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女性honobonoさん

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中川先生だからこそ期待する

個人的には当たりハズレのある作家さんですが、
展開次第で神作品になると期待せずにはいられない作品です。

攻め受け情報が先輩攻め×後輩受けになってますが、
今配信されている2話の時点ではまだ解らない。
他で作品情報をチェックしても攻め受け情報は見つけられなかったですがどうなんだろう。

中学でイケメン先輩に助けられて懐いた美少女顔の後輩ワンコが、
先輩と同じ会社に入社し社会人になる。
出会いから10年で関係に変化が見える展開なんですが、
美少女顔の後輩がかなり天然でアホ可愛い…。

イラっとさせられるキャラなのに魅力的で愛着が湧いてしまう。

後輩はいかにも受けという描写ですが、中川先生ですよ。
いくらでも下克上が予測(期待)できるのと、
本当に天然なのか?…と、実はあざとい腹黒じゃないか?など、妄想が膨らむ。

ノンケ先輩もいかにも攻めなので、
自分にだけ懐く美少女顔の後輩に揺れて葛藤する描写も面白いですが、
下克上になったら…いいなぁ。

私が分冊版追いしてしまうのは、
コミックとは違い妄想の余地がある楽しさにハマってしまうからかもしれない。
もちろん、それが故にドツボにハマって焦れて悶えることもあるのですが、
堪え性のなさだけでコミック発売待ちができないだけじゃないと再認識した作品です。

個人的にはどっちに転んでも、美味しく頂けるキャラ達なのですが、
アホ可愛い後輩の実は…を楽しみにしつつ、先輩にももっとそそられ要素を期待します。

この作品はシーズン配信なのか、次回3話がやっと5/23に配信で楽しみです。

※シーモア:白抜きです。

狐と狸と髷美男

もづ九先生のセカンドコミックスは、和風×人外×3P。
度肝を抜かれたダークエロの前作から一転、江戸を舞台にしたほのぼのコミカルエロ作品。

少しせつなさはありますが、狐狸とのやりとりにクスっとし、ほのぼの和んでエロ絡みな感じ。
狐と狸が人に化けるとケモミミシッポイケメンで、人間と3P攻め受け固定。
狐と狸のカワイイ獣姿はありますが、獣での絡みはなしで至って普通の人外3Pですよ。

私は前作よりも今回の画が好きです。
獣描写が本当にお上手で、今回は特にカワイイ獣。狐、狸、子犬。
人に化けた表情もいいんですが、獣姿での表情が個人的には可愛すぎて好きです。

人に化けた狐狸が茶店店主の与一を騙そうとしますが見破られ、
それでも優しくしてくれる与一に惚れて、狐狸が押しかけ小競り合い。
妻に先立たれた傷心の与一を慰めて、与一が困った時には助ける狐狸に、与一もほだされていく。

狐の銀次郎は長髪イケメン策士で、狸の金作は天然食いしん坊ワンコ。
与一を巡るライバル関係ですが、与一の為なら協力する正反対な二人がカッコイイ。

内容的にはサラッと読めるエピソードではあるんですが、
ドタバタ楽しい狐狸のキャラが魅力的で画がステキな作品です。

与一は大事な人がいなくなったことが辛くて、もう誰かと特別な関係になれないと言いますが、
妖怪の狐と狸に与一より長生きすると口説き落とされ抱かれて3P。
けっこうチョロい与一なんですが、チョロい与一を巡るネタも面白い。

狐と狸がお互いを出し抜き与一を抱いて揉めた際、仲裁に入った与一に、
「与一もちょっと尻軽なんじゃねぇのか」と思わず言ってしまった狐狸…
静かに怒ってダンマリで狐狸をシャットアウトする与一。

機嫌を取ろうとする狐狸のドタバタと、タイプ違いの反応も面白い。
天然ワンコ狸の金作が凹みまくってメチャクチャ可愛い。
狐の銀次郎は凹みながらもライバルの金作を元気つけたりと、
二人のやりとりを見てるだけで癒される。

