藤森ちひろさんのレビュー一覧

黒蝶の檻 -禁断兄弟- 小説

藤森ちひろ  緒田涼歌 

エキセントリック家族

禁断・エロエロにホイホイつられて読んじゃいました(照)

画家の父と弟を持つ兄視点のお話。
お父さんも弟も、さすが芸術家だけあってずいぶんとエキセントリックです。兄も実はけっこう・・・。お母さんも割とアレだし、なんかまともそうな人が一人もいない・・・。

弟は逃げられるくらいなら羽をもいでしまえばいい、と蝶の羽をむしるような子。可哀そうだよ、と教えてあげる兄は一見まともそうですが、それな…

3

ふしだらな微熱 小説

藤森ちひろ  紺野けい子 

受け激LOVEな攻め×自己評価の低い受け

ふしだらな微熱(出会い~お付き合い)・ふしだらな情熱(嫉妬・すれ違い)の2つが入っています。

「微熱」の方では西野と将也が高校の同級生と知った聡は、自分と付き合ってくれているのは西野に頼まれて仕方なくなのではないか?と見当違いなマイナス思考しちゃいます。

いやいやいやー西野を疑うのは無しでしょう!
あんだけ優しく接してくれている友人に対して…おまorz
そういうことする人じゃないっ…

2

したたかに愛を奪え 小説

藤森ちひろ  稲荷家房之介 

コーヒーカップに撃沈する過保護な893に萌え(*´艸`*)

よくある設定ではあるのですが、すっごく面白かったです!
好きです、この本。

最初はもう強引で…葬儀の夜、自分だけ置いて行かれたことにしょんぼりして後を追おうかと考えている最中にやってきて借金の話して…無理矢理…だったんですがっ!

多岐川の凛への超過保護っぷりがwww
ってか多岐川…怖い人イメージが中盤で思いっきり覆されます。
何あの遊園地編w
かわいすぎるんですけど!
ジェッ…

3

黒蝶の檻 -禁断兄弟- 小説

藤森ちひろ  緒田涼歌 

兄弟もの、大好きです。

兄弟もので兄受けとか、どれだけ私ホイホイ。楽しく読ませていただきました。
父親との関係は正直苦手ですが、最後まで致さなかったので良し!
兄を独占したい弟と流されちゃう兄のベタな展開かと思いますが、好きです。兄に去られてしまうくらいなら焼身自殺すら厭わない弟とか。愛ですね、愛。
ラストはハピエンだと思います。お互いがお互いを必要として、かつラブラブなのでハピエンです。
あと、乳首ピアス。痛そ…

0

愛、ふたたび 小説

藤森ちひろ  笠井あゆみ 

すれ違い王道かな

誰よりも愛しているからその人の幸せを誰よりも願っているから思ってもいない言葉で
相手を傷つけながらも身を引くように別れを告げてからの10年ぶりの再会愛です。

再会すれ違いの王道的なラブストーリーで、これといって目新しい展開はありませんが
長い間会えなかった二人が、愛と憎しみに翻弄されながらもやはり愛は消えない。
そんな風なちょっぴり切なくてでも甘いラブでした。

受けになる櫂と攻め…

14

不実な唇、甘い嘘 小説

藤森ちひろ  御園えりい 

全体的に平べったい

レビュー下手だし…文章下手の為あらすじをざっくり書いてみると…

受の仕事の客である攻めが出会いがしらから口説いてきた。
バッサリ断るものの、その後元カレとの愁嘆場を攻めに目撃されちゃう。
ヤベエよ客にバレちゃったよと焦る受。
攻めは元カレを喧嘩中のカレだと思ってるので、
「職場にバレるとこまるでしょ?」で、一度だけど口止め料として仕方なくヤッちゃう。
アレアレ?受けは攻めに好意は無…

0

下剋上恋愛レシピ 小説

藤森ちひろ  六芦かえで 

タイプと真逆の相手に惚れられ絆される

強気でクール、ちょっとSが入っている美形のインテリアデザイナーの早瀬と
年下ワンコで誠実真面目を絵に書いたような好青年でクライアントでもある柴崎との
一途な片思いから絆されて恋人になる二人を描いた話です。

既刊『半熟恋愛レシピ』のスピンオフで江上の後輩になる早瀬が主役。
早瀬は本来なら江上の恋人である朋実が好みど真ん中で可愛い子を苛めるのが
好きな結構鬼畜タイプのゲイのタチなんですが…

3

接吻 小説

藤森ちひろ 

猫でも許せない

商業誌番外編2作品が収録されている同人誌で、「黒蝶の檻 -禁断兄弟-」と
「獣愛の罠」のそれぞれのカップルのその後になります。
黒蝶~は、禁忌の兄弟がそれなりに幸せな暮らしをしている日々の出来事で、
兄が何処に行くのでもベッタリ着いて回る弟の攻め様の溺愛執着ぶりは全然薄れて無い。
それどころかやっぱり過去のおいて行かれたトラウマがあるからなのか、
いつでも受け様が傍にいないとダメダメ状態…

1

甘い罪の果実 小説

藤森ちひろ  やまねあやの 

始まりから終わりへの急変化が素晴らしい。

これぞ小説の醍醐味だろうか。

ちまちま展開を少しづつ変化させる漫画とは違い、
たいがい一冊で完結させなければならないライトノベル。

まー、「最低だった攻めの印象が、終へ近づくにつれて急に愛おしくなる」このド典型!
と云えましょう。

あ、好きですそういうの(笑)

体で支払えばいいんだよおお!
だったのが、「つ、好きだ・・・っ!何よりも!」という話です。
簡単に言えば。…

4

したたかに愛を奪え 小説

藤森ちひろ  稲荷家房之介 

数頁しかない挿絵でみごとな濃厚を表現している。

ストーリーはいかにも王道~!!!
むしろちょっと流されすぎなんじゃないのーーーーーーー!?
っといいたくなるほど、ヤ○ザ×借金苦の少年。

両親を亡くし、多額の借金だけが残った主人公。
そのお葬式にお呼びでない強面のお客が・・・
両親が借金をしていたヤ○ザだった!
返済不可能な金額の代わりに、体を強要される日々。
最初は情けなさとやるせなさ・・・さまざまな思いで泣きじゃくるが・・・…

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