…と思い始めた大好きすぎる日常BLシリーズ。もはや評価がデフォルトです。
アラフォーのゲイカップルの生活、仕事、時々イチャコラ…今回もニヤけながら読んでしまいました。お互いが大好きすぎる!っていうのを自制して仲良しっていう大人の恋愛の落ち着き(本当はぜんぜん落ち着かないのに)をみせるところがよいのです!
というわけで、環くんへのカミングアウトにドキっとしちゃいました。久慈の涙腺に中年を感じw吾妻の「恋人同士なんだよ」って、どこかぎこちなさを孕んでるけど、なんだかスッキリした言葉だよなと思いました。こういうときのリアクションって本当に正解がないけれど、とても印象的で素敵な場面だと思いました。
そしてシリーズ名物の周辺キャラ、今回もいいキャラ出ましたね、柿沼さん!そして柿沼さんを通して描かれる、誰にでも起こりうる人生の局面にちょっとピリっとしたりして。大事なものを守るために大事なものを手離すっていう選択をする、大人としての責任を全うしようとする彼が、またいつかプランAを選ぶことができるようになったらいいなって思わずにはいられませんでした。独りが気楽なんだよ~といいながらもそこに漂う不安や寂しさ(吾妻の伯父さんのエピとかがそこに入るのがなんとも…)、まさに一寸先は闇なんだけど、ふたりなら光を見つけられるっていう表現は久慈と吾妻の関係性をよく表してるなと思ってしまいました。
といわけで、黄色いおパンツがカラーで読めなかったのはちょっと残念ですw
DEADLOCK1~3読んで、スピンオフ2冊読み、STAY、OUTLIVE読んでキャラフェアまで待ってPROMISSINGときました。ちょっと読む順番があれかもしれませんけど、令和7年7月のいま!未読のDEADLOCKシリーズがあるっていうのがめちゃくちゃ楽しみっていう遅れてきた読者…読み終わるのが本当にもったいない気分で、ちょっとずつ大切に大切に読んでいきたい、、でも面白いからうっかりすると一気に読んでしまう!
というわけで、ロブとヨシュア!珍しくちょっとギクシャクしてて、それが面白かったですwツンがスタンダードなヨシュアなので、怒っているときとのギャップがあんまり感じられないんだけど、珍しく彼ピの一人旅に執着しているところが、やったら可愛い!と思ってしまいました。本気出したら全然攻め様より強いんだけど…っていう設定もかなり好きなんですよね。好きだから自分に対して好きにさせてるっていう甘さがなんとも萌え。
そんでもって「ブロークバックマウンテーーン!」なワイオミング。もう情景描写が美しくて、アメリカで実際の景色を見てみたいなぁ!!と思わずにはいられませんでした。BLだけじゃないお楽しみがほんっとに多い!
ロブの親友の義理の息子のエピにめちゃキュンしてしまいました。そして16歳相手に舌戦する大人気ないロブとその場に颯爽と現れる超絶美形の彼氏・ヨシュアの場面は、やたら絵面が派手で(個人のイメージです)笑っちゃいました~。このシリーズ、どの巻を読んでもとても深ーく心に沁みる言葉っていうのがあって、今回は自分の黒歴史のティーンエイジを振り返るロブに対してデニスが「何もかも初めての体験だから十代は楽しくて残酷で、心に深く刻まれていつまでも記憶に残るんだ」っていう台詞です。あんなに一瞬で終わる時期なのに、その後の人生にもずっと影響してるもんね誰でも…ってしみじみしてしまいました。
友情メインの印象だったんですけど、ロブとヨシュアの仲直りスケベの官能みがすごくて、特にヨシュアのエロスは普段とのギャップも相まって神懸っていました…!
素直に優しい気持ちに浸れる世界、安心して読めました!
