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残像スローモーション 2

zanzou slow motion

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表題作残像スローモーション 2

菊地原仁
高校3年生→大学1年生,映画製作部の元部長
市川義一
高校2年生→3年生,映画製作部の新部長

その他の収録作品

  • 金木犀、薫る
  • あとがき/カバー下

あらすじ

TVアニメ化!『黄昏アウトフォーカス』シリーズより『残像スローモーション』新章開幕!!

映画部元部長の菊地原仁と、2年生で新部長の市川義一は、ライバル関係を経て恋人どうしに。
制服を脱ぐまでの残り少ない期間、2人だけの穏やかな時を過ごしたいけど、毎日会えなくなる寂しさがふと頭をよぎる。
離れたくない、離したくない。温泉宿への卒業旅行、誓いを込めて2人が交わした証は――。

卒業、進級…春が来て動き出す、仁と義一の不器用な青春恋愛譚!
『金木犀、薫る』も収録。

作品情報

作品名
残像スローモーション 2
著者
じゃのめ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
シリーズ
黄昏アウトフォーカス
発売日
電子発売日
ISBN
9784065391952

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8

4.7

(47)

(41)

萌々

(4)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
224
評価数
47
平均
4.7 / 5
神率
87.2%

レビュー投稿数8

BLがお手本のBL

緑が丘高校映画部シリーズは、菊地原仁が卒業しちゃっても続くシリーズでした。しかも、さらに続刊もあるんですね。アニメ化ってすごい…!卒業、引っ越し、温泉、遠距離恋愛って、エピソードが盛りだくさんすぎてやや消化不良だったかも(汗)

映画部の水と油が恋をするとこうなるっていう、個人的にはシリーズのなかで一番推し度が低いCPなんで萌えっつーより、ラブコメ!と思って読んでます。なんかこのふたりの組み合わせってキャラ的に一番個性的で面白いと思うんですよね。

菊地原仁(フルネーム呼びがしっくりくる)がついに卒業して大学生になって、高校生の義一と遠距離になるという、直接会えないもどかしさの募る新章でした。じゃのめ先生の描く繊細なコミュニケーションのエモさと言葉の鮮度がいいなと思いました。なんか行間がキラキラしてるんです。

校歌の伝説がすごくロマンチックで素敵でした。というわけで、それぞれが制作する映画については、エンタメ路線の菊地原組より岩井〇二路線な市川組の作品のほうが断然好きです!(いつか見てみたいものです…)

0

幸せ

アニメを見て2人のことが大好きになったので続きの物語を見ることが出来て本当に嬉しい
個人的に私の好きなシチュがたくさんあって感無量でした、特にビデオ通話の見えるようで見えない部分の見せ方が最高すぎた、、、、

1

ケンカップルだけどしどけない2人

菊地原x市川義一の「残像スローモーション」の2巻!
この2人は〜…シリーズで一番好き。
なんてったって、ケンカップルなのにしどけなく溶け合うところがとにかく最高。

仁は卒業。遠距離恋愛が始まる…という事で「卒業旅行」しよう!っていうのが大きなイベント。
大学入ったばっかの子と高3の子が行くには贅沢すぎる旅館チョイスだな。
でもBLテッパンのH三昧には必要な描写だったか。
この2人、悟っちゃってるような所とか、あとエロ方面では年齢に似合わぬ熟成感を漂わせてる。特に色気はけしからん。
描写は大袈裟な喘ぎや擬音が無いところが非常に私好みで、美しい絵柄と合わさって一言でエロいとか片付けるのが勿体無い官能を感じさせる。
…というエロ方面はソレとして、やはり所々年齢相応の幼さ、焦り、思い込みなどがのぞくギャップもいい。
まだまだまだ若い2人。指輪なんか交換しちゃってもこれから色々あるわよって事で、まだ続くそうなので色々期待はしてますけど、あんまりツラい試練は与えないで〜って思っちゃいますね。

2

〝フハッ〟笑いが似合う男!菊地原仁www

BLと映画が繋いだ2人♡仁と義一CP!

今回は仁の卒業が迫る所からのお話し
なんか、益々この「残像スローモーション」というタイトルが似合ってくる!!
1巻でも映画部の作品らしくこの「画になる2人」のエモシーンが多くありましたが、今巻はこの変わって行く環境や時期そのものが心に留めて置きたくなる時間の連続だな~と・・・去り行く日々に思いを馳せて読んでおりました

そんな繊細な時期を描きながらも、感傷的になり過ぎず、適度にワチャワチャ感を入れつつも読める空気感が素晴らしかったです
礼を始めとする仁の周りの3年生も本当にバランスがいいですね
大好きです

