春野アヒルさんのレビュー一覧

トラ兄さんとワンコさん コミック

春野アヒル 

ツンデレ兄さん

■トラ兄さんとワンコさん■
人間に捕らわれたトラ兄さんは、その家の猟犬に助けられる。
トラ兄さんはワンコさんを小動物たちの住む森に置いていこうとするのだが、何だかんだで一緒に自宅へ戻ることに…。
が、人間臭いワンコさんに他の動物たちは心を許さず、その上またもや猟師たちがやってきて?!

トラ兄さんの幼少期めちゃくちゃプリチー(*´Д`*)
弱い生き物を近寄らせないのには、そういう理由が…

0

終 トラさんと狼さん コミック

春野アヒル 

満足な最終巻!!

巻を重ねるごとに切なくなってくる、トラさんシリーズもとうとう最終巻になりました。お互いがお互いしか見ていない2人(二匹?)の今後に関わる秘密がとうとうわかると思うとドキドキしながら読みました。

相手のために考え、悩んでいる姿にキュンってなりました。うさぎに真剣に相談しているトラさんが可愛かったです。命を延ばすことよりも一緒にいることを選び、「残りの人生全部お前にやる」とプロポーズする狼さんが…

2

ちびトラさんの大冒険 コミック

春野アヒル 

想い合う心

ずっと積み本にしていたこの本、ようやく読めました。ちびっ子、ケモミミ、ファンタジーが大好きなのでとってもキュンキュンしました!!

表紙のちびトラさんだけでも可愛い♡と癒されるのですが、1話ずつの短いお話の中にも萌えがいっぱい♪でした。
口は悪いけどいつもいつもトラさんのことを一番に考えて行動している狼さん。そんな不器用な狼さんが大好きなトラさん。死さえも2人(2匹?)を引き離すことができず…

2

ちびトラさんの大冒険 コミック

春野アヒル 

トリプルコンボ

よく、映画やドラマで、子どもと動物には勝てないって言いますが、この作品はそれに加えて死にネタのトリプルコンボで、涙無くしては読めない仕様。
ただ、これは、シリーズを最初から読んだ上での、更に言うと、ドラマCDでの狼さんやワンコさんの声が脳内再生されてこそ、涙腺決壊に結びつく。
前作で語られた寿命に纏わるエピソードの、その後(狼さんやワンコさんが先に寿命を終えてしまった後)ちびトラさんやトラ兄さ…

3

水の中 コミック

春野アヒル 

さかのぼって…

以前、天国を舞台にした同人誌が出ていたので、こちらも?と思ったら、
これは時をさかのぼって、狼さんが天国へ行く前のお話でした。

ある日トラさんは川に落ちたショックで、
記憶が飛んでしまい、狼さんの事が分からなくなってしまう。
「そのヒステリックな犬は、僕の知り合いですか?」
なんて言ってしまうトラさん。

家に帰るのに狼さんに手を引っ張られても、
トラさんは眉をしかめて警戒顔だ…

2

ちびトラさんの大冒険 コミック

春野アヒル 

可愛くて切ない

まさかまたこの4匹が読めるとは!!

取りあえずは主役2匹の過去のお話。
まだチビトラだったころの2匹。
相変わらずチビトラの為に自分を犠牲にしてる狼さん。
自分の為に犠牲になるなんて…
だけど自分が側にいることで
狼さんが昔より自分自身に気を使ってくれてるのを知って一安心なお話。

後半はお兄ちゃんたちのお話
こちらも寿命の違う2匹で、先にワンコが逝ってしまうのですが
そこ…

3

ちびトラさんの大冒険 コミック

春野アヒル 

トラ兄弟視点

・・・の方が多い本ですね。

小さいころから着々としっかり押し倒す気満々のちびトラさん(実はけっこう強い)に対して完全に保護者のような甘やかしをする狼さんが、
既に本編を知っている人(この本を買う人の大抵はそうでしょう・・・)にとっては微笑ましい気がします。

あとの視点は死を通しての終・トラ兄さんとわんこさんと言えるものなのですが、
衰えと言う物に対して抗いながらも割合淡々と過ごせて…

4

ちびトラさんの大冒険 コミック

春野アヒル 

「終」より切ない…でも幸せ。

ちびトラさん~ということは可愛いお話が多いのかなぁと思っていたら、
もちろん可愛いほのぼのエピソードも沢山~でしたが、
それだけじゃ終わらず、
愛する人の死について考えさせられる切ないお話が多かったです。

夢で明らかになるという展開ですが、
狼さんの最期も描かれていました……(涙!!)

ちびトラさんが出てくるのは半分くらいまで、残りの後半は、
トラさんと狼さん&トラ兄さんとワ…

3

ツンデレ保父さんの傲慢彼氏 コミック

春野アヒル 

キュン♡キュン♡

こちらの本、
「トラさんと狼さん」を超えて、春野さんの作品の中で一番好きな1冊になりました。
一番最近の「デキすぎ君とヤンキーちゃん」が好みではなかったので、
正直あまり期待せずに読んでみたのですが、ああもう、ごめんなさいっ!

コミカルベースの本ですが、
あぁ分かるなぁ~と感じるちょっと切ないエピソードがたくさん詰まってて、
キャラ達が堪らなく愛おしくなりました~~~


大…

8

王子と呼ぶには野蛮でも(表題作 キラキラ星の約束) 小説

真崎ひかる  春野アヒル 

もったいないな…

何というか…一体どんなとんキワものかと思えば普通の話でした。
特に山場といったものはなくーサラサラ~っと読み終わりました(´・ω・`)
…何か…もったいないな…。
星型のピアスにしても、父親の遺骨がコロンビアから送られてきて死を実感するシーンにしても…盛り上がれる要素がちゃんとあるんですよ。
なのにそこがさらーっと流されちゃってるから印象に残らない。
あと杉澤さんをライバル視している名村…

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