石原理夏さんのレビュー一覧

二哈和他的白猫師尊 1(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

その壮大なストーリーは勿論、説得力ある深い心理描写に惹き込まれます

第3巻の発売を機に、肉包不吃肉先生の超名作『二哈和他的白猫師尊』を拝読しました。

本当に本当に面白すぎました……。
前世で修真界の頂点に登り詰め、悪事と残虐の限りを尽くした挙句自ら命を絶った主人公、墨燃。
その墨燃が前世と今世にまたがる深い愛憎と執念を昇華しつつ、修真界を巻き込む大きな事件の謎に迫っていく物語です。

非常に入り組んでいるものの、特に第1巻はコメディとシリアスのバラン…

9

二哈和他的白猫師尊 1(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

 中華BLは、天官賜福しか読んだことないです。
 邦訳小説が発売される話が出る前から、2haが気になってたので念願の2haデビュー。
 
 原作ほ読んでない(読めない)です。
 たぶん神視点。
 攻め視点がメインで進んでいたのに急に一、二行だけ受け視点というか、攻め視点では知ることの無い相手の気持ちの描写が入るから、これは墨燃が思ってる事なのか楚晩寧が思ってることなのか? と困惑する。

6

二哈和他的白猫師尊 1(ハスキーとかれのしろねこしずん) 小説

肉包不吃肉  zolaida  石原理夏 

この沼、マリアナ海溝くらい深いです

中華ジャンルでもかなり定評が高く、日本語版を待つ声も多かった二哈。誇張なしで海を越えて世界中に愛されている作品です。(海外版で完結まで読了済みですがネタバレは避けて感想を)
▽個人的二哈の見どころ2つ

『愛憎劇』
私は攻めが受けを『大嫌い→大好き』になる展開が大好きですが、肉まん先生の作品はまさにそれです。前世、墨燃は恩師の楚晚寧を尊敬していましたが、冷たい態度やある事件をきっかけに憎む…

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