残像スローモーション

zanzou slow motion

残像スローモーション
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神117
  • 萌×241
  • 萌26
  • 中立3
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
17
得点
830
評価数
191
平均
4.4 / 5
神率
61.3%
著者
じゃのめ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
ISBN
9784065200117

あらすじ

男子校の寮生3年、映画部部長・菊地原 仁。眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群、自信家で派手好き。いつも人に囲まれている人気者だが、ひとつ歳下の部活の後輩・市川義一は異様にライバル心むき出しでつっかかってくる。そして菊地原の方もまた、市川を意識していた。ある日、そんな2人が寮の同室になってしまい…!? ぶつかりあいながらも惹かれあう、不器用で切ない青春恋愛譚。大人気『黄昏アウトフォーカス』スピンオフ。

表題作残像スローモーション

菊地原仁,高校3年生,映画製作部部長
市川義一,高校2年生,映画製作部所属

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:イラスト&人物設定

レビュー投稿数17

キラッキラ

緑が丘高校の映画部、最高ですね。”黄昏アウトフォーカス”はキュンキュンで、こちらはキラキラという雰囲気でした。夢中になれることがあって、気のいい仲間がいて、恋をして…って、もう青い春と書いて青春なんだよ、まさにこれって理想の青い春じゃない?という世界です。

このCP(先輩・後輩)の物語に”スローモーション”というタイトルセンスが神です。(最後になるほど、、!と思いました。)昭和の少女漫画のオマージュ作品のような雰囲気も楽しめました。巡り巡ってなんだか新鮮という、この王道感が、むしろ好ましかったです。構図もト書きもエモくて溜息。

乙女気質な市川とヒーロー気取りの菊地原はお似合いですよね。”こうありたい”自分を一生懸命演じているというところは似た者同士で、大切なものに対して常にベストを尽くそうとする努力家同士で、わかりみが過ぎるからこそ批判しがち、でもリスペクトしあえるというナイスCPです。

なんといっても、2人でBL読み合う場面は尊すぎます。菊地原に楽しそうに腐教してる市川の姿は可愛すぎて、愛おしかったですもん(わかる、わかるよ~義一!)。市川がBL読みながら、菊地原の背中を自分の足の裏でもみもみする場面では、年上感出してエロビーム放出する菊地原に萌えました!

このシリーズ、たぶん永遠に読んでいられます。

0

まさかの色っぺい市川義一

絵が更にきれいにおなりで!?
そして黄昏〜の市川義一がこんな美形で色っぽいとは?!
仁も市川義一もお顔のアップが美しいこと!

冒頭、ボロクソに言い合う2人がちゅうしちゃうの、コントやんっ!!とツッコまずにいられませんでしたw

そんな2人が、同室になり、惹かれあっていくのがよかったです。まさかのBLきっかけw
市川義一があんなに照れ屋でかわいかったなんて!?

2人は子どもの頃に因縁があり、仁は市川義一の才能を知っていたし、市川義一も仁の実力を実は認めていて、尊敬し合える仲でもあるのがまたよかった。

黄昏〜では、映画部の熱さ、青春、真央のカメラ熱、寿のお色気ポーズ&目線…がちょいと小っ恥ずかしく感じるところがあり、と書きましたが、本作はそれはなかったです。よかった。
カメラ越しの絵(かっこつけたり、つくりこむの)が、仁監督サイドだけだったからかもしれませんw

礼も美形で、メガネ越しに目が2回ちらっと見えて素顔が気になりました。
礼のスピンオフも見てみたい!
そしたらBLあるあるの、ゲイばっかやん!?な環境になっちゃいますけど。それもまたよし、と思うんですがw

最後に、仁がジャケットを袖を通さずに肩に羽織るの…昭和の桃井か○りかっ!?とこれまたツッコまずにいられませんでしたw

0

見た目は完璧、中身はヘタレ

攻めの見た目は麗しく、周りにかっこよく振舞っている。
けれどその実はヘタレ、っていうの最高に萌えました。
年上なのに年下っぽいところがたまらないです。

受けの絶妙な長髪がたまらなくエロくて、長髪好きとしては至高でした。
寮室内と校内では対応の違うその差が、ギャップとしてはすさまじく情緒不安定か?と思いもしました。
が、ただ純粋に映画のことを想っているのだと思います。

物語の中で好きなシーンは、行為中に受けがずり上がってしまうところを、攻めがもとの位置へ戻す描写です。
ここ、さいっこうに萌えました。
これはただの私の性癖ですが、もうこの描写があるだけで満点です。

