おもちさんのレビュー一覧

重なりあって恋になる 小説

古池ねじ  おもち 

お下劣と辛い過去と泣ける幸せ

ザ・一人称な作品。あまりにお下劣な語り口に導入から怯んでしまうが、その内側に隠されているものはとても重い。精神的にキツい描写が長いので、引きずられそうなときに読むのは注意が必要かも。後半がとても良く、幸せな読後感。

表題作は藤崎視点で、冒頭から飛ばしてる。その単語何回言うの?ってくらい何度もち〇ぽ連呼。ヤリた過ぎて偶然会った会社の後輩である大山をホテルに連れ込み襲う始まりで、大山が責任取る気…

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