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愁堂れな 水名瀬雅良
天瞳
ネタバレ
殺人事件に巻き込まれた記憶喪失の美少年が、突然現れた探偵を名乗る魅力的な男に窮地を救われ、幾つかの手がかりを元に謎を追うべく逃避行する…という 愁堂先生らしい設定、2時間サスペンス調BLです。 探偵と名乗る謎の男 • ジョー × 記憶喪失・リョウ。 記憶喪失になったことも、実際に見たことがあるわけではないんですけど… 気がつくと目の前には血に染まった死体と、べっとり血のついた自分!…
むぼち
ミナヅキアキラ先生の「自慢のきみ」が読みたくて、中古書店で買いました。 これを読んで、和有希と芳川をますます好きになり、本編の評価をひとつ上げたほど、素晴らしい8ページでした。 芳川に、強引に実家に連れて行かれ、芳川によく似た父、祖母、弟、姉と姪(この2人は似てません)に紹介される和有希。 祖母と姉の、「かわいい子ねえ。髪は伸ばさんの?」「やだ、おばあちゃん。この子男の子よ」とい…
秀香穂里 水名瀬雅良
marun
主人公二人にしたらラストは幸せな展開なのかも知れないが読み手の多くは これはハッピー展開ではないだろうと思う話でしたね。 双子の兄恭一と弟一哉、それに恭一の恋人である弦との三角関係未満の内容もあり、 全体的にはシリアスで暗く、読み終わった後は何とも言えない蟠りが心に残る。 それでも、最近病みBLが流行っているようなので、それ系が好きな人には どっぷりハマって病み具合が堪らないと思える…
Krovopizza
登山中の事故で、双子のうち一人が生還するというミステリ風の話。 といっても「死んだのはどっち?」はそんな重要なテーマではなく、 身近な人の死をきっかけに明らかになる、 生きている人間の意外な心の闇に焦点が当てられた作品でした。 メンタルクリニックのカウンセラーをする弦は 一つ年下の商社マン・恭一と学生時代から付き合っている。 傲慢で身勝手で、結婚しても弦との関係を続けるつもりの…
藤崎都 水名瀬雅良
『弟のくせに生意気だ!』と似たタイトルはついているものの、全く別のお話です。 ただ、年下ワンコ攻め&再会ラブな所は共通してました。 あと登場人物は出てきませんけど、同じ会社が舞台ということで『絶対服従契約』、『完全独占計画』との関連性もあるといえるかな⁉︎ 『弟の〜』よりは、私はこのお話の方が楽しめました。 後輩リーマンの東海林 × 先輩リーマンの和希の年下ワンコ攻&再会ラブもの。…
キャラやストーリーの関連性はないですけど、このお話と『部下のくせに生意気だ!』が続きとして出版されています。 単独で読んでも全く大丈夫! 生意気な年下攻め&再会ものな所だけ共通してます。 義理の弟&高校生•孝平 × 義理の兄&警察官•湊のブラコン同士もの! 湊とある約束し、いい男になって認めてもらうために、2年間留学して頑張って帰国した孝平。 帰国するやいなや、湊に想いを告白し、…
仁賀奈 水名瀬雅良
ofnotice
仁賀奈さん、もともと乙女系の作家さんだよね? 乙女系とBL、共通項もあるし、最近はBL作家が乙女系に進出するケースもあるので、 かなり興味深く読んだ。 しかし…やはり、乙女系とBLは似て非なるものだなと実感。 香港である必然性のあやしさは、この際、ど無視(笑) マフィアものとかを期待するとまったく期待ハズレなんだが、それも目をつぶる。 さすがにこれはどうよ? と思ったのが、受けの喘…
夜光花 水名瀬雅良
今回で兄弟シリーズが一応終わりとあとがきにあったのですが、非常に残念。 このミステリアスで怪奇で淫猥な花シリーズ好きだったのですよ。 そして今回は前作の天然神様の子供みたいな泰正くんやその弟の衛、尚吾に誠と シリーズに出てきたキャラが大集合してのエンディング。 舞台が鬼沢村なので今までの主役キャラが出て来ても違和感が全然ないし、 主役の二人も霞んでいない、お気に入りキャラの泰正くんは…
茶鬼
『堕ちる花』から始まった花シリーズがこれにて完結です。 シリーズに共通する兄弟禁忌を描きながら、鬼沢村の鬼喰い草の謎が解き明かされ、そしてそこにまつわる因縁が浄化される場面で終わりを迎えましたので、本当の意味での完結を描いたものでした。 『鬼花異聞』に登場した出版社担当で霊感のある将とその弟である樹木医の幸司の関係を描きながら、幸司が実は鬼沢村の生まれで、やはり鬼喰い草に関係のある出生だったと…
水名瀬雅良
nekonyanko
昔のながらの喫茶店。 そこでバイトをはじめた秋野。 偶然にバイトをはじめたわけではなく、その喫茶店にどうしても バイトがしたかった理由がある。 その店を利用する、小説家風岡に、会えるかもしれない・・ 会いたいから。 過去に一度であっている 秋野は覚えているが 顔をあわせた風岡は、覚えていない。 ハッピーエンドではあるのですが 秋野が昔やさぐれていて ホテル…