0

少女漫画の気配を感じる


◾︎菊池原仁(きくちはらじん/3年)×市川義一(いちかわぎいち)
「黄昏アウトフォーカス」から義一さん推しだった私には嬉しい一冊。立ってるだけで色気が。初日の靴下義一はセクシーの塊だったし、膝枕をさせてる義一は聖母だったし、振れ幅の大きい男…

表向きテンション高い人大好きなので、仁さんの「前回までの俺」とか大変良いです。表向きテンション高い人のふとでる影が好き。

プロジェクターで映画を流しながらのキス、光と影の演出が大変美しいです。じゃのめ先生、絵柄の雰囲気初期とだいぶ変わったなぁとしみじみ。「黄昏〜」ではイマイチ受け入れ難かったその辺やテンポが、今回は義一推しも合間って、かつ仁さんのことも好きになれたので、みるみる受け入れられました。

「黄昏アウトフォーカス」といい、ちょっと古い…30年以上前の少女漫画感が漂う。繊細さと大胆さ。同級生メンツの個性とか、フワッフワの髪とか、市川のビジュアルなんかもまさに。いたよな、直毛黒髪丸メガネでパンタロン履いてるヒッピー風の男が。シーモア限定おまけでラッパズボン履いてたのは仁さんでしたがね。

1

青春映画

「黄昏アウトフォーカス」のスピンオフですが、私はこちらの方が断然好きです。
スピン元では映画バカの変わり者という感じだった義一が、まさかこんなにかわいく色っぽいとは(あと美脚)。
映画部の話だけあって、全体的に映画の様な雰囲気があります。特に、二人が映画を観ながら語り合って、そのままキスシーンになるところと、校舎でこっそりキスするところ。すごく素敵でした。

高校生活にも慣れて気楽な2年生と、最高学年で後輩には偉そうに出来るけど実際は受験を控えてなんとなく将来に焦りがある3年生、みたいな対比も、なんか懐かしく思い出した。
いい歳した今となっては3年なんて一瞬だけど、あの頃は1年が大きかったなあなんて。

天才肌で意思が強い分、周りと衝突もする市川と、一見自信家で目立ちたがりのキングっぽいけど実はナイーブで周りに凄く気を使う仁。
性格も映画の撮り方も全然違うタイプの2人だけど、お互いにお互いを認め合って尊敬しあってて、素敵なカップルでした。
市川が、仁にあてて撮った贈る言葉とかジーンとしてホロリときました。なんだかんだ言ってすごく尊敬してるんじゃん!って。
あと、仁が市川に膝枕してもらって甘えてるのもかわいかったな。普段カッコつけてる分、好きなコには甘えたいんだよね。
その後も気になる〜!同じ大学行ってまた映画を撮って欲しいな〜。

あと子供時代の2人もめっちゃかわいかった。

1

ちょっとありがちにはなった?

 再び映画部を舞台に繰り広げられる青春物語。1学年違う先輩と後輩という関係だけど、後輩の市川は敬語ですらなくて、先輩達相手にも思ったことをはっきり言うのが、BL作品にも現実にも今時なかなかいないタイプで、リアルさは薄れるけれどキャラとしては面白かったです。菊地原も不思議なキャラで、ナルシストだけど根はヘタレな残念キャラと思わせておいて、いざ相手を好きだと自覚すると、かなりクールに口説き始めたり。ここでギャップ萌えとなるか、その変わり様に違和感を覚えるかは人によるかもしれません。

 2人とも二面も三面も持っているようなキャラだったので、読み込みが足りなかったのか、私には少し掴みきれないところもあり。ストーリーも悪くはなかったので萌評価にしましたが、スピンオフ元の『黄昏アウトフォーカス』と比較すると、少々ドラマチックさに欠けるかな、という印象でした。市川が腐男子なのでBL漫画になぞらえるシーンもあるのですが、それでザ・BLっぽくなってしまったような気もします。前作は本当に短い青春のきらめきが溢れていて、ある意味高校生らしくないドラマチックなシーンも多く、そういうところが好きでした。前作とは完全に切り離して読めば、十分楽しめる作品ではあると思います。

0

スピンオフまで最高でした

じゃのめ先生の瞬間を切り取ったような、登場人物の表情がとても好きです。

今回も菊地原や市川の表情にドキドキしてしまいました。

大袈裟で暑苦しく思った菊地原の思いがけず繊細な一面に、一気に大好きなキャラクターになっていました。
そして1番驚いたのは市川の美しさでした。もともと美形だとは思っていましたが、寮部屋での髪を下ろしたオフの姿の時の色っぽさが何とも言えずとても魅力的でした。

