松岡なつきさんのレビュー一覧

FLESH&BLOOD外伝 女王陛下の海賊たち 小説

松岡なつき   

少年たちの出会いと友情の始まり 本編をより楽しむためのエピソード

『ミニアと呼ばれた男』はヤン・グリフィスがナイジェル少年をイラつかせたり成長させるきかっかけになった頃の話。
イラストの美少年ぶりを見たらきっと誰もが虜になるジェフリーです。
ジェフリーの若かりし頃はそっち側だったんですね。(よくある流れではありますが)
はっきり書かれていませんでしたが、ミニア相手に攻めとか無さそうだから…
そんなことなんでもないことのように言っているし楽しんでもいるよう…

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FLESH&BLOOD外伝2 祝福されたる花 小説

松岡なつき   

グローリア号に乗りたい

こつこつ雑誌に掲載されていた短編を集めたもの。
それに2編書き下ろしが追加されています。

雑誌の全プレCDのグローリア号の仲間たちが大好き私には
とても満足な一冊でした。
単なるBL話ならジェフリーとカイトが甘く書かれていれば
満足ですが、フレブラは「長編大河海洋ロマンBL」(?)ですから
本編では描かれない脇役の背景やグローリア号の雰囲気までも浸りたい。
今、本編が緊迫感に渦巻…

1

FLESH&BLOOD外伝2 祝福されたる花 小説

松岡なつき   

ひとやすみ

短編集。
とにかく主役の二人が甘ったるい!
本編が息詰まる展開なので、このタイミングで、こういった短編集はよかったです。
脇キャラたちから見た二人とか、なかなかおもしろかった。
長編ということもあって、大きなはなしの流れの脇で、多くのキャラたちも、それぞれの人生を生きてるっていう部分をかいまみれたところがよかった。

あと、amazonの購入特典のショートストーリーが、書き下ろしのタイ…

1

FLESH&BLOOD外伝2 祝福されたる花 小説

松岡なつき   

幸せの、短編集

怒涛の本編とは違って、幸せな気分になれる短編集。
収録されているのは5編。

・「昨日の友」
 ワッツ船長の元、まだ半人前だった頃のジェフリーとナイジェル。

・「船遊び」
 カイトが女王陛下の道化だったロンドン時代の休日。
 登場人物=カイト、ジェフリー、ナイジェル、キット、船頭や楽師。

・「人の望みの喜びよ」「流浪の森を抜けて」
 ルーファスとユアンがいかにしてグロリア…

4

流沙の記憶 小説

松岡なつき   

古代エジプトって良いなぁ。

歴史BLの大家・松岡先生の、エジプトもの。
ここらって血統や権力争いの説明が面倒で長いんじゃ?と懸念しましたが、そんな事は全く無くてホッと安堵しました(~_~;)ゞ
タイムスリップしてしまった主人公アレンと王弟で将軍のネフェルの恋は、古代エジプトの歴史に沿ったものと現代に飛んだものと2度美味しく、それに“ツタンカーメンの呪い”とネフェルを絡め、こう来たか~と其々のシーンが面白かったです。

7

Chara BIRTHDAY FAIR 2014 C キャラ創刊19周年記念バースディフェア小冊子 特典

ひたすら桂木萌え!!

今の時点で本編を読んでいるのは日高ショーコ先生の「憂鬱な朝」のみです。
「憂鬱な朝」はとても大好きな作品なので、そのショート漫画が目当てでこの小冊子をGetしました。
「憂鬱な朝」の桂木の「・・・」の表情がとてもツボで!!!
面白萌え!!をしました。
まだ桂木がツンツンドSキャラだった頃の姿と、今逆転してしまっている状況とが描かれていて、ファンにはたまりませんでした。
「ブラザー☆シャッ…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2014 Ⅳ キャラ文庫創刊17周年バースディフェア小冊子 特典

キャラバースデーフェア2014 小冊子

3つのお話の番外編です。

犬飼のの「暴君竜を飼いならせ」より『暴君竜とアボカド王子』
本編既読です。二人が知り合って1ヶ月半の潤目線でのお話と、知り合って2か月半の可畏目線でのお話です。どちらのお話も、相手への想いが少しずつ大きくなっているんだろうな~と分かって、ニヤニヤしました。

松岡なつき「FLESH&BLOOD」より『幸福の指先』
本編既読です。再会後の船上でのお話です。船…

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Chara BIRTHDAY FAIR 2013 キャラ文庫創刊16周年記念 特典

番外編

3作品の番外編です。全作、既読です。

神奈木智「守護者がめざめる逢魔が時」
呪われた電車の除霊を依頼された凱斗。清芽を餌として、清芽が寝ている間に終わらせようとしますが…。大変な状況でも、清芽に愛の告白をするのはさすがです。

松岡なつき「FRESH&BLOOD」
ジェフリーが監獄に囚われて、拷問を受けていた時の話です。新しく世話するためにやってきたケリーとのやり取りに胸が痛…

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FLESH&BLOOD(1) 小説

松岡なつき  雪舟薫 

これは東郷海斗の成長物語

タイトルの通り、序盤で海斗の我が侭さや、カッとなる性格にイラッとしてしまい読まなくなってしまうのは絶対もったいないです。

商社の支社長という親を持ち、何不自由なく生活してきた甘ったれな男の子にしては、結構常識人な一面もあります。
16世紀に飛ばされ、何度も死んでもおかしくない場面に晒されながら、自分の甘さを痛感し成長していく海斗と、血縁とは関係なく愛と信頼を教えてくれた、海の兄弟たちの心に…

6

FLESH&BLOOD(23) 小説

松岡なつき   

ビセンテ レオたちの命のカウントダウンは...

戦いは、イングランド有利
やっばり 気になるのは スペイン側のお気に入りキャラ・・・
無事でいてほしい。

歴史的には、イングランド勝利だが
イングランドの中もトラブルを抱えている。
救出した ジェフリー の今後も
作戦の成功が絶対条件。
イングランドが勝つからと言って 海斗やジェフリーが「絶対」助かるとはいきれない。不安定な位置づけが緊張します。
主役なので 無事であると信じた…

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