愁堂れなさんのレビュー一覧

行儀のいい同居人 小説

愁堂れな  小山田あみ 

兄の子を引き取ることになるが、

なんにもできない大学准教授の徳永のもとに、同居することになった高校生の薫は兄の子。
家事が出来る薫は、部屋の片付け、料理。
生活するうちに、薫は、叔父である徳永をセックスしたい対象になる。
笑えるのは、徳永は攻めだったのが薫によって受けになってしまうところ、
しかも気持ちよさそう。薫のテクニックがあるなかも、年下に攻められる徳永。教え子に手を出すだけでなく、兄の子(血の繋がりはない)にも手…

1

花の破片 小説

愁堂れな  奈良千春 

田崎、総受けでビックリ!

『新宿退屈男』シリーズのスピンオフ。
友紀の兄・真紀の親友で、友紀の元上司の田崎刑事課長のお話デス。
本編で、真紀の事件に対し何の行動も起こさず、その後もまるで敵かと思わすような行動をしていた”氷の美貌”(?)田崎の真実が明かされる!?敵なのか味方なのか?なお話になる・・・・のかな?
本編北京五輪後の話から始まります。

愁堂さん、こういうシリアス展開ものは特にですが、本格小説風の形態を…

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淫らな背徳 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

タローちゃん大好きだぁ!

シリーズ第9弾。
お当番は高円寺×遠宮ペア。

ある日、遠宮は学生時代の友人・仲村と再会する。
仲村と話す遠宮の姿に高円寺は自分の中に湧き上がる不可思議な感情に気付く。
一方で、捜査中の事件関係者として仲村の名前が浮上し…。

このペアにとっては転機になる物語だったのかなと思いました。
これまでタローちゃんはもうひたすら「好き」がいろんなところに溢れてて。
それゆえの嫉妬とかも凄…

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淫らな爪痕 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

本編イラストもステキだが陸裕さんのオマケマンガも忘れてはいけません!(笑)

シリーズ第8弾。
お当番は龍門×中津ペア。

ある日、高校時代の友人から中津は上条の連絡先を教えてもいいかと持ちかけられる。
その相手は高校時代、上条が付き合っていた人物で。
不思議と揺らぐ自分の気持ちにいつしか龍門との関係もバランスが取れなくなって…。

以前チラリと会話に出ていた上条の元彼・大沢の登場です。
このことによって中津がぐらついて。
自分の気持ちもよくわからなくなっ…

1

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

キュン少なめ

法医学者でクールビューティー 冬城(受)と、もっさい刑事 江夏(攻)のサスペンス劇場(ちょっとだけ恋愛風味)なお話。

冬城に届いた脅迫状がきっかけで出会う二人。そして3年前の事件へと物語は繋がっていきます。とてもテンポ良くお話が進むので読み易い。ページ数も少な目で、一気にざっくりと読めます。

ただキュンが少ない、ってかほとんどない!
そこが残念。BLなんだから恋愛面もがっつり読みたい…

0

淫らな関係 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

最強のゲイが最強すぎる件。

シリーズ第7弾はオールキャストで贈る物語。
今まで大体お当番があったのですが、今回はそうでもなく。
ま、えちをお当番と考えるならば、今回、えちシーンがあったのは上条×神津CPということになるのですが。

それよりも何よりも。
前回、噂してた『最強ゲイ』来た、コレ。
どんな最強なんだろうと思ってたんですが、まさに最強でした。
いや、ホントびっくり。

今回の大筋は前回で一応表向きに…

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心は淫らな闇に舞う 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

これ読んで完全にタローちゃんに堕ちましたvv

シリーズ第6作は高円寺×遠宮ペアのターン。

高円寺に憧れて刑事になったという青年が現れて。
ある事情があって高円寺はその刑事を振り払えないでいるのだが。
そんな時、遠宮の栄転の話が浮上し…。

もうね、もうね。
よーくわかったよ、自分がどんだけツンデレスキーか。
これ読んで完全にタローちゃんに堕ちました。
あの素直じゃないところがとにかくたまらんッ!!
いや、素直じゃないとい…

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愛は淫らな夜に咲く 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

メインの2人もステキだが、その裏側のタローちゃんがかなり好きv

シリーズ第5作は上条×神津ペアのターン。

神津の周りで起きた不可解なストーカー殺人事件。
2人の関係をネタに仕事を辞めろと訴える脅迫メール。
そして、上条に付き付けられる殺人予告。
果たして2人の運命やいかに!!

というような感じの今回のお話。
上条の過去に逆恨みする人物の事件を軸として、2人の関係を深める物語です。
心配かけまいと内緒にしてしまう気持ち。
なんでも話して欲…

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恋は淫らにしどけなく 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

じりじり、ぐるぐる、じれった~い。

シリーズ4作目。
私が読みたいと思っていたお話です。

一応、同棲を始めたはいいけれど、お互いに遠慮しているような部分があったりで「同棲」とは呼べないような状態の中津と龍門。
もっと甘い生活が繰り広げられると思っていたのに、お互いがそれを言葉にしないがために2人の距離は少し遠くになったようにさえ感じられ。
そんな中、龍門の過去に関わる人物が現れたりで、中津の思考はどんどんマイナス方向へ……

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淫らな躰に酔わされて 小説

愁堂れな  陸裕千景子 

最初はインパクトでしたがかわいい人でしたv

シリーズ第3弾です。
今回は最後の1人身・ラテン系ノリ男・高円寺の恋物語。
というか。
むしろ、襲われ記録?(笑)
先に10作目を読むという暴挙に出ていた私としては、どんなふうにくっついたのかっていうのを初めて知ったのですが。
タローちゃん、スゴイ…。
見事な襲い受けで見事すぎる女王さま受でした。
性格的に素直じゃないひねくれてる人は好きなのですが、最初のやりようがちょっと自分的には…

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