溺愛ワンコ攻めが好きなので、狐狸の溺愛ワンコ攻めって堪らんわ。

狐狸と一緒に暮らす子犬の銅丸が与一にヤキモチを焼いて一悶着ですが、
結局は与一を崇拝するケモミミが増えただけという、
今はまだショタ子犬ですが、直ぐに成長するであろう銅丸もそのうち…かな。

与一は全てを優しく受け入れる母性受けって感じですね。
可愛い獣姿の狐狸を抱いたり、膝に乗せている与一も幸せそう。
始終与一を巡って小競り合いしながらも助け合う、ドタバタ賑やかで楽しいお話でした。

キャラに合わせた和装もステキで、小物使いも凝ってるので読んでて楽しい。

※シーモア:修正は白抜き。

予想以上に引き込まれた

下巻はスピンオフ作品に本編の短編2話が同時収録。

「先生、もうダメですっ」第6~8話/番外編 第8.5話/描き下ろし
「アキハバラフォーリンラブ」番外編/温泉編

BL漫画編集者×新人漫画家の営業マン

攻め視線で展開したココミカルな上巻から、下巻はほぼ受け視線のシリアス展開。
序盤から上巻とテイストが違うことに驚きましたが、
上巻でもちゃんと匂わしていた、恋愛感情が解らない悟の背景が掘り下げられていく。

オタクニートの兄にべったりのブラコン悟ですが、
二人は両親に関心を持たれず寄り添いながら育った兄弟で、兄に恋人ができても嫉妬することはないブラコン。

一ケ月同棲してもトキメク事はなく、他人を好きになることができない自分に恋愛漫画は描けない…
既に好きだと言う獅子王に、悟はもう辞めると自宅へ戻る。

恋愛感情が解らない、他人を好きになれない悟が自分を分析する場面から、
どんどん核心に迫っていくトラウマ起因の掘り下げた心理描写がじわじわくる。
他人を愛せない理由は捨てられたくないから…。

兄と一緒に生きて行くと思っていた中で、兄に恋人ができて今年初めて一人の大晦日。
悟は傷つきたくないから、気づかないよう無意識に生きてきたのか。
寂しさに気づいて、隙間に入り込んできた獅子王に癒されて、心を開いて感情をぶつけていく描写に、
もっと気持ちを言葉にして包んで貰いな~って言いたくなる。

「仕方ないですよ、好きになっちゃんたんだから」
上巻から獅子王は理屈じゃなくて感情のまま行動する場面がありますが、
このシーンはいいなぁ大好き、ギュンギュンしまくりました。

悟はツンデレではなく、人当たりはいいのに心を開かないタイプだったので、
獅子王を受け入れた後はどうなるのか興味津々だったんですが、簡単には素直になれないか…。
ツンデレ気味な悟に押しの強い獅子王というカップリングも最高にトキメキます。

獅子王がちょっかいをかけまくる溺愛攻めで、ちょいツンな悟が可愛いわ。
本音を言えば、兄カップルの短編よりも、二人のアマイチャ後日談尽くしにして欲しかったです。
色んなキュンがもっと見たかったよ。
それにしても、恋人になってからの資料撮影は、何かと弊害がありますね。
無関心を装う悟にエロいちょっかいを掛けて煽る獅子王とか、仕事にならない二人にニンマリです。

「アキハバラフォーリンラブ」番外編/温泉編
オタクニートの歩と年下リーマン長谷川が恋人になった後の番外編。
悟に関係を隠していた二人ですが、共通の友人に二人が怪しいと言われて…。
かなり鈍い悟も面白いんですが、
恋人と知って「これでもっと密着した画を提供して貰える」と喜んでる悟。

