獣として現れるのが攻めのサイです。

数年後に大好きな主人から、攻めのサイに強引に奪われ、性行為まで強要され、サイの事を心底憎むようになります。

しかし、サイと巳裕は実は巳裕には記憶がありませんが、幼い頃から共に過ごしお互いに愛し合った恋人同士でした。

外見も美しく、執事としての高い知識や技術を持ち、洗脳により主人に対して盲目に心頭している人形のような巳裕に、人間的な感情を取り戻させる為に、サイはわざと憎ませたり、快楽に溺れさせたりするのです。

始め読んでた時は性行為も憎しみながらで巳裕が可哀想でしたが、後でわかりサイの気持ちを考えると切ない気持ちになりました。

最後は、巳裕を助ける為に拳銃で撃たれて記憶がなくなったサイが、巳裕の事を忘れている状態から巳裕に惹かれて、両思いになったのが良かったです。
執事として尽くしてきた巳裕が、やっとサイに「好きです」と伝えられた場面が特に感動的でした。

あと笠井あゆみ先生のイラストが恥美で美しいです。
表紙のエロエロなイラストとタイトルに、エロ重視のお話しかと思って読むと、サスペンス要素や切ない展開に良い意味で驚かされた萌え要素の高い作品です。

4

好みのストーリーではなかったけど69の描写は最高

思いのほかサラッと読めてしまった作品でした。
則雅への想いを抱えながら感じてしまったり、則雅に見られながら背徳感と絶望感の中で果ててしまう処女執事を期待していましたが、なんだかアッサリとサイに心を開いてしまった印象。
則雅への想いを越えてサイに惚れたとてつもない恋愛だと感心していたんですが、オチを読むと「なんだ最初から好き合ってたのか」と落胆。
サイもなんだか急に一気に優しくなって???まぁ本来最初から優しくしたかったみたいだからしょうがないけども。いやだったらいくら黒幕だったとしても己裕の慕ってる人の前で最初そんなに傷つくことする?

じわじわと懐柔されて、意識しだして、自分から攻めを求めてしまう受けが好きな私は、一度やり始めたら最後までしてしまうエロシーンは好みではなかったけど、69の描写はとっても興奮しました。
焦らされてサイの舌に自身を擦り付けてしまう己裕が、咥えられて達しそうになって「で、ます」ときちんと予告するのは執事らしいなと思いました。いたたまれない気持ちで主人に口内射精をしてしまって「まだ、出ています…まだ」と口走っているのも最高でした。小説でも漫画でも口内射精の描写って 我慢できなくて放ってしまう→受けが余韻でボーっとする→攻めが飲む みたいにサクサク流されてしまうんですが、もっと攻めの口内に放っている途中の気持ち良さとか恥ずかしさとかを描写してほしいと思っていたので、この作品で丁寧に書かれていて嬉しかったです。

2

好きこそ物の上手なれ

****** 朗報、朗報、朗報! ******

まずはとにかくお伝えしたい事を!
ある電子ストアのレビュアーさんが、

「この続き、気になる方もいらっしゃいますよね。沙野先生のブログの「処女執事エピローグ」にて続きが読めますとあったのです」
読んできましたよー。コレは本当に朗報!ステキでした!レビュアーさんありがとうございます!
またこのエピローグの背景が良かった!作中の転換点とも言える背景と同じようなんです!
沙野先生!ここでも伏線バッチリじゃあないですか!天才!
本編にぜひ加えてください!と思ったのですが、
これはページ数の都合かしら?
それともあのエンドでは先が気になり過ぎる!という読者の声が多かったのかしら?
うん、これだな、きっとファンサービスしてくださったんだわ(=´∀`)。

とにかく、
あのエンディングで納得した方、
この先の2人が気になるという方、
どちらの方もこのエピローグを読んでもさらにさらに満足される事間違いなし!です。

さて、感想も書きますね。

BL紹介サイト2015年度で11位、レビュー数が多いのがよく納得できました。

おどんでん返し3回かな?その間にもドンドンと伏線を回収していくんです。それも取って付けたようなものではありません。
お話自体もちょっとだけSF?ファンタジーが入っていてドンドン先を読みたくなるんですが、きちんとその中にボーイズでなければ出せないラブがたくさん詰まっていています。

おエロシーンも最初はツライのですが、その後は2人の思いが通じあってからなので沙野の先生にしては普通ですが(先生の「秘密は咎に濡れて」のエロはぶっ飛びーです。ぜひ御一読を!)、ストーリーも盛り上がってるので萌え萌えです。

