東城麻美さんのレビュー一覧

恋愛の掟 コミック

東城麻美 

ザ・昔のBL

どうしようもない閉塞感から逃れられないでいる2人が出会って、惹かれ合うけれど、狂気的な異常性のある人間に妨害される、とか。
実は妨害している人物も不器用で上手く伝えられなかっただけで、深く愛してたんだよ…とか。
とことんまで痛めつけて、傷付け合うことで愛を確認できる、とか。
愛し方も生き方もとにかくエクストリームというのが、昔のBLのイメージです。

今から22年前に出版されたこの作品。…

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ラブ プリズム 完全版 コミック

東城麻美 

今すぐ ポチッとせよ

スンゲーかった。
ネームに泣けた。
作家さんを心から尊敬する。

ボーイズラブ って 何かと闘い続けることなのだろうか ……………
作家さんの凄まじいエネルギー、作品からとてつもないパワーが感じらる。

もっともっと多くの人に読まれて欲しい。
最後に下絵がたくさんたくさん出てきます。見ごたえがあります。

買わなきゃソンソン。
電子書籍 ebj で購入。大満足です。

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ラブ プリズム 完全版 コミコミスタジオ特典小冊子 特典

エロかった…

コミコミスタジオさんで購入するといただける、おなじみ特典小冊子。A4サイズの薄手の紙を3枚重ねて真ん中で折った、正味12Pの小冊子です。

表紙はコミックの表紙と同じもので、裏表紙は第3話の扉絵の絵柄が印刷されています。表紙+裏表紙に、7枚のラフスケッチが収録されています。

コミコミスタジオさんのページには「秘蔵ラフ画」と記載がありますので、おそらく東城さんがスケッチされたものそのままの…

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ラブ プリズム 完全版 コミック

東城麻美 

完結することのない物語。

旧版のレビューを拝見して読んでみようと思ったのですが、未完との情報が書かれていてちょい腰が引けてました。が、完全版が発売になるとのことで購入。旧版は持っていないのでそちらとの比較はできません。

という事でレビューを。旧版と内容は同じかと思いますが、一応ネタバレ含めてレビューを書きたいと思います。







高校生でバスケ部に所属している折田は、風邪で学校を休んだチームメイ…

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太陽に濡れて コミック

東城麻美 

BLじゃない作品もあります

東城さんのお名前はBLを読み始めた頃から知っていたのですが、単行本を読むのはこれが初めてです。
1995~2001年に雑誌に掲載された全部で4つの作品が収録されているのですが、明らかにBLと分かるものは表題作シリーズのみでした。
他は匂い系と言ってもいいかなと思う作品か、ゲイじゃないけど女装している男性が登場する作品でした。
コミカルな作品から心の内面を描いた少しシリアスな作品まで収録されて…

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ラブプリズム コミック

東城麻美 

歪んだ愛

私が一番好きな鬼畜、調教もの。お兄ちゃんは私の中でキングオブ攻めです。続きが読めないのがとても残念です。

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ラブプリズム コミック

東城麻美 

ガッツリ、神エロ

攻め(・・・といいつつ、あまり攻めてない)の折田が、受けの家の窓からこっそり中をのぞくと、そこでは兄が弟をガッツリ犯していたーというところから始まります。もう、とにかく、読み始めて数ページもめくらないうちに、受けが手と足を拘束されて、しかもコックリング装着という非日常の世界。そこから続く、めくるめくエロスの世界・・・。

プレイとお道具もかなりバリエーションに富んでいますが、特に凄いのがアング…

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恋愛ジャンキー コミック

東城麻美 

今読んでみて

10年前に買ったこの本を、クローゼットの中にしまいこんですっかり存在を忘れてたんですが、今日ひょっこり出てきたのを発見したので懐かしくなって改めて読んでみました。

はぁ、なんというか、当時は腐女子という腐女子ではなく、「なんとなく男同士のそーゆーの読んでみたい」みたいなので適当にアレコレ買ってて、当時買ってたどの作品もそれだけで「おぉ…」って感じに面喰ってたので(まだまだウブだったのね)作品…

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恋愛ジャンキー コミック

東城麻美 

逆転

電子書籍で拝読しました。
2000年の作品と98年の作品が収録されています。
所々昔っぽさを感じつつも、絵も内容も魅力があってすごく楽しめました。
少女漫画っぽい絵柄ですね。

恋愛ジャンキー
意地っ張り×クーデレ?
かっこいい子が受けるのが大好きなので、途中で受け攻め交代したのは嬉しかったです。
最初はアツシの方が大人っぽかったのが、ハルキが受けから攻めに羽化(笑)してからは逆転…

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恋愛の掟 コミック

東城麻美 

時代の色

BL、或いはそれ以前の耽美JUNEと言うよりは
時代ががったレディースコミックの様な感覚で
展開されるこの一冊。
その感覚の匙加減故描写についても時にやや過剰な
部分があるのは否定出来ません。
版元さんが雑誌の色合いを手探りで決めつつあった
時代の作品でもありますし。

男女を安易に男同士に入れ替えた作品ではありません。
少なくとも評者はそう認識出来ています。
しかし、全体に漂…

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