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女性M+Mさん

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人間味があって魅力的

初読みの作家さんです。タイトルやあらすじに引っかかりがあったわけでもなく、表紙にピンと来たわけでもなく、作家さんの名前で購入したわけでもないという、自分にとっては珍しい購入の仕方だったのですが…大当たりでした!

家出少年の真(表紙の茶髪)が、ちょっとガラの悪い三十路の葉月(右の黒髪)に拾われて同居するという話です。

この葉月がなかなかダメ男で、なにかというと酒を飲んで夕方まで寝こけています。深酒して二日酔いになる度に「二度と酒は飲まない」と誓うがすぐ前言撤回して呑む、というダメ男なんだけど、憎めない可愛らしさがあります。

優しいイケメンでもなく、酷いDV男だけど惹かれてしまうという悪の魅力があるわけでないですが、女性にモテるのも真が好きになってしまうのが分かる格好良さがあります。そういう等身大の攻めの魅力を感じたい方にお勧めです。

初心な恋人の秘密

2005年の作品ですが、電話番号さえ知らない、大体の日付でホテルに待ち合わせするという閉鎖された関係なので意外と時代を感じさせません。

帯の宣伝文句が「高慢な男との甘く淫らな関係」とあったので、早乙女(受)が主人公かと思ったのですが、あらすじにあるように千石(攻)視点でした。

不動産王の千石は、結婚式に来た早乙女と出会い、泣いているのを慰めて抱きます。早乙女に惹かれた千石は、毎月ホテルで待ち合わせして月に4日間過ごすことになります。お互い素性は詮索しないと約束しますが、早乙女は謎だらけで…というストーリーです。

タイトルは、逢瀬の月4日が大体7分の1だというところからです。

ストーリーの肝は、早乙女の職業。
週に一日でなく、月に4日連続しか休みが取れない、しかも何日にと約束できない。体は初心だけど、知識はあるという謎だらけの職業でしたが、スッキリ解決しています。

思案する千石の表情のイラストが格好良くて素敵でした。

映画のようなラストシーン

矢代(受)は山道で轢いてしまった不老不死の男・司波(攻)から、「死ぬ方法を探してくれ」と頼まれます。それを承諾した矢代は司波と共に過ごすうちに不思議な夢を見るようになっていくのですが…というストーリーです。

司波と矢代がそれぞれ語るので、二人の関係がすぐに分かります。必然的に惹かれていく二人ですが、なにせ司波は不老不死。どうなるのかどうするのかというのが気になってあっという間に読んでしまいました。

そしてラスト。
映画のようなラストシーンだと思いました。これは映像になるぞと。私は基本的に小説を読んでいても映像が浮かばないタイプなのですが、一瞬ぶわーっと脳内に溢れました。すごい。王道だけどありきたりでもある、でも安心感があって大好きな、一般的なハッピーエンドかと予想していたんですが…持ってかれました。しばらく反芻して過ごしそうです。

面白くなってきました~!あと攻めの容姿に注意?

高校教師の佐田は殺人犯に襲われて殺された…はずだったのですが、間宮という科学者にゾンビとして蘇ります。人間を食べなきゃ生きていけない体になってしまい、結構大変なはずなのですが、そこはさすが朝田先生。重くなりすぎないよう描かれています。

とはいえこれからずっと人間殺して過ごすわけにはいかないし、どうなるの?と、それだけでも十分ストーリーとしては魅力的なのですが、終盤で佐田と冬邪、それと犠牲者の男も過去に知り合いだったというのが明かされます。なにそれ、面白くなってきた!というところで上巻終了なので、続きが楽しみです。

雰囲気的には冬邪が襲っているけど逆転されてるし佐田が攻めなの?と首傾げていたら、帯がマッドサイエンティスト×高校教師になっていたので、冬邪×佐田のようです。冬邪が頭毛が薄い眼鏡ちょびヒゲの風貌なので、容姿が地雷とか気になる方は試し読みでチェックされた方が良いかもです。表紙は佐田のみなので。

前半は小学生

孤独を感じていた小学6年生の優良(ユラ・受)が異世界のアナトリア帝国に飛ばされ、「神の愛し子」だから皇子の后となれと言われる話です。

突然「神の愛し子」と言われても、そんな能力はないと困惑する優良と、偽物だと追及したり拒絶する他の皇子達。そこへ救いの手を差し出したのが第二皇子エルトゥール(攻)でした。

ストーリー前半は優良がエルトゥールを好きになってキスされるところまで、後半は5年経ち結婚前までの騒動になっています。

この前半の徐々に心を寄せていく二人が微笑ましく、「神の愛し子」らしくはなくとも宮殿に自分の居場所を作っていく優良が良かったです。が、優良は小学6年生。捨て子の養子だったとはいえ、言葉遣いも態度もできすぎで、子供らしさがあっても良かったんじゃないかなとは思いました。いきなり現代っ子が少年兵の訓練させられる過酷さなのだからもっと弱音を吐いても良いんだよと言いたくなりました。

それと個人的に惜しかったのは名前です。主役達でないとはいえ、周囲の方々が、サヤン、セレン、カナンと出てきて、それぞれ護衛、巫女、弟なんですが、似てて会話に出ても一瞬誰?となって気が散ってしまいました。兄弟がギョクハン、エルトゥールなのに何故にカナン?

