カモミールおばさんさんのマイページ

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エキスパートレビューアー2020

女性カモミールおばさんさん

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今年度74位

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双極 コミック

芽玖いろは 

ときめきが足りない

ときめきが足りなかった…。

恋愛に軸を置いてるってより、双子感のコンプレックス(兄が弟に対して)から成る特殊な関係性を見せたあと、シンプルに愛へと流れ着くという…ストーリーでした。
わたしは、イチャイチャラブラブとか「誰と付き合っても兄貴以上の人はいない」とかデロデロ甘々なやつが好きなので「しゅみじゃない」に…。

弟は、兄に対して、重くてドロドロで執着のような肉欲を伴う愛情を抱いているって感じです。

BLなんだけど、私的には兄弟愛、家族愛の延長にある執着にしか見えなかったのが、しゅみじゃないにした原因のひとつでもあります。
もともと、愛を持った共同体の中にあって、そこに肉欲を付け足すのに理由づけがもう少し欲しいように思いました。
特に、双子なら尚更。
双子って結構、2人だけの世界、閉じた世界、彼らにしか分からないって世間的な共通認識なものがあるから、弟が兄貴に懸想して、執着して、2人だけの世界から出さないように兄貴の理想の自分になろうとしているのに何ら違和感もない気がしました。

兄の方も、兄の言いつけを守っている風に見せて、築き上げたテリトリーから出ようとしない弟に対して「自分の好きにしろよ」とは言えないのは、ただただ認めたくないとか素直じゃないわねってところがあるな、と。
これから!ってとこで切れてるのも「え!?これで終わり!?」って感じでモヤモヤが残ったまま終わってしまったのも残念極まりない…。

2回読んでほしい

頼むから、2回読んでほしい。

例え、記憶を失っても、何度でも貴方に恋をするーーなんてのは、ありふれた愛の言葉だけど、それを体現したのがこの本です!!!
すごい、愛に溢れてました…すごい…。
まず、主人公たちの愛、それからキラの子ども、ミールとの親子愛、主人公たちを取り囲む人々の愛と、カタチが違うけれどそれぞれの愛が描きこまれ、疲れた心に沁み渡りました。
私は新年から良い本に出会ったなとしみじみ思うわけです。

おそらく、読み進めていくうちに今後の展開が読めるんじゃないかと思うんですが、それすら上回って面白いし、愛しさが100万倍。
読み終えた頃には、もう一回読みたいと思うはずです。満足度的な意味もですが、伏線回収的な意味で。
「あー、あの時のあの台詞はここに繋がるのか…胸キュンすぎる…」
ってなります。
一途な純愛が好きなら迷わず読んで欲しいです。ハピエンすぎる。
まるで、ハピエンが約束された童話みたいな幸福感が私の胸を満たしています。
この幸せな気持ちを抱いて生きていきたい。

追伸、印象深いシーンは全部といっても過言ではないです。

最後まで読めなかった…

自分的に何がそんなにしっくり来なかったのかわからないんですけど、なんでか琴線にひっかからなかったです。
半分まで読み進めて、どうにもダメだな…と。
ヤコ先生が攻めなのがいけなかったのか、強面受けが受け付けなかったのか…。
ヤコ先生が本気の恋愛ができるか、もしできるならばお相手は?そして、できたとしたら、ヤコ先生は「男」になるんだろう…自分の本質を曝け出せる相手って素敵じゃない!って趣旨は理解できるんですけど、どうにも…。
それでもと思い、途中までは読んだんですけど、これからが面白くなりそうなところで食指が動かなくなりました。
凪良作品は「美しい彼」と「恋愛前夜」を読みましたが、もっとこう登場人物の葛藤の部分が面白くて、成長にも期待できて、ココ!ってとこを外さずに盛り上がるのに「求愛前夜」に関しては半分まで読んで堂々巡りな気がして、なかなか関係が進展しないところにも飽きがきたのかな…と。
またいつかリベンジ…します…!

勧善懲悪もの、推しと付き合う系

勧善懲悪BLは珍しいなと。

いつもはふわっと無垢な顔した小悪魔とかおバカな小悪魔みたいな受が多いと思うんですけど、今回はBLというより物語に重きが置かれていて、ラブラブと一緒に勧善懲悪ものがついてくるというオマケもりだくさんなお話だったなと思いました。
最近、私が手を出す作品は何故だか「推し」と付き合うものが多いんですが、これもソレでした。
推し相手は受ちゃんがずっと尊敬してる作家先生だけど、最初のうちは正体を隠してセフレやってます。
でも、受ちゃんが攻の作品のファンだと知り、攻的にも心惹かれていきます。元々、付き合いやすいセフレだった(身体の相性最高だし、割り切って付き合える)のもあるんですが、中身を伴うと途端に魅力的に。
そこに、受ちゃんの元カレが出てきますが、とんでもないクソ野郎で、攻のお友達と協力して受ちゃん救いがてら勧善懲悪しちゃうお話でした。最後はスカッとします。

えっち濃度は濃いめです。濃いめというより、激しい!とにかく激しい!
さすが、文川作品でした。汗だく、つゆだく、擬音だくだくでしたよ。

読み物として楽しめる

え、エモ〜〜〜イ!!

