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あすま理彩 小山田あみ
稲荷
ネタバレ
攻め→下男、中原(なかはら) 受け→御曹司、梓(あずさ) 読み進めるうちに、攻めの職業や受けの立場が変わっていきます。 中身も大きく三つの章に区切られていて読みやすいです。 大正浪漫もので、着物でのプレイも多く、和テイストで陵辱もの、私の大好きな要素多数でしたよ。 そして副題にもなり、あすま先生もあとがきでもふれていた「命がけの恋」。これが凄く心に刺さりました。梓(あずさ)を思う中原…
水無月さらら 小山田あみ
クレタコ
この作品は、まず設定がなかなか面白いです。 新婚旅行中に拉致されオークションでアラブの王に売られ監禁され女装した性奴隷として3年間なぶられまくったエリート弁護士礼一郎[受]。 内乱に紛れて脱出し下半身が不自由な上にスキャンダルで家族からも疎まれ、監禁虐待の影響で精神的にボロボロになり生きる気力も失った彼が、高校の同級生であり外科医でもある晴隆[攻]と病院で再会する事になり。 精神的ショックか…
砂床あい 小山田あみ
橘盾
“縛り”が特徴ですが、痛くも暗くもなく面白かったです。 受けの千宗(ちひろ)は、仕事も恋愛も熱心ではなく人生を何となくやり過ごしている銀行のSE。 付き合いで行ったハプニングバーの緊縛ショーに、流されて出てしまった事からノーマルの千宗のドキドキの生活が始まります。 「緊縛?仕方がない、やり過ごせば良い」と考えていたのに、縛られていく内に、今まで知らなかった感覚に驚くのです。 この時の千…
榊花月 小山田あみ
茶鬼
今回は表紙の小山田さんのイラストが目を惹きますね! 主人公達の後ろにあるモノクロームの写真風イラストv これ、攻めの真野の過去ですねw 洒落たラブコメの雰囲気を漂わせていますが、案外に中身は骨太で新人マネージャー君奮戦記みたいな様子もあり、一人の俳優の生きざまでもあり、いつも、はずれを引くことが多かった榊作品の中、結構好みの仕上がりをしていました。 何と言っても、主人公達が魅力的だったんで…
小山田あみ
雀影
いつも、素晴らしいイラストのお仕事をされている小山田さん。 これが初コミックスだそうで、絵に関しては、文句なく素晴らしいです。 ストーリーも、ある意味、王道ですが、表題作なんかは、絵の雰囲気と、お話の設定が無理なく似合っていて、こんな、小さな版型のコミックスで読むのはもったいないようです。 でも、あんまり萌えないのはなぜ? っていうか、あまりにも、一つ一つのシーンが止め絵として完璧に美…
河野葵 小山田あみ
初読み作家さんです、挿絵がかっちょ良かったのと俳優×マネージャーって設定がなんかおもろそうだったので。 最初っから耀[攻]が売れっ子俳優じゃないってとこがなかなかよろしかったです。 けれど才能はあって、そんな彼の演技に篤[受]は魅せられてしまう。 命令で潜り込んだマネージャー業に本気になってしまう過程はある意味予定調和的なんだけど無理なく読ませますね。 エロは無理矢理系だけどそんな乱暴…
朝香りく 小山田あみ
多分初読みの作家さんだと思うのですが、この表紙と題字がとても魅力的v できうれば、この受けにウサ耳つけといて欲しかったかもww 超ネガティブヘタレが主人公の本作は、ラブコメ?かな・・すっごく面白かったデス! ここまで不器用で不運な男も珍しいのですが、何と言ってもお酒を飲むとうっ屈した枷がはずれて本音爆発、淫乱になったりするところとか、普段の後ろ向きのビクビクした姿とか、極端ではあるのですが、…
本編後、一緒に暮らし始めた後、二人で眠るベッドの上のお話。 和也サイドです。 夢にうなされる和美に起こされてしまった和也。 どうやら和美の見ている夢の中では、自分が和美を置いて出ていこうとしているらしいのに気付きます。 和也は和美を愛していて、もう自分で和美から離れる気はないのに、和美にはその思いがいつまでたっても伝わらなくて、自分のことを信じてもらえないようで、それを哀しいと思い…
結城一美 小山田あみ
秋羅真琴
優秀な検事・柚木と大親友だった志藤の過去の問題、今の問題 志藤の縛りは、縛って欲しいって…個人的意見ですが、 過去の問題 インサイダーにより家族を失った志藤の怒りが柚木に向けられて… 怒りが身体を弄ぶ。
愁堂れな 小山田あみ
なんだか、れなさん読んだの久しぶり。 愁堂さんの本は、BL読み始めの頃一時集中的に読んでいたけど、あまりにもアイテム数多いし、シリーズ物はどれ読んでももう区別付かないし、それより何より、他の作家さんを次々開拓するしで、ちゃんと新刊を買って読んだのは久しぶりかも知れない。 久しぶりに読んだこの本は、なんだか作風違って、坦々とした「ちょっといい話」でした。 全体の分量に対して、ガッツ…