そして、温泉編は二人っきりの温泉デート。
いつも長谷川にお世話をされている歩が、年上で30歳を強調して頑張ってるのがカワイイ。

上巻と下巻でテイストが違う作品というのも珍しく、グイグイ引き込まれて読み応えありでした。

評価は上下巻とも神寄りの萌2です。

※シーモア:トーン描写です。

本編よりもこちらのスピンオフが好き。

「アキハバラフォーリンラブ」同人漫画家の弟がスピンオフ作品で登場、上下巻同時発売です。
本編を読んでなくても楽しめる内容で、
下巻には本編の後日談にあたる短編が2本収録されていますよ。

私は本編に然程ハマらず、こちらは編集者×BL漫画家というテンプレ設定で見送ろうかと思ったんですが、
試し読みが普通に面白くて電子購入したところ、
予想以上に内容が詰まっていて、ただのラブコメじゃなかった。
練り上げたキャラを更に掘り下げ、人に焦点を当てた丁寧な心情描写や展開で、グイグイ引き込む作品です。

BL漫画へ異動になった編集者の獅子王が、
同人誌からスカウトした新人BL漫画家ミス・アッキーナ(秋庭悟)は兼業会社員の男性で、
見本がないと画けない悟に頼まれ、資料撮影からBL体験をしていく展開が攻め視線で描かれます。

思いもしない少女漫画編集部に配属され10年、
今度はBL漫画編集部に異動になった獅子王ですが、
ぼやきながらもやるからには目指せ100万部という、漢気もある柔軟なタイプ。
悟をゲイだと勘繰りながら、資料撮影やBLのキュンを求めてデートするうちに悟が気になる獅子王。

悟はBL創作への熱意が強いだけで至って事務的なんですが、
余計に悟をときめかせたいと焚きつけられてしまい、結局は翻弄されている獅子王。
肝心の悟はトキメクこともなく、ドキドキ感を知りたいと身体の関係を持つことに…。

今まで沢山読んだよくある設定ですが、この作品は進展や描写が丁寧で何だか違う。
多分、一冊にまとめてしまっていたらよくある作品になっていたと思いますが、
攻めの獅子王視線で描かれている心情や、飄々として掴みどころのない悟の描写が上手くて魅力的。

ノンケとノンケが恋愛に発展していくラブコメだと思っていたら、
恋愛感情が解らないという悟へとフィードバック。

悟のドキドキ感探しが完全に獅子王のトキメキに繋がってしまう、
このちょっとズレた笑いやキュンにずっと掴まれっぱなしの上巻。
BL創作の為に身体まで繋げますが、
獅子王が少し意識しているだけの関係から、同棲してお互いを更に知る。

本編の兄カップルは、上巻では引っ越しの手伝いで登場する位です。

私はちょっと手入れしたら格好良くなる、柔軟で漢気のある獅子王がけっこう好きです。
悟を意識して少し翻弄されてますが、雑な感じの男らしさもいい。

初めてのエッチシーンが、メモを取りながらの悟に、ちょいSな攻めを見せる獅子王。
このやりとりが丁寧描写で、飄々とした悟がちょっと崩れてくる感じがいい。
でも二人とも、創作の為に身体を繋げただけなんですよね…下巻へ急げっ。

※シーモア:トーン描写。

受けのぷにゅっと感はギリギリですが…攻めがヤバい

ちょいポチャシェフのデビューコミックスから、更に攻めたセカンドコミックス。
ぷにゅっぷにゅの冴えない敏感リーマンが予想以上にエロかった。
エロ度は増してますがそれだけじゃない、ちゃんと読ませてくれる作品ですよ。

前作のポッチャリ感は可愛かったんですが、今回はだらしないポッチャリ受けで、
ウジウジした性格も苦手かなと思いつつ読んでましたが、
受けのぷにゅっと感はギリギリながら、クールな年下執着攻めとの相性が抜群で良かった。