すれ違い系の中でも格段にエモかった!!
渋谷のスクランブルにでもいるのか?めちゃくちゃすれ違いしてんな!!両片想いすぎるし、拗れてて大変だーーー!!好きーー!!
ってなりながら読みました。

凪良先生は登場人物の作り込みが幼少期から家族設定までちゃんと掘り下げて、作品の中で放ってくるので、長いことかわいがってきた近所の子たちを眺めているような気分にさせられて応援したくなっちゃうんですが、これも幼少期から受攻がどう育ってきたか、幼馴染で親友のポジからどうやって恋人にシフトしていくかが綿密に書き込まれてて最高に面白かったです。

幼馴染から一線越えて、一夜限りの思い出せっせせから、上京を経た2人の関係性が一変するところがいい。
たかが上京といえど、そこには1年9ヶ月というお互いが知らない時間が横たわっていて、そこに小嶺ヤコという当て馬を入れたことによってその1年9ヶ月がとんでもない歳月に思わせるのがすごい。
我々が身近で感じてるけど見過ごしてしまいがちな感情やら時間を文章にして物語にしてしまう才能がこの恋愛前夜でも強烈に爆発してます。

これはBLというか、読み物として楽しめました。
小嶺ヤコ先生はこのあと続編が出ていまして、攻めとして強面ギャップ彼氏とお付き合いがスタートします。本編では、当て馬兼重要登場人物でめちゃくちゃ良い人なので、良い人は幸せになっていただきたいです。

ストレリチア コミック

ゆいつ 

推しと付き合って生きていく話

ホストクラブのおはなし。
受の太鳳ちゃんが、憧れのホスト天国神(アマグニジン)、現ホストクラブ運営サイドのチカさんとラブラブになるお話です。
憧れが強いからチカさんにメロメロなタオちゃん。チカさんはそんな好き好きオーラ出しまくるタオちゃんに段々惹かれていきます。
推しと付き合えるっていう夢のような展開。当て馬も特になく、推しとラブラブしているのをただ拝ませていただける至高の一冊だと思います!

中立にした理由は、漫画というかイラスト的な綺麗さだなと感じてしまって、いまいち漫画読んでる実感が湧かなかったため。
一コマ一コマがひとつの絵画みたいで、ほんと美麗なんですけど、淡々として見えてしまったというか…感情が読みづらいので感情移入して読めないのが、いまいち萌に繋がらなかったかなという個人的な意見です。

シリーズ集大成

3巻出てます。シリーズ集大成の3巻目。
1巻目は「竜は将軍に愛でられる」
2巻「王子は黒竜に愛を捧げる」

1〜2巻を読まずとも楽しめますが、読んでおいたほうがより楽しいです。
1巻でメインCPだった、ランドールとアゼルの息子の話になります。息子といっても、同胞から託された養子です。
そして、2巻でメインCPだった、アランとエリアスも登場します。
BLであのカップルたちは今!みたいなのってたぎりませんか?私だけですかね?

もちろん、今回も溺愛攻めですが、今回は半ば公人として育てられたお坊ちゃん。世間知らずではありますが、とにかく受けに対して一途です。
受けのレヴィも健気なかわいい良い子。この受けちゃんは、火事で両親を亡くし、一人で生計を立てています。それから、火事で半ば視力を失っています。
でも、後半に行くにつれ、おせっせに対してだいぶ奔放で良いです。愛ですね。ラブラブで生きていってほしい。人生長いからね!

今回の溺愛攻めは自由人で粗野

溺愛攻め、健気な無垢受け、相思相愛と書いて名倉和希と読むくらいの勢いで今回も安定でした。
全3巻、番外編1巻の2巻目です。

いつもは、紳士的な攻めが多いように見受けられますが、今回の攻めは粗野で自由人気質。でも、受けの前では溺愛おじさんってのが大変美味しかったです。
粗野っていっても、野生の美って感じです。
前回の竜は将軍に愛でられるでは、竜が受けでしたが、今回は攻め。
白竜と番った場合と一般的な竜人と番った場合、その違いが見れて面白かったです。
また、3巻では2人のその後が見れます。
シリーズものの醍醐味ですよね。

安定の溺愛攻め、健気受け

溺愛攻め、相思相愛、無垢で健気な受けを描かせたら右に出る作家はいないでしょう。
全3巻で番外が1巻あります。

オムニバスもの大好きなので、ぜひとも3巻とも読んでいただきたいです。
CPのその後が見れるって素敵じゃないですか?

今回はかわいいものが大好きなクマみたいなおじさんが攻めで、健気で無垢な竜人族が受けです。かわいいもの好きなおじさん、ギャップ萌えでいいですよね。
ストーリーもしっかりと面白く、ファンタジーものですが、世界観は難しすぎずちょうどいい塩梅で楽しめます。また、竜人族の設定もしっかりとシリーズで引き継がれていき、そちらも見ものです。

読んで損はないどころか、五体投地したい

3巻まで読んだのちに読むことをオススメします。
とくに「エターナル」は最高オブ最高。
3巻の「清居、愛してる」事件の顛末が読めます。

「あるふたつの視点から探る、愛と青春の逆走について」は、きっと今後に繋がっていく大事なシーンかなと。
これを読まずして、3巻まで読了とは言えないし、今後の続刊が出たとして次のステップに進めない気がします。

ほんとに!!ぜひ!!読んでください!!
「美しい彼」が好きならば!!