一番最初の巻を読んだときにここまでシリーズ化するとは思ってなかったんですけど、こういう温もり欲しくなりますよね(猛暑でも…)
今回は豊の大学時代の友人の登場に少しだけざわっとするものの、そこでちょっとギクシャクしても大丈夫っていうくらい発展したふたりの関係性、そしてさらに発展して未来へと繋がる可能性が読み取れる展開でした。
おとんって40代なんだぁ…っていまさら新鮮な気分にw(おとんにもうひと花の可能性あるやん…)。種くんがいつまでも可愛い可愛い種くんじゃなくて、だんだんしっかりしてきてるところに、時間の経過が一番感じられます。頼もしい男の子になったなぁ(遠い目)。また、今まで庇護していたと思っていた存在に、実は支えられていたんだと気づく穣君も素敵な青年になって、それぞれがその年齢なりに、それぞれのペースで成長しているっていう日常の営みに愛のあふれる作品なので、ずっと読んでいられるような気がしました。
自称スピンオフ厨なのですが、このシリーズだけはメインCP(ディックとユウト)が一番好きなんだな…と自覚してしまいましたw
CPにハマらなかったとはいえ、作品は面白かった~!
受けのキャラとしてルイスはかなり好きなタイプなんですけどね~、ダグにやや物足りなさを…とはいえ、まさかの真面目なヘテロがルイスの運命の相手っていう組み合わせがよいのだと思いますが。
お互いに素直になれずにギクシャクする出会ってすぐの頃から、徐々に好きが募って心に隙ができて腹の内を明かせるようになっていく、最初のイメージが後半は逆転して…キャラクターの変化する内面が感じられてグッときました。自己肯定感の低さって自分ではなく他人を傷つけることがあるんだよなっていう、ルイスという複雑なキャラクターに普遍的なメッセージを見出してしまいました。
人気小説家と映画のディレクター、小説のエージェントっていうアメリカのエンタメ業界の裏話っぽいところも読み応えあり、もちろんご近所さん(?)としてちょいちょい顔を出すディックとユウトの甘いムードも最高でした!!
多くのひとにおススメするというよりは、ひっそりこっそり自分だけで楽しみたい、自分だけが楽しめばいいさ!っていうくらい独特の世界観がある作品なのに(?)、なんとシリーズ第二弾!お耽美感が増し増しになっている気がしました。
雪路先生といえば、超絶美麗な絵から繰り出されるギャグw真面目なのかふざけてるのかという絶妙なバランス♪ちょっと中毒性があるのですが、読む人を選ぶんだろうな~と思ったり思わなかったり…。(私は好きです)
というわけで、あれれ?1巻よりちょっとシリアス>ギャグ、そして流血多めの印象でした。本気のお耽美に流血は付き物ですよね。純度高めの少年たちの残酷な宴を傍観すれば、すでに始まってしまった酷暑も涼しく過ごせそうです(たぶん!)。特に”一月三舟”の上級生CPが好きでした~。寄宿舎とやんちゃと眼鏡、BLの王道です。
後半にそれぞれの大人ターンが描かれていたのですが、少年時代のひんやりと切ない感じとは対照的に、温かくて甘くてほのぼのします。昭和の哀しい少年愛の残り香を嗅ぎつつ、しっかり令和的なイチャコラも楽しめる密度の濃い一冊でした。続刊も楽しみ!
恋愛マスター・ロブのお相手は恋愛アマチュアっていう妙!