仕事もできない冴えないポッチャリリーマンの幸村が、
自分を変えようと行ったフィットネスジムで、後輩のエリートリーマン沢井と親しくなり、
筋肉チェックと言いつつ超敏感体質の身体を弄られてしまう。

幸村が自分を変えたいという思いから始まり、
沢井の存在に動揺しながらも仕事への意欲が変化していく。
ダメダメでウジウジな幸村が、努力して成長していく姿がしっかり描かれてます。

序盤からエロを仕掛けたゲイの沢井ですが、
エリートイケメンになるまでの背景や、幸村に執着する理由もしっかり描かれていて、
幸村が翻弄されてフラフラになっているようでいて、
実は煽られて嫉妬で翻弄されている沢井に、キュンキュンしまくりでした。

幸村を見る沢井の視線や目つきがやらしさを倍増してるっ。

あんなにチョロい超敏感体質の幸村ですがノンケ、これがなかなか落ちない…
沢井に触られるのは嫌じゃないけど、好きか分からないと言われ、
一途な沢井がずっと焦らされてるのも堪らないのよね。
結局は煽ってる幸村に、マテができない押しの強い執着攻めが勝つ。

視線や目つきだけでなく、ちょっとした表情変化が上手いですよね。
モッチリ感やぷにゅっぷにゅした肉感、体温を感じさせる描写も素晴らしいし、
ガッチリ筋肉質の攻めもちゃんとカッコイイ。
私はポッチャリ好きではないですが、デカ尻が好きなのかな。
ミブヨシカズ先生の描くふんわりしたツンtkbとデカ尻が好きだなぁ。
そして、沢井のソフトな敬語責めが刺さりまくったわ。

二人の勤める会社の上司や同僚が、初めは仕事のデキない幸村に厳しかったんですが、
幸村の頑張りと共に少しずつ優しくなっていくのが結構リアルでしたね。
自分が努力して変われば周囲も変わるという典型ですが、
変わる前からダメダメな幸村を好きだった沢井は、幸村の全てを理解するスパダリだな。

情報のエロ度は標準になってますが、私の読後感はエッロエロだった。

電子描き下ろしは、可愛い沢井が見れますよ。

※シーモア:修正は白抜き。

着せ替え衣装が凝ったデザイン

一冊まるまる表題作と描き下ろし。

変態紳士と聞いたらどんな変態か知りたくて読んでしまうのですが、
エリート紳士が男娼とエッチはせず、バニー系の衣装に着せ替えして眺めるという変態。
ほのぼのコミカルエロ作品です。

エリートの古谷がフリーの男娼 比奈の常連になって半年。
高級ホテルでエッチな衣装に着せ替えしての接待だけで、一度もエッチをすることがない。
最初は楽して稼げると喜んでいた比奈ですが、プロの男娼としてプライドが許さない。
あざとく誘ってもサラッとかわされてしまい、どんどん意識してしまう比奈。

古谷(眼鏡スーツ)は仕事のデキるエリートで金持ち。
自分が変態だということを否定したくて仕事に打ち込んだ結果、メチャクチャ出世してたらしい。
そして恋人には「毎朝裸エプロンとガーターで味噌汁を作って欲しい」…毎朝って…。

常連なのに身体の関係がないエリート変態紳士と男娼が、
恋人関係に進展していくというテンプレなんですが、1話で恋人関係になりエッチする。
残りは恋人になった二人が、勘違いやズレを交えながら、
ほのぼのコミカルに甘い関係を深めてパートナーになるお話です。

なので、凝った着せ替え衣装やマニアック目線が楽しめないと、外す可能性大という作品かも…。

比奈の着る衣装が、バニースタイル、ガーター、セクシーパンツ、エプロンと、
定番のエロ衣装なんですが、こだわりを感じるデザイン。
細部にこだわったラインやフェチを感じます。

