皆さんのレビュー見て「みんな同じこと思ってたんだなー」と思いましたね。
鯛代くん姉が出てきた辺りからほんと急激に面白くなくなってきたんだよなー。
4巻はそれまでのストーリー展開完全無視した説教臭い話だったな。え?鯛代くんてこんな話だったけ?と。
それにめーサムは嫌いじゃないけど、こんなにガッツリ描くならスピンオフとかにしてほしかった。
メインカプ以外のカプに話がそれるBL作品嫌いなんですよね。
ヤマダ先生以前「絵が違う」とレビューに書かれたこと気にされてたけど、あの辺りから色々おかしな方向に流れていった感あるなー。
絵はね、確かに今の方がBL向きではあるんでしょうが、そもそも鯛代くんを初期から連載で追ってた方々は今のキラキラした絵の鯛代くんを好んでたわけではないと思うんですよね。
なんか残念な方向に向かっているので軌道修正してほしいな。
タイトルどおり10年間想い続けてきた歳下ワンコ攻めに絆されちゃう元プロサーファーのオジサン受けの話なんだけど、なんだろう…なんかハマれなかった。
説得力がないというか共感できないというか…。
波留がサーフィンを辞めた理由も、鳴海が10年もの間波留を想い続けることになるきっかけも、なんか「え?そんなんで?」って感じなんだよなー。
あと、鳴海は小学生の頃から波留を一途に想い続けてたであろうから当然童貞なんだろうなと思うけど、なんか手馴れてたよね。
波留も人と距離を置くくらいだから経験少ない、もしくは未経験ぽいのに、すんなり事に及んだのであれれ?って感じで。
BLはファンタジーなんで…って言っちゃえばそれまでなんだけど、作品テーマ的にはもっと丁寧な展開・キャラ設定の方が良かったように感じました。