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水壬楓子 へらへら
春先
ネタバレ
受けである真頼は5大財閥の一つ、佐倉之家の嫡子で次期後継者。 アルファ一族に生まれ自身も疑うことなくアルファとして育ってきましたが、12歳の時に検査を受けた結果、オメガと判り母親は半狂乱に。 母親は佐倉之家での自身の立場を守るため、「お前はアルファなんだ」と言い聞かせオメガ性を隠して生きていくことを真頼に強要。 28歳になった真頼は、オメガであるハンデを物ともしない努力で、次期後継者…
水壬楓子 石田惠美
てんてん
今回は受様が失恋した夜に一夜を共にしうさん臭い謎の男と 上司である社長に片思いしていた社長秘書のお話です。 身体から始まった攻様との関係が恋愛に変わるまでと 攻様の正体を知った受様が攻様との関係に悩む続編と フェア小冊子に収録された既刊カプSSが再録されています。 受様は新卒で国内でも5指に入る大手総合商社に入社し、営業部に配属 されますが、名門大学を出た同期と比べてもアシス…
あーちゃん2016
大好きだったストレイ・リングのスピンオフ。今回もおやじ攻めですが、今回のおやじはヘタレで無精ひげ似合うタイプでしたので萌にしました。(前作のおやじの方が好き)本編130P弱+その続き130P弱+あとがき+ストレイ・リングのカプ達のお話10Pほど。 右城の秘書をしている吉鹿(よしか)。忘れ物を取りに立ち寄った夜のオフィスで、右城が男といちゃこらしているシーンに出くわします。右城に告白することも…
ぴれーね
永遠の愛を信じられないから、割り切った軽い関係を楽しんでいるふりをし続ける受けに、全て分かってて、見守り続ける攻めー。 って感じのお話になります。 つい最近、関連作である「秘書と野獣」を読んだのですが、そこにこちらの二人が登場してまして。 攻めである右城が、もうすんごい存在感で渋くて格好いいんですよ。 また、受けの藤近が「(別れようと)何度も思ったけど、逃がしてもらえなかった」とか言っ…
ワイルドなオヤジと、ツンデレ美人受けによる、駆け引きめいた大人の関係です。 元々オヤジ好きなんですけど、今作の攻めである蒼衣がですね、胡散臭くてふてぶてしくて、下ネタギャグなんかが好きでと、まさに好みのど真ん中でして。 また、そんな悪いオヤジに捕まっちゃった、クールに見えて実は健気な美人受け。 えーと、軽い調子でチョッカイをかける攻めに、バッサリ切り捨てる受けみたいな、二人のやりとりが楽…
水壬楓子 黒田屑
みちみち
襲い受けや誘い受け等々、受け様主導のエロってだけでも萌えが滾ってしかたないのに、この作品はさらに調教!それも受け様がマスターなんて、もう〰️っ、私の趣味をそのまま具体化したんじゃないかってくらいめちゃくちゃはまりました。 不可抗力とはいえ、組の若頭を殺めてしまった元刑事の氷上と、亡くなった異母兄を恋愛感情込みで慕っていた若頭補佐のアレクという敵対し合う立場のうえに、罪悪感と憎悪の念を抱いてい…
水壬楓子 亜樹良のりかず
しっかり作り込まれた世界観と設定で楽しく読了。 紙本では二段組みのようで、電子で読んだのですが読み応えあり。 傷つき孤独な人生に目を逸らしながら肩肘張って生きてきた受けと、懐深く茶目っ気たっぷりの狙撃手攻め。 攻めのキースは狙撃手で警護課にいたのですが、とある事情で受けの緋流のいる護衛課に。 この二人のやり取りも魅力的だし、恋の行方も大変萌えました。 他の課の同僚なんかとの雰…
M+M
大好きな「顔のない男」の番外編、「普通の男」のレビューです。 飛滝(攻)への辛口評論を読んで憤る音彦(受)。そんな音彦をなだめる飛滝が次に出演を決めたのは「普通過ぎる人々」というその評論家が嫌う監督の映画で…という内容でした。 役になり切って別人になる飛滝の前に、姿を現し、何度も恋を仕掛ける音彦。 ただ、台本としては飛滝は音彦と恋愛関係になってないので、一体どうなるの? というのが…
水壬楓子 土屋むう
鉄錆
好き!なんだけど、好みなんだけど!絵が台無しにしてる! 表紙はまだいいのに、挿絵がなかなかひどい。 内容が好みだから、なおのこと絵のパンチ力に負けてしまう。編集さんとか何でどこかで止めてあげなかったの!?ってくらいに。 ついイラストの方で検索したらこれ関連がほとんど。エゴサーチしてたら作家さん辛そう。 表紙だけでイラストなしという英断しても良かったと思う。 守護獣を持たない第七皇子守…
「王室護衛官を拝命しました」と世界観を同じくする作品になります。 とは言え、「王室~」の方は400年前が舞台ですので、今作だけで問題無く読めます。 で、こちら、架空の国である永世中立国「スペンサー王国」の王室護衛隊、通称「スカーレット」を題材とした、仕事に恋に陰謀にと言ったお話になります。 主人公がスカーレット内で18名しか存在しない補佐官で、超エリートなんですよね。 そんな受けの相棒…