長門サイチさんのレビュー一覧

間の楔 6 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

号泣しました!

ここまで泣けたblは初めてです。

ここにくるまで、長い話しがあり感情移入しまくりでした。

この絵のイアソンとリキ素敵です。

いつもはbl小説読み終わったら、すぐ次の本を読むのですが、間の楔はなかなか忘れられなくて古い昔の本も又読んでしまいました。

最後の結末は人によって評価が分かれると思います。

私はお話しが長かったから特に別の結末が良かった。

納得できないから…

5

幸運の理髪師 (2) コミック

長門サイチ 

読んでいて幸せな気分になれる

2巻分まとめての感想です。

とにかくどこから読んでも幸せな気分になれること間違いなしの二冊です。それはこの二人がお互いに慈しみあっていて心の底から愛し合っているのが判るから。

地味で暗くて冴えなかった司が、町の小さな床屋の店主の那智の手によってシンデレラのごとく変身。その後一躍売れっ子俳優になりますが、司は芸能人になってもちっとも変わらず謙虚でピュアで那智一筋。

司はとにかく一途…

1

幸運の理髪師 (2) コミック

長門サイチ 

益々男前です

1巻を読んでからこの巻を読むのにかなり間が空いてしまいました(汗)。
前巻で司のハリウッド映画出演が決まり、アメリカへ渡るところで終わっていましたが、今回は彼が帰国するところから始まっています。
司は前巻からカッコ良かったですが、更に磨きがかかっている気がします。
でもまだまだ世間に疎かったり、おぼこいのは変わってなくて可愛いです。
そこは年上で美人の那智さんと日々勉強していけばいいよ!(…

2

Chara collection EXTRA 2011 特典

コミック9作品・ノベル4作品

漫画9作品・ノベル4作品の番外編です。

漫画は1作品はほとんど8ページ前後ですが、「シラフでいても意味がない」だけは四コマということもあり4ページです。
いずれもコミックの最後に入るような内容なので、元の作品を知らないと雰囲気を楽しむ程度で終わってしまいそうです。特に「神隠し寮奇譚」は忍者屋敷のような罠やメリケンサックでの臨戦態勢という独特の内容でしたので、どんなんだったっけ?とコミックを…

1

間の楔 6 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

ハッピーエンドじゃなかった・・・

私的にはハッピーエンドではありませんでした。悲しかったです。やっぱり読んでいると、二人にはちゃんと時間をかけて恋人とかそういう関係になってほしいです。
表紙ではリキがイアソンさんに抱え?られていて、どちらも幸せで、穏やかな顔つきでしたが、最後はあーなってしまうなんて・・・
リキがガイをカッチェに託して、また足が壊れて動けないイアソンさんのそばに戻るところはとても悲しくてなかなか先に進めませんで…

5

間の楔 2 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

すごかったです。

本当に色んな事がつまった2巻でした。

イアソンさんがリキへの愛情を自覚したことが一番印象に残りました。最初はただの興味でリキを飼い始めたのに、だんだんと自分自身がリキに囚われた。

ブロンディーー人工体なのに、人間的な感情を持ってしまった。けれど、身分の違いで主人とペットという歪んだ関係でしか繋がらないことにイアソンさんは苦しく思うようになってくる。
悲しいですね。

イアソンさん…

2

幸運の理髪師 (2) コミック

長門サイチ 

安定のほのぼの話

2巻ですが、前作以上に特に事件もなく、終始ほのぼのラブラブしてました。
これはもうこういう話なので、逆に変にこじれたりしなくてよかったです。当て馬くんに関しては、もう少し何かやらかしてもよかったんじゃないかなあ。と思ってしまうくらい、平和です。
あと司の後輩も。めっさ可愛い(笑)
みんなええ子や(感涙)
起伏のある話がお好きな方には、全くもって物足りないお話かもしれないですが、私は好きです…

1

幸運の理髪師 コミック

長門サイチ 

これはたまらない!

ノンケ年下×ゲイ年上美人が大好きなのですが、正にこれでした!
しかも、攻めが最後まで敬語を崩さない!最大の萌えポイントですよ。
何気なく買ったので、大当たりで嬉しいです!
お話は王道の両片想いで、終始あまあまなのですがあまり甘すぎるのは少々不得手ですがこれは甘さの加減もいい感じで心地よいです。
恋人同士になってからは、ほのぼのじーさまズに見守られ、当て馬がいてもあまりこじれる事なく最初から…

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間の楔 6 小説

吉原理恵子  長門サイチ 

死=成就、の時代性

全巻通してのレビューとさせていただきます。
私の読み方は変則的で、クリスタル文庫1〜6巻+キャラ文庫5,6巻という読み方をしております。

設定はSFで、時代・舞台・状況等、全てしっかり作り込まれている。主人公は「スラムの雑種、リキ」。対する攻めは「タナグラのブロンディ、イアソン」ブロンディというのは、脳だけ生身で他は全身人工体の不老不死の最高の存在、支配階級。
物語は延々とスラムの雑種と…

7

発明家に手を出すな 小説

烏城あきら  長門サイチ 

普段知らないお仕事の世界がのぞけました

BLとしてもですが、ストーリーそのものも面白かったです。
このお話の主人公、平井は弁理士なのですが、読むまで私は弁理士って?という感じでした。
おそらくご縁のあるお仕事に就いている方以外はそんな感じだと思うのですが、特許技術などに関する申請を代理で行うお仕事なのですね。

大手の会社を短気な性格が祟って退社した平井は、祖父の紹介で下町の発明家、原田の弁理士になります。原田は天才なんですがか…

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