誕生パーティーの主役と偶々連れてこられた友人の同僚、接点のなかったふたりが出会い、実はともにある事件の関係者だった共通点、そこはかとなく運命的な出会いだったんだな~と後から実感できるラブストーリーでした。
シリアルキラーのお話はちょっとグロテスクで、ロブとヨシュアの恋愛の進捗以上にドキドキしてしまいました。
前半恋人同士にまで発展しないシンプレックス、後半いよいよ踏み出すデュプレックスっていうタイトルがうますぎます。攻め受けのキャラクターにもとてもハマるタイトルだと思いました。
個人的にヨシュアのキャラがいまひとつささらなかったんですけど、本当にじれったいくらいゆっくり進むLOVEだったので、合間のディック&ユウトの甘々な小ネタが嬉しかったです。完全にユウトの尻にひかれてるディックがキュートでにやけました(特に、ドミノピザvsパパジョーンズ)。
初読みの作家様だったのですが、フルール10周年のコラボカフェの展示で面白そうだな~と思って購入→正解!でした。
めちゃ可愛らしくて、きゅんしました。可愛い!(2回目)
真面目な年下ワンコと不器用な年上美人、バイトのバリスタとプロのバリスタです。もう設定が好物でしかない上に、じわっとじわっと森下くん→有松さんへの気持ちが変化していく様子がとてもよいのです。出会いの悪印象が〜っていうのはテッパンですけど、お互い感じる”意外性”が好意に自然に発展していくので、とてもすんなり気持ちに入れたというか、とても読みやすかったんですよね。
森下くんのがんばり屋さんなところとか、有松さんの不器用な優しさとピュアさに好感度150%です。好きなことや好きな人に一生懸命になれるのはとても素敵なことだな〜と素直な気持ちでほのぼのできる上巻でした。
もう後半はほとんど泣いていたような…いまさら言うまでもないけど(涙)完成度抜群のエンタメ・ハードボイルドBLでした。はぁ~、いつまでもこの世界観に浸っていないな~って思ってしまいました。
というわけで(?)第三の男・ネイサン!徐々に彼の育ってきた境遇や彼をとりまく状況がわかってきて、敵役とはいえ単純に悪いヤツと思えない、人物としての魅力というか複雑さに惹かれました。作品はフィクションですけど、全く現実とかけ離れている世界観とは思えないくらい、いまの世界情勢も相まって色々考えさせられました。
とはいえLOVE!ディックやユウトの尊くて重いLOVE!周辺に人物が増えれば増えるほど、ふたりをとりまく状況が難しければ難しいほど純度が高まるって…盛り上がりすぎて萌え転がりました。(当て馬がいい奴ほど萌えるという性癖w)
強強なスーパー攻め様から繰り広げられるスーパー殺し文句、名言連発です。冷静になるとちょっと恥ずかしいくらいw決め決めな台詞なんですけど、シチュエーションのハマり方がすごいので、ナチュラルに受け止められます。
ロマンスって不思議と雄みの強いキャラほどしっくりきますよね。
激戦の果てに描かれる海辺の穏やかな再会に、何度目かの涙腺決壊を催したのでした。名作は不滅です!
愛し合いながら違う道を歩むふたりってゆー設定は間違いなく萌えるんですよ!心とは裏腹に~っていうもどかしさが萌えの痛点を刺激するから。
”コルプス”を追いながら事件の真相に迫るってゆードラマも面白くって一気読みしてしまいました。スリリングにグイグイ展開しながら、ここ一番のメロドラマ!全体的に糖度は低いはずなのに、ここ!っていうところでグッとメロさを持ってこられてきゅんきゅんせずにはいられないんですけど。
Hのためのピザwwは必死すぎて可笑しかったけど、ディックは相変わらずかっこよかったのです。が、それ以上にユウトの無自覚魔性っぷりが本格化してて、最強の誘い受け爆誕という感じもいたしました…。
とはいえ、ロブ!!諦めない男!懲りない男!当て馬MVPをあげたいナイスファイトです。口説いたり諭したり…下心から繰り広げられる(?)含蓄のある台詞の数々には、普通の社会人でも色々思うところがありました。
大大大大名作、やっと読みました~~!!文句なし神です。
作家様が亡くなられても、BBAの読者が退場しても、新たな読者を魅了しながら生き続けてほしい面白い作品だと思いました。初版はほぼ20年前だけど、今読んでも古さを感じませんでした。
英田先生の作品は単発もの(恋ひめやも...etc.)やダブルバインドが大好きな私、周囲の腐仲間たちはみんなこのシリーズのファンだったので、”じゃないほうのファン”として今まできたのですがw、今まで読まなかったことを後悔ってゆーより、やっと読めて本当に本当によかった!という気持ちです。ここからシリーズをたっぷり読める~という嬉しさ。2025年のいま読んでも、ディックやユウトが活き活きと読者を楽しませてくれている、本当に作品の力を感じます。
強い男と強い男っていう設定は最高オブ最高、かっこよーーー♪なんですけど、メインキャラクター以外の人物もみんな魅力的で面白かったです。海外ドラマを見ているみたいな感覚で、次どうなるの~次どうなるの~と続きへの期待感、ワクワクどきどきがおさまらない作品でした。
というわけで、さっそく”DEADHEAT”と”DEADSHOT”を買いに走りました。