アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~

α no tandeki

アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神39
  • 萌×229
  • 萌12
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

229

レビュー数
14
得点
352
評価数
88
平均
4.1 / 5
神率
44.3%
著者
ゆりの菜櫻 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
笠井あゆみ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
発売日
ISBN
9784576181448

あらすじ

私の心、躰すべてが君のものだ

イギリスの名門エドモンド校で人気を二分する由葵とアシュレイ。二人は生徒総代のキングの座をかけライバル関係にあったのだが…。

イギリスの名門パブリックスクール・エドモンド校で「花のアフロディーテ」と謳われる由葵と「金の太子」と渾名されるアシュレイ。二人は学校の人気を二分し、次期生徒総代であるキングの最有力候補だ。しかし、キングになるにはアルファであることが暗黙の了解。バース未覚醒の由葵にとって、アルファのアシュレイはコンプレックスを刺激される存在。しかしある時由葵がオメガに覚醒。絶望にくれる由葵だが、アシュレイから思わぬ提案をされて…!?

表題作アルファの耽溺~パブリックスクールの恋~

アシュレイ・G・アークランド,13歳→17歳→28歳,アークランド伯爵家嫡男で監督生・α
御井所由葵,13歳→17歳→28歳,次期総代を狙う名門エドモンド校監督生

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数14

どちらも応援したくなる二人

パブリックスクールでオメガバースで。
13歳で出会い18歳までを過ごして。
盛りだくさんです。

パブリックスクール独特な制度や習慣などがあり、さらに皆の姫こと美貌の由葵が学園の頂点キングを目指すと。

アシュレイがもうスパダリすぎて困る!
初対面で由葵を運命の番と気付き、まだバース性を覚醒してない由葵に知らせることなく、いつか覚醒するときに支えようと見守って。

仲良くなるためにあえて取り巻きを競わせ思い通りに運び。恐るべし?愛の力かな。

由葵もオメガだと覚醒し、アシュレイに支えられ。でもセフレだと思っててアシュレイを好きなのに辛い…って。アシュレイ!もっとはっきり言っておかないと!

前に読んだ作者さんのお話もそうだったのですが、美貌のお姫様がスパダリ攻めにこっそりしっかり守られ、外堀を埋められ。
ええ?君は私のことが好きなのか?って終盤でわかるって。

もうアシュレイのスパダリさに滅茶苦茶萌えるんです!完全に由葵を守るために策を巡らせ危機には駆けつけ。

由葵もコンプレックスを刺激されるいけ好かない奴から、好きなのに番になる気がないならもうエッチできないくらいアシュレイを最後は愛してしまって。
アシュレイ、長かったね!頑張ったね!すごいよ、君!

はぁ〜、甘くてスパダリで時間をかけて確実に自分のものにして。番になるタイミングも良かったですね。由葵の機転と真摯さも最高です。

口絵がすごかったですね!アシュレイどんだけ巨根なのかしら。

0

やらかした…

こちらのレビューを満遍なくチェックしてから購入したら良かったです。1番初めに投稿した方のレビューに注意書きが…気づかなかった。



これから購入しようとする方!!!
絶対に店頭でカバーをかけてもらうことはダメです!
なぜなら口絵がどエロエロエロすぎだから。



私は店頭カバーサービスにほいほい乗ってしまった者です。私は小説は紙派で、店頭に在庫が無かったので注文しました。そのため受取時にそのままお会計コース。自分で口絵が確認できず…しくりましたー(>_<)

店員さんのウッという一瞬歪んだ表情……忘れやしません。家に帰ってからカバーめくったら、とんでもない口絵カラーでした。ああ…店員さんのあの表情の原因はこれかと。穴があったら入りたいとはこのこと。テンション下がりました。唯一の救いは女性店員さんだったことかな……


内容はとても良かったです!私はアルファの寵愛を先に読みハマってしまい、パブリックスクールシリーズが好きになりました。寵愛に御井所とアシュレイが登場していて、この2人の話がとても気になっていました。寵愛よりもハラハラしましたが、文句なしの神評価でした。他の皆さんのレビューもそれを物語っています。面白くて、読んでいる間は口絵カバーを見られたことを忘れていました(笑)


私のレビューは紙派の読者様へ向けた、失敗談として参考にしてください(T_T)
過ぎた過去をやり直すことはできません。今後の教訓として、私はブックカバーサービスを必ずお断りしています。

1

英国の雰囲気も良い

外堀から埋めるタイプの執着攻め×外面が良く攻めにだけ辛辣な強気美人受け!好きー!!

