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3／3（合計：30件）
沢城利穂 つたえゆず
葡萄瓜
好きしょ!!ノベライズとしては「TARGET NIGHTS」に 続き本編三作目になります。上下巻ですから第三部、 転の章と呼ぶのが適切なのやも知れません。 登場人物も増え入り組んだ様相になって参ります。 進行は基本的にはコメディです。 但しある登場人物の不審な動きによって一点のしみが ジワジワと拡がります。 でも、まだ日々は平和の中にあるのです。 それが仮初の平和であるにしても…
好きしょ!!ノベライズ第三部・転の章下巻です。 上巻の能天気さがいよいよ一転し、最終章へと 雪崩れ込んで参ります。 とは言え進展の八割はむしろラブコメディと認識 して良いほのぼのさが漂っています。 その合間に一割の不安要素が見え隠れしながら 進行し、最後に…一割の絶望が配置されています。 でもその絶望の向こうには、何かが待ち構えて いるのです。日常を取り戻す為の何かが。 …
好きしょ!!ノベライズ第四部・結の章上巻です。 ある意味では一番読むのに気合が要る巻で あるかと思われます。 物語の此処彼処に登場人物達の腹芸が 挟み込まれていますから。 本編七巻の内、こう言う巻があった方がむしろ 物語としては健全であるのやも知れません。 登場人物達の成長を描くと言う場面も必要 ですから。
好きしょ!!ノベライズ第四部・結の章中巻です。 上巻より読み易いことは確かです。何しろ結の 中でも転の部分、今まで見え難かった影の部分が 輪郭を得てはっきりしだす行ですので。 ボーイズラブの部分よりもSF或いはミステリの 部分が強い味付けになっていますが、それは それで充分美味しく楽しめるかと思われます。 最後の最後で…おっと、ここでネタばらしは 野暮と言うものでしょう。 た…
好きしょ!!ノベライズ第四部・結の章下巻にして 本編全七巻の最終巻です。堂々の大団円と 言う感じですね。 どうしても好きしょ!!と言いますとラブストーリーの 部分だけが着目されがちですが、そこを際立たせる 為にはSFと言う部分も骨太でないと成立し難い のです。BLと言う骨組みを邪魔しない程度の、 と言う注釈がついてしまいますが。 ガチガチな科学空想に偏らず、しかしラブストーリー…
好きしょ!!ノベライズ本編終了後の番外編です。 とは言え一挿話毎にカップリングも違えば物語の 時間軸も違います。物語の並び順に古い→新しいと 言う感じでしょうか。 全挿話に共通するキーワードは「素直」でしょうか。 ……夜とらんに関しては素直もヘッタクレも無い 人達だと評者は思うのですが。 閑話休題。 素直になって、お互いを見つめて…という感じの 関係が良いね、と言う結論で全体…
十八禁ＢＬゲーム「好きなものは好きだからしょうがない！！」の ノベライズ作品。本編としては二作目になります。 用いられている言葉はとても柔らかいのですが、それに油断すると 少々痛い目にあいますね。単純にノベライズしたと言うだけではなく、 言葉の隙間を埋めながら再構成している訳ですから。 ゲームの画像の裏には結構骨太な物語が隠れているものです。 空とその別人格・夜が体を繋いだ理由…
今この評を書いている時点の言葉で言えば、 ゲームからのスピンアウト作品と言うべき位置に ある一冊。 世界観の中に流れる空気の裏付がよく判る 一冊となっております。 中々に色褪せない煌きがありますね。
十八禁ＢＬゲーム「好きなものは好きだからしょうがない！！」の ノベライズ作品。 ゲームのノベライズと言うと退屈になりがちな印象があるのですが、 この一冊はしっかりとした歯応えがあります。 ゲームの要素がさりげなく漏れが無い様に盛り込まれているのですね。 ゲーム関連のファンアイテムとしてだけではなく、独立した小説として 読むにも良い歯応えが生まれているかと思われます。
なっち
オレ様には敵わない！シリーズの６作品目ですが、相変わらず攻めの真也がブラコンぶりをはっきしてくれてます(*´∇｀*) かっこいい弟とかわいい兄の双子は学院のなかで最も目立つ兄弟。 ただでさえ可愛い兄には悪い虫がよってくるのに、文化祭で執事喫茶をすることになったから大変！なんでか兄はメイド服だし、兄を快く思ってない弟の親衛隊が余計なことしてくれちゃって…。 前の話を読んでないとちょっとわかりに…
双子萌え！