最後の最後は希望で満ち溢れた人生が待ってるんだなぁと読後感最高でした。
ただ、これは上記の朗報がありますけど。

しかし、ゴメンナサイ、最初はこのタイトルと表紙に
「おエロうござんすな。みなさんもスキものよう、でへへへへ」
と思ったのですが、この作品はそればかりではないですよね?
確かにキャッチー、それにつられてホイホイと買ったわたしですが、そういう読者のギャップを誘うためのタイトルと表紙なのかな?
そしてこの超アダルティーな作品を書店で購入される皆様はどうしてられるんだろう?
と心配になってきてしまって。
というのもこんなに素晴らしい作品だからぜひお手にとってもらいたいなーと。
ただ、沙野先生ファンと今の情報世代なら目星つけてサッと買っちゃえば良いのかな?
沙野先生の作品と笠井あゆみ先生のイラストのマッチも見なきゃ損ですしね。
作中の逆さになってるイラストははスマホ画面縦読み固定でぐるっと回してかマジマジと見ましたψ(`∇´)ψ。
そう、18禁を選べない電子ストアでは表紙の下部、危うい部分が黒塗りになってますま、実物はそれだけ際どいです!

本作品は166ページですが、他のBL小説も大体同じページ数だと思うのですが、非常に長いお話を読んでるように感じます。
それだけどっぷりと世界観にはまれるんです。
800円で大変お得な買い物でした。

あ!そういえばいつもの沙野不死がありました!
ミルキーデザートって!
やっぱりその後トラウマもなしに美味しくなるなんて愛の力かなー?
好きこそ物の上手なれってか?

3

タイトルからの想像と違うストーリー

タイトルとカバーでずっと気になっていた作品。何かまじめな執事がイケないことを、、的な沙野さんのH作品かと思いましたが全然違いました。どちらかというとシリアスで痛い。

サスペンステイストで、悪役の種明かしが後半にあるので、前半はややすっきりしない読み味。オラオラ系のサイ、盲目的に主人に使える己裕、優しそうな主人。これをひっくり返していくので、なんとなくキャラ描写とストーリーに割り切れない気持ちのまま読み終えてしまいました。

1

表紙なのに…やっぱり見えてますよねぇ?

『処女執事』というタイトルだけあって、とっても格調高く美しい表紙で二人のポーズもたまらなく艶かしいうっとりするものですが…私の願望が見せてる訳じゃないよなぁ~、う~んやっぱり例のモノが…見えてるようにしか見えない(笑)
カラーでこんな美しいワンシーンが拝めてメチャクチャ嬉しい反面、なぜ表紙に…保管にさえどぎまぎものです。

なかなかこの作品を店頭で買われる強者の方はいないと思いますが、購入予定の方はいろんな意味でドキドキしてお買い求め下さい(笑)そしてさらに糸を引く白ブリーフ…。

※苦手な方はすみません、以下スルーして下さい。ネタバレレビューになります。

沙野先生の作品ということで、かなりハードな話を勝手にイメージをして読み始めたのですが、とにかくサイの己裕に対する愛・愛・愛で、愛がたぎってタダ漏れしてます(笑)

最初の方こそ強姦まがいの絡みや唯一無比の存在と考えていた則雅の前でのフェラの強要など痛々しい場面もありますが、それも全て己裕をプログラミングから解放するためで、その後も嫌がらせをしてはその時の感情を口述させるという涙ぐましい努力をしては己裕を怒った姿を見て喜んでるサイが、う~ん、たまらなく愛おしい。

一方の己裕の方は、気持ちがちょっとずつ進展していく課程が苦しみを伴い、もどかしくもありますが、焦らしプレイのようでこちらもなかなかよかったです(笑)口もとのホクロはエロいよなぁ~、さらに恥ずかしがりながらのおはようのキスには悶絶(笑)鼻血出そう〰。

そんな二人なので、植え付けられた価値観から切り離され自らの感情でサイに想いを告げる場面は、たった一言なのに溢れる想いで胸がいっぱいになりました。

しかしながら、やっとの思いで漕ぎ着けた二人ですが簡単にはハッピーエンドとならずに、逆の立場となって相手を支えるというところが、またこの作品の緻密に計算された萌え萌え場面で、最後の最後まできゅんきゅんさせられぱなしの一冊でした。

ただ、ちょっぴり残念なのは、自己愛に満々ている則雅があっけなく亡くなってしまったのが本当にもったいない!
私好みのかなり歪んで、病んだイケメンだっただけに、下働き三人衆のどなたかの(もちろん三人でも大歓迎なんですけど)愛で更正させてあげたかったなぁ~。 う~ん、惜しいなぁ~、さすがに生き返らせるのはムリだよなぁ…スピンオフで読みたかっただけに残念〰!