そして、変態紳士の古谷なんですが、目の付け所がマニアック。
名セリフは「スキマに一億万点」…色んなスキマに萌えがあると気づいたわ。
tkbのチラッとやスキマ萌えが結構あるんですが、
個人的にはスキマ萌えしてる古谷の頭の中を覗きたいと思ったな…。

後半は古谷がどんどん比奈に執着して、
攻めるエッチをするようになった古谷の表情にはグッときました。

そして、エンゲージリングがエンゲージパンツとか、セクシーパンツネタが面白かった。
忘れてはならない、序盤のバニーボーイのパンツがまぁエロい。
あんなカッティングだったとは…。
色んなガーターや、衣装のデザインが凝ってて、見ていて楽しかったですよ。
更に、tkbと尻の描写がお上手な作家さんで、濡れた衣類から透ける感じも雰囲気があって好き。

電子描き下ろしネタが面白くて、古谷の脳内を知りたいわ。

※Renta:修正は雑な白抜き。本数多めの短冊修正の上から白抜きしてます。
 エロ多め作品でこんな修正だと作家さんが本当に可哀そうだわ。

読み手を選びますが、このぶっ飛び感は爽快

デビューコミックスと知って驚きです。

drap連載で初読みした時のパンチと吸引力は段違いでしたが、やっぱり読み手を選ぶ作品なんですね…。
レビューがあがるのを楽しみにしてたんですが、全然レビューされなくて残念。

元々読み切りだった前後編(明人×チオリ)の作品が好評で連載になったそうで、
前後編・1話~4話・描き下ろしが収録されています。

感性で突っ走っている感じはありますが、予想外なストーリー展開にヒヤヒヤドキドキ、
色んな意味で、読みだしたら最後まで目が離せない内容です。
2組のCPが登場しますが、刺激だけでなくけっこうピュアな描写もある作品ですよ。

会社員の明人がクラブハウスで初めて観たショーで、
ゲイカルチャー系ダンスユニット「サイコ・アナ♂バスターズ」のカリスマダンサー チオリに魅せられる。
5人のセックスアピールマスターによる、
躍動感あふれるパワフルでセクシーなダンスシーン描写は見どころです。

いつもノーと言えない気弱な明人が、チオリと関わる事で自分の殻を破っていくようになる。
ビッチな小悪魔系のチオリに誘われて、関係を持った二人が恋人になる展開は簡単すぎな気はしますが、
元々前後編の読み切り作品だと考えたらありかな。

連載になった1話が驚きで、
明人と恋人になって幸せで腑抜けたチオリが過激なファンに刺されるという展開。

この作品は1話進展する度に、圧倒されて齧り付いたり、引いたりと驚きの連続ですよ。

是非ネタバレなしで、衝撃を受けて欲しいですが、引く人の方が多いのかな。
私はギョっとしましたが、発想や見せ方が予想外で齧り付いてしまった。

2話はサイコアナ♂のメンバーで、チオリの幼馴染でもある親友のノンケ林太郎と、
チオリの元セフレで俺様なヤリチンダンサー章吾。
チオリの入院で活動休止になり、コラボすることになる二人。

二人とも音(曲)を作っているんですが、その音源がチオリのアナルという…???
初め読んだ時は訳が解らなくて何度も読み返してしまった。
林太郎はビッチなチオリがやっている時に、
近くで音源を録音してインスピレーションにしてたんですが、元セフレの章吾はマイクを…。

スランプ脱出の為にと、始まりは最悪な関係の林太郎と章吾ですが、
チオリを襲った犯人に林太郎も襲われたところを章吾に助けられる。

個人的には林太郎が可愛くて、ゲスな俺様の章吾はダメ~って気持ちになるんですが、
章吾が溺愛攻めの兆しを見せてくると、けっこういいカップリングに見えてくる。
パンチの効いた章吾が、林太郎を優しく可愛がる描写にキュンキュンしまくったわ。

そして、明人とチオリのカップルも、明人との幸せが腑抜けにさせるのではなく、
チオリがスランプを脱出する手助けになるという展開で、
なんだかんだでアマアマイチャイチャなお話でした。

ハードなエロ描写や、過激なファンに襲われる描写は引くかもしれませんが、
それ以上に甘いカップルが二組もいるので、色々詰まった見応えのある作品ですよ。

ちるちるのインタビューで気になった方は、是非とも読んで貰いたい。
そして、この作品はタイトルを少し変えてdrap5月号で連載開始しています。
まだ読んでないのですが、日和らずにこのモチベーションをキープして欲しいっ!