出会った瞬間運命の番と攻めだけ気づき、ひたすらに受けを想い守ってくの良い、紳士だ。親友のふりをする事になり、どんどん惹かれグルグルする受けも可愛い。
ライバルとして競り合い、親友のふりをしていくうちに心が惹かれていく様子が良い。
パブリックスクールの校則、寮生活や制服なども、とっても楽しめました。

そして何より、笠井あゆみ先生のイラストが良い!表紙はずっと天使かと思ってたよ。人間だけど天使みたいに崇高な心の持ち主なのですよ。で!で!なんと言っても69の日にオススメ頂いただけあって69がカラー!!扉絵に度肝読み進め、そのシーンが本当に本当に…想いが通じて受けからのーーーで心破裂!!えろすぎた。電子は真っ白けだったけど、紙はとんでもないらしいです。うすうす修正なんだって!!!紙の本は手に入れられなかったけど、笠井あゆみ先生の画集で確認してぶっ倒れました…

0

パブリックスクール 溺愛オメガバース物 

二人の心理戦がとても面白かった。
パブリックは、支配階級の子弟が人心の支配統括を疑似体験する場でもあったので、著者がそれを理解して書いた作品なら、英国パブリックものは面白いです。
イラストは笠井あゆみ先生
「オトコの花道」を読んで以来、笠井先生の絵を目にするとギャグ脳内変換して、真面目な耽美イラストなのに、笑っちゃう。

著者のブログに作品について色々思惑が書かれていて、併せて読んだらとても面白くなりました。
https://bit.ly/2IAWjkH
由葵とアシュレイ。アシュレイが一目惚れした由葵は、天使のような美少女・・・に見えてしまったのは、運命の番だったからでした。ファーストインパクトの衝撃は凄かったみたいです。
運命の番同士だと、攻め役がとても間抜けに感じるくらいΩにぞっこんになって振り回されたり、奪われないように囲ったり。気の毒なくらいの惚れこみようが面白いです。


----★過去レビューにある疑問「イギリス郊外」についてのメモ---
「イギリス郊外って、意味不明」という趣旨の疑問でしたが、英国を理解せず英国が舞台の小説を読んでもつまらないだろうと思うので、ご案内。

▶「イギリス郊外」:英国の正式国名は「連合王国」です。
「イギリス郊外」でググルと「ロンドン市郊外」、がヒットします。
★英語で「イングランド」と言うと、イギリスの中西部~南部にかけたイングランド王国のみを指すことになります。
なので、「イギリス郊外」と書けば、イギリス=イングランド地方=ロンドン市郊外を意味するので、この小説での用い方は間違いではないです。

▶英国の外務省による正式名称:「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」
(英: United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland: 「UK」)
イングランド/ウェールズ/スコットランド/北アイルランド の4つの王国が、同君連合型の単一主権国家を形成している国です。
長い国名なので、略称は「UK」「United Kingdom」や「Great Britain」とされて、国旗は、その四つの合体版。

▶日本で使われる国名の「イギリス」は日本だけの口語の通称:
★日本で「イギリス」が英国の通称になったのは、ポルトガル語由来。ポルトガル語のイングランドが「Inglez」なので、江戸時代から「エゲレス」という呼称を使っていた名残。
 
★「Britain」は連合王国の同義語で、「British」をイギリスの市民権及び国籍に関する事項への言及に法律上用いると定めています。それで、UKのオリンピックチームは、「Great Britain」「Team GB」の名称を用いています。

★UKは、今も独立と分裂問題を抱えています。
「ビートルズ」も4人全員がアイルランド系。北アイルランドの独立問題をテーマにした音楽を演奏していたのは有名です。宗教改革から始まって、大戦で「2つのアイルランド」に分断した問題は、未だ解決されていません。国名の通称は、英国にとってナーバスな問題を含んでいます。

