浅見茉莉さんのレビュー一覧

海賊王子の誓愛 小説

浅見茉莉  東野海 

面白い素材なのだけれど……

目下『海賊』という単語に反応してしまう私。
+浅見さんは、甘く切なくエロくて好きな作品がいくつもある作家さん。
という訳で、本屋で惹き付けられるようにして手に取ってお買い上げ。

しかし、期待はずれだった感は否めない。

海賊……と言っても、私の頭を占領している時代とは異なり
時は11世紀、北欧デンマークのバイキングの幼なじみの物語。

首長の息子(を王子と言って良いものやら?)…

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この恋、温めますか? 小説

浅見茉莉  三池ろむこ 

御曹司

受け様は御曹司様です。
みんなが知っている日常生活がままならないぐらいにwww
そんな世間知らずな受け様ですが、学ぼうとする姿は感心しますし
イヤみではないのでアホの子御曹司ではありませんよ!w
そして記憶力もとてもよくて大活躍です!

攻め様は、受け様のアルバイト先の店長さんです
受け様に対して普通に男前な感じで、どこでどうころんで
好きになって行くのか・・・と不安でしたが
な…

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天狼は宝珠に酔う 小説

浅見茉莉  朝南かつみ 

切ない

朝南かつみ先生のイラストもすごく良い。

なんか、抱えてる受の景瓏。
抵抗もせず旋牙を受け入れる。
最初の夜は、強引に……でも、旋牙に景瓏に対する優しさがあり、
酷さは感じません。

でも、旋牙は従順な景瓏を腹の内は違うと疑う。

私の好きな設定。受が何か抱えてるとか、傷付けられたりとか。
旋牙に逆らいもせず、謙虚で世間知らず最初は旋牙を恐れていたが、
それが愛に変わっていく…

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猫とパン屋といじっぱり 小説

浅見茉莉  上田規代 

鈍感な保護者が恋に目覚めるまで

読み始めから微妙かなと思ったんですが最後まであまり楽しめませんでした。

可愛そうな身の上の遠縁の少年を自分の店に雇い生活を共にするうちに、いつしか守ってあげなければならない存在からそばに置きたい存在になっていき、やがて恋しく思う存在へと変化していく心優しいパン屋さんのお話。

悟は拾ってきた猫を自分の身に置き換え、食べ物屋で動物は飼えないという雅人に対して自分もいつしかいらなくなったら捨…

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「秘密の猫耳レストラン」発売記念SSペーパー 特典

だって猫だもの

猫種の透也が仙堂がかつて飼っていたペットのニャンコにちょっとした
嫉妬を覗かせているショートペーパーでした。

休日を二人で過ごしていた時に透也が部屋でふと見つけたのが仙道が映った
フォトフレーム、自身を飾っているなんてと思って見て気がつく仙堂の膝に抱かれた
上品な美猫の姿、やはり猫族だからなのか、愛猫に注ぐ優しい仙道の視線にジェラシー

本編で自分が猫に変身できるから仙道は好きにな…

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秘密の猫耳レストラン 小説

浅見茉莉  松尾マアタ 

色はブルー(グレー)

ロシアンブルーに似た猫種の人間が主役のファンタジー。
ロシアンブルーが出てくるだけでテンションがいつも以上に上がってしまう。
大好きな品種の猫ちゃんなので、思いっきり妄想が渦巻きます。

ちょっとしたことで耳や尻尾が出て正体がバレることを恐れるあまり、
人里離れた山奥で自分ひとりが生きていくためだけにオープンしているレストラン。
それでも死ぬまで一人は淋しいと、1日ひと組だけの予約でデ…

6

「秘密の猫耳レストラン」発売記念SSペーパー 特典

あの愛猫とご対面

仙堂が昔飼っていた猫の写真を見て、
ちょっと嫉妬してしまう透也。

きれいで上品で、仙堂に似合っている…。
「可愛かったんだ」という仙堂の一言にも
『あ、褒めた…』なんて反応してしまいます。

いくら仙堂がペットと恋人は違うといっても、
半分猫な透也にしてみれば
対抗心を燃やしたくもなりますよね。

「…でも、俺が猫になっても喜ぶじゃん」
「当たり前だろう。どっちもおまえな…

2

秘密の猫耳レストラン 小説

浅見茉莉  松尾マアタ 

松尾マアタさんの挿絵にうっとり♪

松尾マアタさんの、大人っぽく可愛い挿絵により
物語の魅力がグンと増しているように思われます!!
素敵な猫耳ファンタジー作品でしたv


森で小さなレストランを営む透也(受)。
猫種で、いつもは人の姿で暮らしているが
繁殖能力がないため人間と結婚する気はなく、
正体がバレるのも怖いので
人と深く付き合うことは避けている。

ある日、客としてやってきた実業家の仙堂(攻)に
惹か…

5

「秘密の猫耳レストラン」発売記念SSペーパー 特典

嫉妬w

攻め様の昔飼っていた猫ちゃんと攻め様の
仲のよさそうな写真を見つけて、受け様がしっとしてしまうという話です。

写真からするに攻め様が飼っていた猫を溺愛しているさまが
写真からにじみ出ている感じに見えて、受け様ちょっとショックの様でw

その昔の猫がきれいで上品そうな猫でさらに嫉妬が!

攻め様は「昔飼ってたペット」だと言いますが、妬いちゃいます
「おまえはペットじゃない」とはっ…

1

秘密の猫耳レストラン 小説

浅見茉莉  松尾マアタ 

積極的なんだね・・・

受け様は山奥でひっそりとレストランを営んでいて
猫種で猫耳にしっぽつきという姿にもなるし猫の姿にもなれるという
設定的には種なしなので、結婚という考えはないようです
攻め様は、仕事のできる男ということでしょうか・・・
表紙絵を見れば、雰囲気わかるかな!?w

ファンシーな話なのかと思いましたが、しっかりと仕事も絡んでくるし
いとなみも大人な絡みでしたw
けっこう受け様、積極的でエロ…

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