おまけ付きRenta!限定版
新しい出会いを探していた平(攻め)はある日、
自称大学生の糸衣(受け)と付き合うことになりますが
出会ったその日に糸衣にラブホに誘われえっち!
それから会う度ラブホ→えっちが繰り返され
毎回8時には帰ってしまう糸衣に戸惑っていると
実は糸衣は高校生だった事が発覚!
それからはお互いを知るためのお付き合いをと
えっちはせずにほっぺにチューだけだったり、
ゲーセンでキスプリを撮ったり、
電話でやらしい事をしたり…(←!?)
8時帰宅の理由を知った時も糸衣を気遣う平。
平が、所々かまいすぎおかんのような、
オヤジギャグもとばすし、子供っぽくはしゃぐ。
そしてキメてるようでキメきれないヘタレ!
でも優しくてめちゃくちゃいいヤツなんですよねー…!
糸衣は、過去交際した人はいたけれど
本気になった事は無くて、今までの人とは違う
平に初めての恋心を抱いていき、そんな糸衣を
平も愛しく思っていきます。
身体先行で始まった2人の関係。
一緒に過ごすうちにお互いの新しい一面を知る度に
また好きになっていって…
気持ちが伴ってのえっちってやっぱり最高ですね!
「俺の初恋はどうやら永久機関らしい」
はい、糸衣くんから名言いただきました!
幸せで泣いてしまった糸衣を見てわたしも
目頭が熱くなりました…!
『好き』のその先に進もうとする2人。
温かく見守りたいです♡
書店の試し読みを読んでから購入。試し読みは冒頭のホテルのシーンなどだったのでエロエロ満載かと思っていたが、蓋を開けたら純愛ものだった。
大人だからこその攻めの臆病さと大人ぶりながらも若さゆえ受けに生じる未来や家族への不安など、それぞれが葛藤しながら好き同士になる描写に、ニヤケながら読んでいた。
描き下ろしは攻めのスーツ姿を見て受けが攻めとの年齢差を改めて実感するお話だった。スーツ姿にたじっとなる受けがとてもかわいい。
何度読み返してもキュンとできるお話だと思う。
年の差ラブ
いつも重い…と言って振られてしまう平(攻め)。平はアパレル店長だからちょっとちゃらい外見はしてるけど、中身は真面目で優しくて、長く付き合いたいと思って恋人を大切にしているだけ。それのどこが悪いのか自分ではさっぱりわからず落ち込んでいたところ「僕とつきあって下さい」と書かれたメモを差し出した美少年の糸衣(受け)。
最初はお互い特にこの人じゃなくちゃダメ!って感じではなく、まぁいっか的にお付き合いを始めるんだけど、もっと相手のことを知りたいのに糸衣は毎回ホテルに直行した後、頑なに8時で帰ってしまうし、大学生だと言ってたのに本当は高校生である事もバレて…。
お互いにまったくときめきがない状態からとりあえず「好きになるお付き合いしようよ」とデートをするんだけどそこがとってもいいんです。平はなにしろ優しい。
昔の男たちには「重い」だの「乙女思考超恋愛体質」と罵られていたけど、そもそも平と真剣に付き合おうとしてこなかった奴らばかりだから重くなんかない!
真剣に恋をするなら絶対に平みたいな人がいいと思う!と思わず肩を持って力説したくなるし、お互いがお互いを好きになる過程がしっかり描かれていてもうキュンキュンします。
糸衣も今までの男と平が違うのを感じて、だんだん好きになっていき完全に恋に落ちちゃった時の可愛さといったら。映画館デートで平とずっと手を繋いでいたいから一番人気がなさそうな映画を選ぶとか可愛すぎでしょう!
10歳以上の年の差があるから、立場も見えている視点も違う。
平は「好きな人と好き同士になる」までは出来るけどその先は知らないし、今までどんなに好きな相手でもどんなに尽くしても別れが訪れたから糸衣といつまで続くのか正直びびってるし、糸衣自身はまだ未来も見えない子供である事を歯痒く思ったりしてる。でも大人だからとか年下だからとか色々あるかもしれないけど、恋人どうしなら「好き」という気持ちがお互いにあれば大丈夫だよ、というシンプルな結論を出した二人がいいなと思いました。
なんとなくとっ散らかった印象もあるのですが、まるまる一冊読むと甘い甘~い感じでこのままお幸せに~♪と心から祝福したくなるような二人でとっても好きです。お互いいい人見つけたなって。
惜しむらくはハニーミルクvol.17に「第7話 番外編」というのが掲載されたんですが、これがこの本には収録されていないんです…。
これも収録して欲しかったです…。(収録されている描き下ろしの番外編とは違います。)
連載で追いかけてましたが書き下ろし目当てで購入。
優しい2人が恋するお話です。
チャラい見た目に反して恋愛は『重い』と言われる平が、自身を大学生という糸衣という青年から交際を申し込まれる。
申し込まれ付き合うようになったその日の内にホテルに誘われHをする事に。
会うとH、終わると8時前には帰る…というのが数日続いたある日、平は学生服姿の糸衣を目にしてしまう。
糸衣がまだ高校生と知った平だが、糸衣の事が気になるため「好きになる付き合いしよう」と言い、健全な付き合いをするようになり…。
糸衣の8時前に帰るというのは門限ではなく『願掛け』なんですが、そうするようなった経緯や糸衣の優しい気持ちが切なかったです。
平は見た目チャラいけど、凄く優しく誠実でそれでいて子供っぽい可愛さと大人の部分を持ち合わせてて、糸衣が惹かれていくのも無理ないな、と。
ちょっとヘタレなところはあるけど、相手の気持ちを考えすぎるくらい考えるのと、大人だからこそ怖気付いてしまうんですよね〜。
糸衣がちゃんと行動できる子で良かったよ…。
目当ての書き下ろしは、結婚式から帰ってきた平の礼服姿に糸衣が萌える話。
いつもゆる〜い服装の平だから、そりゃ萌えるってなもんで!
年齢差がある事に色々思う事ありそうな糸衣だけど、糸衣が徐々に大人になっていき気になるのも今のうちなんでしょうね(*´ω`*)
糸衣父や妹の件などで分かりづらいところはありましたが、全体的に穏やかなお話でした。
欲をいえば、もう少しちゃんとエロ見たかったかな…。
ショップ店長の平も学生の糸衣もお互い最初は「どうしてもこの人でなくてはいけない情熱的な恋」ではありませんでした。特に平は振られてばっかりなので誰でもいいから…という思いで糸衣の告白を受けてますし……。
付き合い始めはホテルばっかり行ってたので、かなりエロエロなのかなぁと期待してましたが読み進めていく内にどんどん健全な方向へ(笑)その時間の中で二人とも「本気で相手を好きになる事」を知っていきます。
このコミックでいいなぁと感じたのが糸衣の性格です。
大人ぶってクールに振舞っていると思ったら全ての感情を押し殺せなくて表情に出してしまったり、デートで平がはしゃいでいる傍らでの塩対応だったり、かと思ったら意外と素直だったり、平からの電話を緊張しながら待っている姿だったり、欲求に性急な所だったり、妹思いのお兄ちゃんだったり、等身大の思春期の高校生で可愛いなぁ。
この作品は読めば読むほど味が出てくるお話なんだと感じます。
今後、何度も読み返していくだろうな。