★★仔細は、留学スクエアの「イギリス国名の正式名称と英語表記」を参照することをお勧めします。

1

ほほう

甘い。
本編は2人の間が甘くて美味しかった。

アシュレイが由葵を大事に大事にしていて、周りからすれば溺愛どころか宝物のようにしているのが明らかなのにね。
由葵が強気で負けず嫌いではあるけど、アシュレイの自分への優しさに自惚れたりはしないからイライラせずに読めました。
由葵が鈍いからすれ違ってしまうんですけどね。そこがいいのよね。

ただ、エピローグが本編からいきなり10年後?
いやいやそれはもっと本編後からの甘々が読みたかった私としてはいきなり感が凄すぎて置いてけぼりをくらってしまいました。



0

溺愛攻め

とにかくアシュレイが由葵に甘くて甘くて萌えました。

アシュレイは出会った時から由葵が「運命の番」だと気が付いているのです。しかし由葵はまだバースに目覚めていないので、アルファとして優秀なアシュレイにコンプレックスを抱きます。つねにツンツンして冷たい態度を取っていても、アシュレイは一向に気にしません。

美しい由葵に不埒な想いを抱いた輩を近づかせないように影で牽制しているのです。そのせいで由葵は危機感がないのでやたらと危なっかしいです。

取り巻きの下級生が2人の仲良し友人のフリにキャーキャー言ってて、読んでてニヤニヤしてしまいました。

0

攻めが受けにゾッコン!

攻めが受けのことを初めて見た時から好きで、溺愛している。

0

めちゃくちゃ良いオメガバースです!!!

ゆりのさんの「国王陛下の麗しき花嫁」みたいな溺愛執着攻め×美人強気受けが好きです。

具体的に言うと
・俺の嫁扱いする攻めに対して「お前のもんになった記憶はない!」とか反抗するんだけど、攻めは「おいおいあまり可愛い顔して怒るなよ、勃つだろ」みたいな事を言ってのける。で、受けはさらに怒る→攻めは怒った顔もかわいいななんて思ってる。
・受けの知らないところで悪い虫をせっせと排除してる。(そのせいで受けが自分の魅力に無自覚)
そしてここが一番重要なんだけど、「攻めの方が一枚上手に見えつつ、そんな攻めを生かすも殺すも受け次第で結局受けには頭があがらない」

こういうカプっていないかな?と小説好きの姐さんに聞いたところ、オメガバースだけど……ということでオススメされたのがこれ。
読んでみたらさすがのセレクトで、うおぉ〜!!このカプめっちゃ萌える〜!!と。
(最近、このカプの番外編が電子限定で発売されたので読み返してみました。)

パブリックスクール内でも人気を二分するアシュレイ(攻め)と由葵(受け)。
キングの座を狙うライバル同士とされてるけど、ライバル視してるのは由葵だけで、アシュレイに対していつも刺々しい態度。
一方のアシュレイは出会った時から、バース未覚醒な由葵相手に運命の番だと確信し、裏で手を回して由葵を見守り続けている。
アシュレイは策士なんですよ。
二人の取り巻き同士の諍いを上長から咎められたことをきっかけに「1日1ハグして周囲にどれだけ仲良しなのか見せつけてやる必要がある」とか言い出す(笑)
おまけに「もしかして、それすら出来ないほどきみは狭量なのか?」とか「このくらいしないと本当に仲が良いのか怪しまれる」とか言うので、腑に落ちないけど親友ごっこをする由葵。

もう読んでニヤニヤしまくり〜!

あとオメガバースが、単なる運命の番がどうこうに終始していないところがいいと思う。
オメガの現状を打破したい!と気概を感じられるところが好き。

というのも平等を謳う校風だから、例えオメガでもキングになる事は不可能ではないとされてるけど、暗黙の了解でキング=アルファとされているんですね。
ここ、オメガを女性に、キングを首相にと置き換えると、どこかの国みたいだなー……なんて。

そしてオメガに覚醒しちゃう由葵。
アシュレイによる「協力」という名の下のセックスのおかげで(ここも萌えどころ)フェロモンを抑えて周囲にはバレずに済んでるけれど、オメガを隠したまま立候補するのか悩むんです。
そして悩んだ末に「オメガという性に負けたくない」と演説する姿がただただ天晴れというか。

アルファなんだけど、運命の番である由葵の前では下僕……みたいなアシュレイ。
オメガだけどアルファに守られるだけではなく、自分で切り拓いていこうとする気丈な由葵。
すごくいい組み合わせ。


