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marun
ネタバレ
結界内で暮らすようになりその中にある大きな日本庭園のような庭のあるお屋敷で暮らし、 何不自由ない暮らしをする八尋。 しかし、普通に暮らしていた八尋は結界内の花の摩訶不思議をしみじみ考える。 四季折々に咲く花全てがいつも咲き乱れていて季節感が全くない。 それでも鬼たちが花や植物から気を貰っていると聞き及び、好みの食料と考えればと 納得している時にふと気がつく。 銀鬼が、自分が花嫁とし…
秋山みち花 緒田涼歌
鬼が出てくるファンタジーロマンス、鬼の銀鬼と宮司の息子の八尋は5歳の時に 銀鬼と出会い、一目でその鬼を好きになり自分から離れたくないと駄々をいい、 もう、二度と会えないと言った銀鬼から無理やり今度も合える許可をもらった 過去があるのですが、大人になった八尋は全て忘れてしまっている。 八尋の生家である鬼切神社の100年に1度の神事、その日から八尋の運命が変わる。 過去を覚えていない八尋…
Krovopizza
御山にひそむ鬼と幼い頃交わした約束を忘れている主人公と、 約束を守って一途に尽くす鬼とのすれ違いが切ないお話でした。 主人公の八尋は、姉が実家の神社のしきたりで御山に入ったことを心配して後を追うが、 そこで銀鬼(ぎんき)と出会い、"花嫁"となるべく結界内に連れて行かれてしまう。 約束を忘れている八尋は、銀鬼が自分を抱くのは接触により"気"を回…
いとう由貴 緒田涼歌
繭子
建設会社の社長とその愛人との間に生まれた遠流(受け)。本宅に引き取られたものの、父の愛情からではなく成績が良い優秀な息子が欲しかったからという理由で、生みの母から憎まれ、養母からは疎まれ、唯一優しくしてくれるのは腹違いのお兄さんだけという環境にいます。 そのお兄さんから、会社が受注している道路建設の件で政治家である菅江(攻め)の口利きが必要と言われ、お兄さんの力になりたい!と覚悟を決め攻めのもと…
みとう鈴梨 緒田涼歌
NO1ホストと堅物生真面目な説教男とのチョコレートが縁のラブストーリー。 この作品のNO1ホスト、どうにも私がイメージするホストとは違う、 敬語キャラで、クールな対応をする、熱をあまり感じさせないタイプなのですが、 金銭的な問題で、売春の副業までしているからなのか、どうにかすると女性っぽい。 そんなホストの九条が朝輝と出会うのが自身が働くホストクラブで、 九条のヘルプ担当の新人の兄で…
加納邑 緒田涼歌
NKB59
加納先生の作品はほぼ、あまあまなイメージですが本作品も例外なくあまあまでした(笑) 特に事件が起こるわけでもなく、くっつくまでが一編とその後が一編、同じくらいの長さで入っています。なので、ストーリーを重視しないで軽く読むくらいがいいかと思います☆ 雰囲気で言ったら、虎シリーズと変わりません。ただ、私はもふもふ度からいって虎の方が好きだったみたいで、萌え度も虎シリーズの方が大きかった気がします。…
「今すぐブランデーが飲みたい!」という衝動に駆られるような、 嗅覚を刺激されるカフェロワイヤルの描写もさることながら、 本書の魅力はなんといってもキャラクターにあると思いました。 話術と洞察力にすぐれたナンバーワンホスト・九条と、 正論大好きの説教魔で、しかし人柄は良いリーマン・朝輝。 特に、九条は、誰に対しても常に敬語というスタンスがかっこよすぎるし、 朝輝も同僚ホストもおちょく…
橘かおる 緒田涼歌
桃すもも
伴侶は香りでシリーズですか(^O^)。 前作の「絶対絶命の恋」は読んでないのですが…前作のCPの皇獅子と優哉と、その時に事件に巻き込まれ事件の発端となった白兎が絡んだお話です。 皇一族は、人物の香りで正邪善悪を暴くことができる能力をもち、「運命の伴侶」も香りで…「その者を魅了する香りを纏って現れる」という言い伝えがある。 皇蒼鷹(攻)は、皇一族の総帥である皇獅子が香りで、優哉を伴侶と…
小塚佳哉 緒田涼歌
懐かしい作品の文庫化ですね、アラブものだけどアラブにありがちな傲岸不遜で キチクな攻めが出てこない甘々な作品の1作目。 2作目も文庫化されるようなので、旧作を読んだことが無い方に甘々ぶりを 堪能してもらいたい1冊です。 一目ぼれと、ちょっとした誤解とトラブルで一夜の関係を持った相手がアラブの若き王。 それも受けである善也とは9歳違いになる17才の年下国王。 アラブらしく善也の意思は…
真船るのあ 緒田涼歌
kirara
と思ってしまいました。コバルト文庫の花嫁シリーズとどう違うのかと。 たとえばネットで書影だけ見てて実際に手に取らなきゃ(文庫と新書で版型からして違うから実物を見ればすぐわかりますが)コバルトのシリーズだと言われても疑問に思いませんよ。イラストも同じ緒田さんだし、タイトルもシリーズの1作だとしてもまったく違和感ない。 基本設定は、事情があって幼いころ女の子として育てられた陽が、その時に…