犬猿の仲だと思っていたのにお互いに嫌ってはいなくて、徐々に距離を詰めて行く様子にとても萌えました。
2人の初エッチもとても良かったです。照れてる市川が本当に可愛くて、まさか市川を可愛いと思う日が来るなんて自分でも驚きでした。

校内で逢い引きするって表現も好きだし、寮部屋で市川の膝に頭を乗せて腑抜けていた菊地原がまた可愛いです。

文化祭の準備期間が始まった時に、腰を痛がる市川を見つめる真央の視線にクスッとしました。学内コンペの裏話である今作を読めて本当に良かったです。

また卒業後の約束をしていた菊地原と仲間たちの友情に幸あれと思いました。

0

青春だなあ

黄昏アウトフォーカスのスピンオフ作。
前作で強烈な印象を残した2年生、市川のお話。
スピンオフ作って、あの時実は裏で!な事が描かれていたりすると思わずにやりとしてしまいますよね。
今作は、そんな裏で起こっていたあれこれが判明したり、ちらっと登場する映画部2年生の姿に懐かしくなったりと非常に面白く読めたのですが、それよりも菊地原と市川という人の魅力がたくさん詰まった作品だったように思います。

学生もので、先輩と後輩、犬猿の仲でありライバル、そして再会ものでもある。
蓋を開けて見ると、描かれているものは良くある設定だったりするのです。
この定番中の定番を、そうと感じさせないのがじゃのめ先生のすごいところだなと。
テンポの良さ、独特の間合いに惹きつけられながら読んでいく内に、気が付くと高校生の男の子同士のものすごくピュアな感情でいっぱいのお話に夢中になっていってしまうんですよ。
同室となった寮での些細な出来事によって2人の距離が少しずつ縮まっていく様子がなんとも甘酸っぱい。
高校生2人の年相応の可愛らしさだったり、少し背伸びをした物言いだったり、大人と子供の間ならではの青くささだったり。
前作とはまた違ったアプローチで描かれた高校生像が良かったです。
人前でエンターテイナーのような振る舞いをしてしまう菊地原が、市川と同じ部屋で過ごしていく中で、飾らない素の部分がほろほろと見えて来る描き方が自然で、ここがとても上手い。
2人の関係性の変化、心理描写、人が恋をしている姿。
それらが丁寧なカメラワークとモノローグ、ちょっとした仕草や目線で伝わって来る。
じゃのめ先生のコマ割りのセンスが本当に好き。
コミカルからの繊細さと甘酸っぱさが上手すぎます。
メイン2人だけではなく、周りを彩るサブキャラクター達まで魅力的なのが良いですね。
個人的には、千秋くんと拙い言葉で喋る褐色肌のキュートなルディくんが気になります。

スローモーションのようなキスで始まり、キスで終わる。
学生ものらしい眩しさがあふれる良作でした。
しかし、ギョーザマンのぬいぐるみを抱きながらくつろぐ市川が可愛すぎるな。

6

独特なテンポが心地良い♪

黄昏アウトフォーカスのスピンオフが発売ということで楽しみにしていました。
しかも義一のお話しということで…。黄昏~では知れなかった義一の魅力がたっぷりでした。こんな可愛い子だったのね。まさかBL本をあんなに読んでいるとは…!笑
じゃのめ先生ならではの台詞や展開で最後まで一気に読みました。”前回までの俺は!”で始まるの面白い。
そして仁くん。読んでいくうちに印象が変わって、、ヘタレ攻め!大好きです~。
過去のお話しも良かったです。

セッのシーンは多いわけじゃないんですけどドキドキしました。映画を見ながら暗がりで…とか、あと義一が仁くんの背中を足でぐりぐりしてなだれ込む展開も最高。

映画部魅力的なキャラ多いですよね、双子のお話しも読んでみたいな。

2

ギャップ萌えは嫌いじゃないけど

絵は好きなのよ。
絵は凄くいいんだけどなぁ、、、
高校の寮で同室とかも、昔はすごく好きで、超萌え設定だったはずなんだけど、
なんか、こう、
そこに住まう高校生男子くんたちが、とっても今風なスキルにアップデートされていすぎる的な、
私が全寮制高校に感じるというか、感じたいと思っているというか、そんな、ノスタルジックなのどかさが足りない感で、なんか、こう、惜しい感じ。
高校生の、部活だからこその熱量とか、切なさとかを描きたいのは伝わってくるけど、やってることがハイスペックすぎて、へぇ~きょうびのこうこうせいって、こんなすごいことしちゃうんだぁって、
年寄りの繰り言なので、高い評価が付けられなくてごめんなさい。

9

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う