そして、番外編によると続編が出るそうです。

買うわ!!!
楽しみ。

5

「イギリス郊外」とあり、唖然

表紙がきれいだったので購入。
この作家さんは、常にロシアンルーレット。
文章や設定に破綻はなく、当たりも出るけど、外れも少なくない。

これは冒頭に「イギリス郊外」とあり、唖然。数ページ後に、ロンドン郊外とあるので校正ミスでしょうか。オメガバースと閉鎖的な寄宿学校での階級社会をうまくからめてありましたが、唐突に出てくる「バース」という単語の意味がわからず、そこでストップ。オメガバースのバース、生まれのような意味だと理解しましたが、人名かと思いました。

5

「運命の番」を見つけたアルファの頑張り


パブリックスクールものは初めて読んだので日本の寮生活と似ているようで全然違う習慣に驚きでいっぱいでした。
身分制度や上下関係がかなり関係する場所のようで、一歩間違えると昏い話になりそうな設定なので今まで避けていたのですが今作に関しては溺愛もののようなので手に取ってみました。
受けが気が付いていないだけで、裏で受けを手に入れるために暗躍する攻めの溺愛の話といって差し支えないと思います。

舞台はイギリスのパブリックスクール・エドモンド校。
次期生徒総代「キング」を目指す日本の名家・御井所家の嫡男・由葵(受け)は入学当初からライバル視している伯爵家嫡男・アシュレイ・アークランドを毛嫌いしています。早くからアルファとして覚醒しているアシュレイと違い、まだバース性が覚醒していない由葵はアシュレイにコンプレックスをを刺激されるため苦手意識が消えないのです。
実家からも寮長ひいてはキングになることを求められ、そのための努力は惜しまず根回しも怠らない由葵ですが、アシュレイにだけはそっけない態度をとってしまいます。それなのにアシュレイは何かと由葵に絡んでくるのです。
今現在の心配事はキングに決まるまでにアルファ以外に覚醒してしまうことで、そんなことを心配しなくていいアシュレイに対して余計にコンプレックスを感じます。
そんな由葵の態度がアシュレイと由葵の取り巻きに影響を与え、現キングに呼び出され叱責されてしまうのです。キングの心証を良くするため、二人は仲違いしているわけではないことを周りに示すよう親友のように振舞うことを約束します。
少しづつ、距離を縮めようとしている最中、とうとうオメガに覚醒してしまうのです。
絶望する由葵に、アシュレイは何故か周りにオメガだとバレないような工作の共犯者になることを提案してくるのです。

どう考えてもアシュレイにとって益となることは一つもなくリスクしかない提案なのですが、正々堂々とキングの座を争いたいというアシュレイの言葉を受け、由葵はアシュレイの提案を受け入れるのです。
実は、アシュレイは新入生歓迎会で初めて会った時、すでに覚醒していたことから由葵が「運命の番」だと気付いており、番になるための機会を虎視眈々と狙っていたのです。入学以来由葵を狙う輩を遠ざけるなど、そのための根回しは怠りません。
由葵にメロメロなアシュレイなので由葵に触ることを許され秘密を共有することができることはご褒美以外何物でもないのですが、そんなことを知らない由葵にとってはさぞかし不思議だったことでしょう。
由葵視点が多いですが、時々アシュレイ視点が入るので、アシュレイの由葵への溺愛具合がどちらの視点でもありありとわかって、わかってないのは由葵だけという楽しい展開でした。

二人のヒミツの関係がバレるのではと結構ハラハラドキドキしました。
キングの座は誰の手に?アシュレイの由葵への想いは届くのか?何かと絡んでくる家柄だけの屑男との顛末は?といろいろありましたが、その間に何度も絡みのシーンが挟まれ、配分も申し分なくとても楽しく読み終えました。
というか、ここで終わるのがちょっともったいと思ってしまいました。
最後、いっきに10年経ってしまってきたので、キングが決まってからの二人の最後のパブリックスクールでの生活やそれぞれの家族との話、名前だけで実際出番のなかった由葵の弟やアシュレイの弟、卒業してからの二人、由葵の親友視点の話など、もっといろいろ読んでみたかったです。

7

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