※シーモア:修正は白抜きメインで少しトーン描写に短冊あり。雑誌の電子は全部トーン描写に短冊です。

東オトコが魅力的

上下巻同時発売って本当にありがたい、だからこそ許せる上巻のラストですよ。

この作品は一読目はサラッと読んだ感じだったんですが、けっこうジワるスルメ系でした。
下巻は序盤から京都らしさが炸裂したエピソードで、
京都の洗礼を受けている東(千葉)オトコのリーマン相馬を見て、ニンマリする大阪人の私。
「地球三周くらい遠回し」ってあるあるネタ…京都ネタが詰まっているのもこの作品の魅力です。

上巻ラストで酔って寝ている周にキスしてしまった相馬と、実は起きていた周。
元彼問題も解決し、お互いに意識している状態の二人。
周から起きていたと聞いた相馬は好きだと告白し、タイプじゃないと断られて…。

陽キャなリア充イケメン相馬が、フラれる可能性をミリも考えてなかったと言い、
ショックを受けるリアクションが最高なんですが、
その後の周のモノローグ…好きとちゃうとは言うてないよ…ギュギュン。

ノンケとゲイ、そしてツンデレ…すれ違いと駆け引き描写が上手い。
しかも、今までになかった相馬の表情や素の部分にドキドキさせられる。
コミュ高なのは解ってましたが、相馬は意外と外面が良くて本心を隠せるタイプ。

以前と変わらない相馬に翻弄される周かと思えば、酔った周から誘って相馬を翻弄する…
この上手くいかないすれ違いに焦れた分だけ、拗らせたツンデレの可愛さが炸裂。
今回はギャップ萌えが詰まってるわ。
28歳リア充イケメンの相馬がまさかの童貞…初めはエーッ?!と違和感が凄かったんですが、
ノンケの相馬が周に惹かれていった上巻が、これで何だかしっくりきました。

男運のなかった周が、初めて出会った優しいトトロンみたいな男。
かなりトトロン推しで横綱に抱かれたいと言う、否定してたけどデブ専疑惑の周もいいな。
個人的には、どんどん独占欲が強くなる千葉オトコに萌えました。

そして、当て馬全開で今回もお茶屋老舗ボンボンの工が大活躍。
邪魔をするほど二人の絆が強まる、ほのぼのニンマリ展開が最高です。
恋人になってからの、その後篇、描き下ろしは激しめのエッチでビックリ。
相馬がSっ気を発揮するとは…どんどん違う表情を見せる相馬にギャップ萌えです。

電子描き下ろしでは、周のデレが?!相馬がカワイイですよ。

木下先生作品は脇キャラも魅力的で大好き。
上巻は不倫という苦い描写もありましたが、下巻では焦れる恋模様にキュン。
読むほどに味がでる、奥深い京都も楽しめる作品でおススメですよ。
評価は神よりの萌2です。

※シーモア:修正は白発光です。

京都弁のはんなりツンデレが魅力?!