1巻では2人が近付く迄の丁寧な描写が印象的でしたが、今回は割と序盤から甘め展開で、読みながら嬉しさいっぱいながらも何だか照れちゃいました///
退寮間近の仁のお部屋で最後に体を重ねる2人
真剣に義一に語る仁に対し照れ隠しで急かしてしまう義一
それでもちゃんと仁への贈る言葉を忘れない義一が本当に可愛かった~~~♡
そんな可愛い義一を目の前にした仁の「フハッ」頂きました!!!
攻めの「ふは笑い説」のちるちるさん記事が最近あった気がしますが(タイトルが面白くて目に入って覚えてるw)まさに仁はこの「ふは笑い」がナチュラルに似合う男な気がしてならない♡
しかもまだ高校生なのに!!
やっぱりスパダリのポテンシャルが高いメンズにはこのふは笑いが大変似合う!と確信です( *´艸`)

シリーズ作品なので結構登場人物の越境出演も多いですが、今回は3年生がメインだったので仁周りのキャラが多めで他CP登場はなかったです
一瞬2年生がチラッと出ますが映画部メンツなのでCP出演ではなかったです
その分、1冊まるまる仁と義一を堪能できる1冊となっていました

そして・・・終わりと続きが非常ーーーーーに気になる1冊でもありました
一体何があったのか???
早く続きを読みたい気持ちでいっぱいです!!

じゃのめ先生の作画スキルの進化がとどまりませんね!?
カラー絵も含めて本当に素敵でした♡

4

義一のKAWAII株が爆上がり⤴⤴⤴連日のストップ高に私の感情市場は大混乱♡(歓喜)

映画部新旧部長CP٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(´ ˘ `*)۶

人タラシヘタレ気遣いナルシスト御曹司溺愛攻め!菊地原仁
ツンデレ映画ピュア鬼才感情面爆速成長中BL同志美人受け!市川義一
(属性羅列してみたけどw実はまだ語り尽くせぬ魅力あり過ぎて…♡やっぱ好きだぁ~…!この2人‼)

2人を近付けた寮での同居も終わりを迎え、今は3年の卒業を間近に控えた所からスタートの2巻

しっかり3年生の卒業間近エピソードを映画部らしく終えて次のステップに繋げていくストーリー展開の読み応えが楽しい!!

今までの環境から変わって行く郷愁や期待を、送られる側・送る側の両視点だけでなく映画部のメンツを入れ込む事で閉じた世界にならないように感じられる「生きた感覚で読める」シリーズ作品の醍醐味が詰まってます!
3年生の映画部メンツも好き♪ルディ、出番増えると嬉しいw
礼の奇想天外ムーブもクセになる…好き♡

エピソードやそこに合ったセリフ、そしてそれらを包括して表現し切る作画で動かすキャラ達
全てが溶け合い0から創り上げたものである事を忘れてしまうような、作品としての絶対的な高い完成度を感じます

じゃのめ先生…なんでこんなに作品創作に長けてるんだろう、、、
本当に好き…っていうか尊敬でしかない…*:.。.(ღ˘͈︶˘͈ღ).。:*

そんな先生の手から生み出される映画部シリーズもとうとう緑が丘高校という1つの舞台を離れて更なる広がりを魅せ始めています

2巻は仁と義一の恋人感はだいぶマシマシ⤴⤴⤴で、すれ違いがあっても大惨事になる前に歩み寄っているのがストレートに伝わって来て、恋人の蜜月回として大変満たされ展開が多いです٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶

卒業を間近にして2人で過ごす校舎、思い出の寮の部屋、高校生でなくなった仁との旅行(運転姿付き♡)、お互いの新生活、、、
この1冊で流れる時間、変わり行く環境をしっかり魅せていき、すごい2人の成長と恋人としての絆をドバドバと感じさせてくれます

わぁ~~~もぉ~~…あまぁぁぁぁ~~い(♡´∀`♡)

義一への愛着度合の増加がストップ高を更新しまくった2巻!
描き下ろしでのワンシーンで、同居のおじいちゃまを「じぃじ」と呼んでる事が判明した瞬間に私の感情市場は大荒れ確定!!市場崩壊を起こしました…(ΦωΦ)ヨネ…
ナンスカ⁈アレ⁈
義一、、、カワイスダローーーー工エエェェ(´д`)ェェエエ工

ってキャッキャウフフで読んでいた私、読後に驚愕です(;゚Д゚)
え?ナンデ…⁈どゆことーーーーー(๑ºдº๑)?????

……やっぱり、、、ストップ高が余りにも続くとな、、、
反動がな、、、来ちゃうからな、、、(;˘・з・˘)
はぁぁぁ。。。
早く3巻読みたいよぉ~~~、、、


*:.。.常に高い完成度で作品を超えた世界を感じさせてくれる神棚シリーズ.。:*
3巻を心よりお待ちしつつ、、、
「ひさまお」にも「れいしお」にも会いたい…(>ω<)‼
という強欲読者の希望も添えておきたいと思います|⌔•..)チラッ&|ू•ω•)ジッ…

修正|絡みは用意して下さって魅せてくれます♡仁のお尻、かわいい(〃ω〃)義一も仁も表情が艶っぽい(〃∀〃)ウットリ~♡
修正が必要にならないベッド上なので煩わされずに浸れます (ღˇ◡ˇ*)

4

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