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全然終わらなかった

この手の、ナンバリングがないのに1冊で完結しない話、大々的に「完結してません」と言っておいてくれよと思ってしまいます。
続きものの1巻だと思って読むのと、1冊で完結すると思って読むのでは、読み終えた時の気持ちが全く変わってくると思うのですが……
最後のページには「新章」として続編の告知が入ってますが、新章というか普通に続きですよね????という気持ちです。
この1冊だけでは何も終わりませんし、わかりません。

ストーリーは面白かったです。
潜入もの、スパイものが好きな人にはボーイズラブの部分以外でも楽しめる話でした。
ちょっと変わった特技を持ったチームメンバーと手を組んで犯罪を暴く展開はドラマを見ているような気分で読めます。
ただボーイズラブパートに関しては、攻めの気持ちも受けの気持ちもよくわからない。
馴れ初めも半端にしかわからず、受けがどうして攻めをこんなに好きなのかもわからない。
わからない尽くしでまだ萌える萌えない好き嫌いの判断ができないレベルでした。

でも本当にこの1冊じゃなにも終わらないしわからないし始まらないので、続き物の1巻目として読みたかったです。
そこに尽きます。
話が面白いだけに本当に残念。

タイトルほど

読後の感想としては「パーフェクトプロポーズ??とは???」という感じでした。
パーフェクトという単語に期待をしすぎてしまうと、案外あっさりとした展開に拍子抜けしてしまうかもしれません。
まあ、二人がパーフェクトだと思ったのならそれでいいんですが......

おそらくエンジニア系の社畜の受けの元に幼いころに仲の良かった年下の男の子が転がり込んでくるところから話が始まり、攻めのおかげでご飯のおいしさを思い出せたり、家に帰りたいって気持ちになれたり、少しずつ変わっていく生活に受けの気持ちも絆されていく展開ですが、少し仕事描写が多すぎると感じてしまいました。
生活を正そうとしてくれるヒーローみたいな子が現れたところで、すぐに仕事を辞められるわけでも、理不尽な上司が改心するわけでもないし、変われない毎日のまま目の前の仕事をなんとかしなきゃならないのはそう......そうだよね......

受けの仕事を軸に話が進んでいくので、攻めの感情がかなり淡泊に感じられ、最後の展開も「急すぎない?!」と置いてきぼりになってしまったので、もう少し攻めの人となりがわかるとよかったです。

男前な年下攻めは可愛くて大好きですし、両想いからのえっちシーンも可愛いながらもちょっと笑える軽快さで好みでした。

お祭りリベンジはしてほしかったな!

優しくて可愛い話

表紙の可愛さに思わず購入しました。可愛い。

コミュ強で底なしに親切で良いやつな攻めと体質ゆえに友達があまりいなかった受けの二人が、受けの大学進学を機に出会い、一緒に色んなことを経験して惹かれあっていく、という割と王道なストーリーに加わる、受けの「狐に憑かれる体質」がすごく可愛く作用していて、ときどき入れ替わる狐の人格がめちゃくちゃに可愛かったです。
動物に好かれやすい体質の攻めが狐にも好かれたことで、受けの予期せぬタイミングで攻めに抱きついたりキスをしたりとやりたい放題でも、その狐が攻めのお願いに健気に応えてご褒美をねだる姿や、受けの身に起きたことを受けのかわりに攻めに教えてあげる場面の、受けでありながら本人じゃなく、人でもない無邪気さが本当に可愛くて……絶対に一生憑いていて欲しい……
攻めと受けの恋愛に関しては割とよくある展開ではあると思うので(誰にでも優しい攻めの優しさを勘違いしてしまいそうになって身を引こうとする受けとか)、そこに関してはそこまで趣味じゃなかったのですが、とにかく狐が可愛いの一言に尽きます。

そして、当て馬として出てくる攻めの友人、どう考えてもオタクが大好きなビジュアルと設定なので、絶対にスピンオフが読みたい。

エロを楽しむ本

芸能系のボーイズラブが読みたくて選びました。
初めて買った作者さんでしたが、絵がオシャレで可愛く、ちょっとくせのある少女漫画のような絵柄はすごく好きでした。

幼馴染の攻め2人とその2人のファンだった受けが、攻めのスカウトによって関係を持つようになることから始まる話でしたが、正直最初のセックスは「なんか薬でも盛られたんか?」と思うほど唐突でしたし、その後もいくら受けが攻めに好意を抱いていたとはいえこんな無抵抗に理由のないセックスをして良いのか?と心配になりました。

3人の関係におけるそれぞれの心情の変化は三者三様で面白かったですが、単行本1冊で3人分のあれこれを描くとやはりどうしてもどれも軽く感じてしまうなあと思いました。
特に受けの家庭環境の話は、あくまで過去の話でしかなく、現在その家族とどういう関係なのか、過去から現在にかけてどう変化したのかが描かれていない分、安っぽい設定に感じてしまいました。
それでもそれぞれが抱えていた傷を綺麗に3人で補い合っていて、3人の関係としては良いバランスなのかなとも思います。

えっちシーンはたくさんあるので、顔が良い男と顔が良い男と顔が良い男がラブラブハッピーにとろとろえっちしてるところをたくさん読みたい欲はかなり満たされました。