作家買いです。
タイトルを見た時からコミックス発売を楽しみにしてた作品で、
一読目は思いの外サラッとした印象でしたがけっこうジワる。
ひょんな事から同居することになったノンケとゲイ、
京都を舞台にした同世代アラサー男の恋模様で、ほのぼのコミカルな中にもせつなさあり。
魅力的なキャラに気づけば引き込まれてます。

東オトコ→東京から京都に赴任にしてきた、千葉出身のコミュ高ノンケリーマン相馬。
京オトコ→東京の会社を辞めて地元に戻った大家の息子。訳あり魔性ツンデレ周(あまね)。

コミュ力に自信のあるモテメンの相馬と、仕方なく同居することになった周がけっこう訳あり。
周は京都人の特性を強調した感じはありますが、
京都のいやらしさがイイ感じに出ていて、大阪人の私はクスっとしてしまう。

ノンケのモテメンリーマン相馬が、中々打ち解けない周に興味を持ちコミュ力を発揮。
少しずつ懐いて素顔を見せてくれる周が可愛くなり、
艶っぽさにときめくノンケに「ん?」と、とんとん拍子で少し違和感なんですが、
周が東京の会社を辞めハワイで2ヶ月過ごし地元に帰ってきた理由を知って、
色々と吹っ飛んでしまった。

会いに来た元彼と周のやりとりを見て、色々と察した相馬。

傷心の周にさりげない優しさと包容力を見せる相馬が、男前で本当にステキ。
恋の始まりを意識するアラサー二人の描写が爽やか。
いいところで終わったんですが、下巻が直ぐ読めたのでありがたいっ!

そうそう、周を崇めるお茶屋老舗ボンボンの幼馴染み工がナイスキャラ。
大事だからこそ周を手助けしたい工が、辛口でズケズケものを言うんですが、
周も負けてない二人のこのやりとりが面白くて癒されます。

それにしても、やっぱりツンデレはズルい。
傷心で更に強固に閉じていたシャッターが、ちょと開いただけでもドキドキさせるのに、
少しだけ見せる素顔や弱さに引きつけられないヤツはいない。

そして、陽キャでコミュ高な相馬が、後半に進むほど少しずつ違う表情を見せるのも魅力です。

今回、トトロンという明らかに「ジ〇リのト〇ロ」を思わせるキャラが大活躍。
個人的にこのトトロンネタが大好きなんですが、
電子描き下ろしまでトトロン登場で、周のツンがいい。

上巻はエッチ描写なし。

黒ブタの幼獣がカワイイんだ

「トンでもない俺のα」
コミックシーモア限定描き下ろし漫画1Pです。

この作品は描き下ろし特典が沢山あって、嬉しいですが全部読めないので悲しい。
なので、ステキな内容の描き下ろしだと尚更嬉しいです。

シーモアはシーモア限定描き下ろし以外に、協力書店特典ペーパーも収録されてました。


「せんせ メリークリスマス!」
黒ブタ幼獣姿の凛が、自分に大きなリボンをつけてぶひーっと登場。

自宅ドアを開けて「…」固まる比呂先生。
「ボクをプレゼントだよ♡」ぷきゃーっ いっちゃったーっと両手を頬に当て恥じらう凜。
「あ…それ、お前がやるの?」

「俺サンタはもう卒業しててな」とドアを閉じる比呂先生。
"ひろってくだぷい"と書いてる箱に入れられ締め出された凛が、ぷぃーっと泣く。

その後、ちゃんと一緒にケーキを食べた。
ずっとリボンは着けたまま、比呂先生の膝に乗りシッポをぷんぷん振って甘える凛。
「それいつまで着けてる気だ」
「せんせが貰ってくれるまで」
凛初めての恋人とのクリスマス。


私は黒ブタの凛が可愛くて大好きなので、この描き下ろしにギュンギュンしまくり。
なんでこんなにカワイイんだろう…欲しいな凜。
つれなくされてもへこたれないのがイイのよ。
こんなにカワイイのに、いつまでも塩対応のまま変わらない比呂先生は凄いな。
多分、比呂先生に塩対応されてるから余計に凜がカワイイんだろうなぁ。

リボンを着けたまま人型になるのもありか…。

他の描き下ろしも読みたいなぁ。