3

予想以上におもしろかった

 ちるちるで評価が高い作品であったため、とりあえず読んでみようくらいの気分で手に取りましたが、大当たりでした。朝ごはんを温めている間に、ちょっと読もうくらいの気持ちで開きましたが、朝ごはんを食べることを忘れ夢中になって読んでしまいました。ちるちるの感想欄にコメントを書いて、私をこの作品に出会わせてくれた人達に感謝したいです。
 読後の満足度は、90%です。しかし、あとがきを読んでパスワードを知り、作者のHPにあるエンディングを見ると、満足度は100%になりました。エンディングまでちゃんと読むことをおすすめします。則雅のことは、心臓病でかわいそうだと思っていましたが……後半で印象が変わりました。サイは、ちょっと野蛮でめちゃくちゃかっこいいです。

4

「好きだから 、嬉しかった 。 『 0 』が共通してたことが 」

ここでの評価が高く、攻めの設定も好みドンピシャだったにも関わらず、タイトルと耽美的な表紙や、初読み作家さんだったことから敬遠していた今作。
読んでみたら…「もっと早く読めば良かった〜〜!」ってやつでした!!
「処女執事」というタイトルから連想した話と全く違いました…(てっきり処女の執事が主人とエロエロドロドロしちゃう系の話かと)
そんな馬鹿みたいな話だと思っていた事が恥ずかしいくらい、作り込まれたドラマチックな素晴らしい小説でした。

読み始め、こんなに信頼しあっている則雅と己裕の関係を引き裂くサイのことは、絶対に好きになれないな…なんて思っていましたが、いや本当に、いい意味で裏切られました。
サイ、最高です。
完全に騙されました。詳しく書くとネタバレになってしまうので伏せますが、則雅とサイ、二人の正体が明かされるときはどちらも鳥肌モノで、サイの一途な想いに心打たれました。

5

コレはずっと頭の中に残る…(≧▽≦)

もう6回ぐらい読み返しましたが、何度読んでもドキドキしちゃう(≧∀≦)
執事モノは初挑戦でしたが、読んで損は無い…!!評判通り、すんごく萌えられました~❤❤二人の愛が感じられる…。沙野先生の文章はとっても魅力的で、それに笠井先生の美麗イラストがついたらそれはもうっ…!この最強コンビはお気に入りですっ(^-^)

萌えられるかどうかも重要ですが、内容、設定…全てが星5つ!キャラも素敵で、私好みでした♪Vがなんたらかんたら…とかなんとか、なかなか細かい設定ですので、何回も読み返すと色々気づくことがあって、なんか…こう…表現するならば、読む度に面白いって感じです(^。^)


とにかく、この作品は私の中で一番お勧めできますね…!!読もうか迷っている人は絶っっ対即読みですよっ!

8

私は則雅様が気になった。。。

気にはなっていたもののBLACKだし、笠井先生絶好調の表紙だし
執事だし、お耽美どろどろものかと思って、読み損ねていた当作品。
皆様のレビューなんか全く見ておらず、失礼しました。。。
もっと早くに読めばよかった(泣)
すんごくよかったんだけど、
則雅様の扱いがあんまりにもお可哀想なのがちょっと残念で、それで萌2.

1.先に挿絵話
カラー口絵は則雅様の前でサイが己裕にご奉仕させている図。
己裕ちゃん泣いてて、こっちも切ない。

中の挿絵も神絵が多かったーはあ。うっとり。
(滴る図は、もう♡決定なのでおいといて、それ以外)
ヴァサント(攻めさんの警護兼使用人 インド系イギリス人)
の点滴用スタンドで構える図なんか もう目が♡。かっこよすぎる。
この方のスピンオフとかないのでしょうか??

もう一つ、個人的にはびっくり!な絵が。
己裕ちゃんが天使全開で微笑む図。
笠井先生の絵で、こんな素敵な笑顔の図って私初めてな気がする。
神絵だわ。。。。


***************以下はネタばれてもいいや の場合のみ

2.お話について

己裕ちゃんもサイも好きなんだけど、則雅様も善人コースがよかった(泣)

202♡をもらっちゃったからめっちゃ罪の意識に苦しんで
203をいとおしんで、でも周りからはさっさと決断しろとか言われて
困ってるとか、最後は「おいき」とかって そっと己裕を送り出すとか(泣)
誰か別に悪党がいてほしかったなあ・・・・と。

先生の小説なんで文句は言えないこと、重々承知の上ですが
則雅様が可哀想だったよん、ぐっすん。

則雅様の気持ち(あったに違いないと思いたかった)
はおいてけぼりなまま、終わってしまったのが
とってもとってもとっても残念でした。

先生のブログのSSよんで、ちょっと復活。
己裕ちゃん、もちょっとボキャ増やそうね(笑)

4

素敵な初恋物語

執事として生きるために生を与えられた保坂己裕は、則雅を生涯仕える主人として慕っていましたが、則雅の会社を守るために家や家財と一緒に新しい主人であるサイに譲り渡されてしまいます。

深い信頼関係で繋がっている則雅と己裕が、傲慢なサイに仲を
引き裂かれる切ない話かと思いきや、そんな単純な展開ではなかったです。
いい意味で裏切られました!
素敵な初恋物語って感じでホロリとしました。
人間でありながらアンドロイドのような側面もあり面白い設定で、
かすかに残る記憶でつながる二人が良かったです。

ただ、若干後半の展開が詰め込んだ感があって残念でした・・・

4

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