文字をイメージでとらえているので、ただでさえカタカナは苦手なのに似た印象だと錯誤してしまいどうにも集中できず。序盤に王家4人のイラストが出てきて、これでイメージがつきやすい!と思ったのに、サヤンが出てきて脳ダウンしちゃいました…ふがいない頭で申し訳ありません。

見ているだけでもダメなんです

見ているだけでいいんです――という主人公響(受)のザ・健気な仕草がアウトだというところから物語はスタートします。モテ側でなかった己の経験からは想像できなかったですが、確かに視線を受けている側はストレスかもしれませんよね、うん。

で、響が片想いしていた倉持の友人十時(攻)が、響が倉持を見ないようにガードする役を買って出たことから親しくなってきます。つい癖で倉持に視線を向けてしまうのを十時が体で隠すとか、結構ちゃんとガードしてます的ですし、十時に壁ドンされても笑ってしまうような関係。

そこからどう恋愛になるのか?にワクワクしましたし、期待を外されない展開でした。十時が最初は敵っぽい立ち位置ですし、恋愛音痴というか恋愛ポンコツなので、カッコイイ攻めがお好きな方には向いていないでしょうが、私は楽しめました。健気な受けが読みたい方には絶賛おススメです!イラストも可愛いです。

クールな攻めの縦線がツボ

新社会人になった歩夢(受)は、会社でなく会長の自宅で執事見習いをする羽目になります。疑問に思いつつも、そこで出会った次男 政宗(攻め)に素敵だと憧れを抱く中、遺言書に遺産相続は書かれているし、殺人事件は起こるし、それに自分は幽霊に?!というお話です。

謎解きは明快ですし、意外な人物が犯人でちょっとショックも受けますがフォローもある安心ストーリーです。

三兄弟ですがとにかく攻めが格好良いです。表紙も裏表紙でもみずかね先生のイラストがクールで素敵です。そんなクールな攻めの顔に縦線があるイラストが一番のツボでした。

個人的な地雷さえなければ神でした

コミックが面白く、続きが待ちきれないので小説を読んでしまいました。

争いの場面ではちょっと飽きてしまうときもありましたが、反乱が一向に収まらずリアルだけどもうちょっとはしょれないのかとかとちょっぴり思ったりもしましたが、とにかく続きが気になり、ぐいぐいと読ませるストーリー展開で凄かったです。つい一気読みしてしまいました。徹夜したの久しぶりです。

両想いになるまでに時間がかかればかかるほど大好きなので、その点では大合格で楽しかったです。

ただ、ラブラブハッピーエンドというにはまだ不穏な雰囲気がやや残るという感じだなぁと思っていたら、外伝にその辺りが書かれていました。いまいち不安が拭い去れない二人で、そこが魅力でもありますが、どうにも落ち着かなくもさせます。徹夜明けだったのにドキドキして眠れず、口直しに違う本を読んで寝付いた有様です。

話は面白いんですよ。ただ、攻めの宮殿にいるルリが…地雷で。私は、
 1女性が悲惨な目に遭って救われず報われないままで終える
 2他人を犠牲にした女性が報いを受けないまま幸せで終わる(悪人でなくかつ聖女キャラで終わること)
が地雷なんですが、ルリは本人の意図でなく結果的にとはいえ2にあたるようで。セージや妹より年上なのに、自分がしでかしたことの責任を取らず逃避して周囲の温情で1人MAXお花畑気分で幸せに生きるっていうのにモヤモヤしました。主人公でもないってのに。ソーサラーとソースラーと比較するとオイコラ贔屓じゃん!って。

ラストがあの展開だと分かったので、もうコミックの続きは買えません。続編が出て、ああいうルリが必要なんだったと分かれば別ですけれど。

でもストーリーは面白いので、じれったいのが好きな方にはおススメです。

それと、登場人物の名前がカタカナなうえ、名前を複数持ってたりするので、私は覚えるまでは時間がかかりました。良く出る名前でもイラストにはちらとも出てこない登場人物もいるので、なお顔が浮かばず誰これとなってしまいました。イラスト自体は綺麗で素敵だと思いました。

意外な

「ケダモノ(を受けが)、調教中」なのか。
「ケダモノ(が受けを)、調教中」 なのか。
とタイトルを読んで予想を立てていたのですが、そう単純な話じゃなかったです。

いかにもケダモノ然とした表紙のトラこと長虎(攻め)ですが、きちんとホストとして働いてますし、怜奈(受け)へ配慮なしに所かまわず襲うようなこともありません。なので、そういう点で期待した方は拍子抜けされるかも。

ただ、軽く誘って一晩限りが常だった怜奈と、ホストという偽物の愛を売る長虎が、それぞれ互いに本気の恋に気が付くというストーリーは良いかなと思いました。

安定感の楽しさ

独身寮住まいの警察官岳と、異世界から来た王子アシェルのお話です。

あらすじを読んだときから、なかなかハードルが高い話だと思いました。
まず、アシェルが異世界から来たということを岳に信じさせること。
次に、ゲイでない岳がアシェルを好きになること。
そして、異世界を離れて、戸籍のないアシェルが警察官の岳と暮らせるのか。

覚悟をしていてもやはり家族いっさい捨てて生きるというのは読んでて悲しく感じてしまうものですし、小説とはいえ警察官である岳があっさり異世界から来たことを信じて不審人物のアシェルをこっそり保護してしまうようなリアリティが無さすぎると冷めてしまうと不安だったのですが、その辺りまったく問題なく見事でした!

ピムとのやり取りも楽しいですし、最初やや強引に帰そうとした岳がアシェルの可愛さにキュンとなるのも微笑ましくて、一部の隙も無い大団円で嬉しかったです。「その後のふたり」ではBL中枢を直撃され続けました!
言い回しが面白いので、楽しい気持ちになりたいときにお勧めです。イラストではカラー口絵の眠るアシェルとピムを微笑んで見守る岳がお気に入りでした。