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樋口美沙緒 穂波ゆきね
すぱんきん太郎
受視点で物語が進むのですが、 受視点から見ても攻の忍耐っぷりがしのばれて最高でした! 恋愛だけじゃなく家族愛も堪能できる素敵な1冊でした。
橙子
ネタバレ
血の繋がらない家族ものはよく読むのですが、こんなにきゅんきゅんして、泣いたり笑ったりして、素直に萌えることのは久しぶりかもしれません。それぐらい素敵なお話でした。 一番初めに言いたいのは、この表紙に写っているのはお兄様の忍さんと主人公の篤史くんです。お父様ではありませんのでご注意を! このお話は、母を幼い頃に亡くし、画家の父に育てられていたのですが父が脳出血により死んでしまい(主人公は…
岡野麻里安 穂波ゆきね
marun
いよいよシリーズ最新刊4作目の完結編になってしまいましたね。 怨霊や呪いと言った陰陽師的な設定と戦国時代の武将たちとが ミックスしたようなライトノベル感覚のストーリーですが 読み進めるうちに次第に惹きこまれていくんですよね。 主人公の受け様とその執事の深い主従関係に主人公の婿候補が 絡んでくる三角関係みたいな内容に、戦国武将の有名人がお話をさらに 盛り上げるて明智光秀や織田信長、他にも…
シリーズもいよいよ大詰めの3作目に突入しました。 次回が完結篇なんですが今回のストーリーはかなりの盛り上がりです。 攻め様の隠された過去も明るみになって、阿修羅を求める理由もわかります。 まぁ、阿修羅を求めてるのは両親や兄弟を殺されたって言うのは前作でも あったので、敵討ちプラス何かあるのかと思っていたのですが理由は己を 守る為、ええっ!そんな理由?!ってちょっと思ったけれど敵の事を考え…
シリーズ2作目になる今回は、受け様がまたもや夏目家のしきたりに翻弄されます。 夏目家で管理する神刀・阿修羅を欲する者は紫天童子の受け様に気に入れられ 入り婿として認めてもらう事が条件なんですが、前回はその候補者の攻め様を 桃の花が枯れる間に選びきれず、でもはっきり拒絶も出来ずに1週間の延長に なってしまったのですが、未だモヤモヤした気持ちの受け様は本家からの 一方的なしきたりに怒り心頭な…
穂波ゆきね 岡野麻里安
怨霊や武将の霊、それを祓う事を仕事にしてる何やら思惑のある婿候補の 二階堂貴明、そして1番謎に満ちてる主人公潤の坊ちゃま命みたいな執事の千早 今後三角関係に発展する事があるやもなんて思わせる怪しさもあり 何やら陰陽師のような雰囲気もある執事の千早は目が離せない人物です。 現在のところ一応攻め様である婿候補の貴明も単純な婿候補では無く 受け様を騙しても傷つけても神刀・阿修羅を手に入れようと…
凪良ゆう 穂波ゆきね
xx
幼馴染みっていいなあと改めて実感する作品 幼馴染みのお互いがお互いを理解して心底で大切にしている感じが大好きなんですが、この作品で改めてそれを思い出しました。 けれど、片想いをする過程で生まれるすれ違いはどうしようもなく、幼馴染みの関係性上、それが余計に辛く切ないんですよね そうして離れていったトキオに今度はナツメが片想い 恋愛だけじゃない、現実の厳しさを知って自分の小ささを思…
もこ
:+.゚(*´□`*)゚.+:ダハァァァ 叫びだしたい衝動が納まりきらなかった。 そもそも、攻が悪い人間じゃないからこんなに切ないのだ。 というかだな、終始胸が痛かったこの作品。 個人的に、個人的にですが、今期一番良かったかも。な読後でした。 ここで見る限りの評価は二分されてるみたいですが(笑 恋愛もの、大恋愛劇ではない。 作者があとがきに「普通の」といっているように、よくよく…
雀影
幼なじみが、 成長して、 恋愛にたどり着くまでの、 「恋愛前夜」 を丁寧に描いた作品。 結局のところ、私の一番の萌えツボは、 「ここにある、この気持ちはなんだろう?」 って、じっくり悩んで、恋愛感情の存在に気付くまでを描いた物。 そこには確かにある恋を、恋と知らないから気付かずいて、恋と気付いた時に世界が変わる。 そんな、異世界に出会うファンタジーの一亜種として、BLが好…
ジェイ
『鬼の風水』シリーズは、長きに渡って私のお気に入り小説リストの上位を占めてきました。 人間と鬼との混血=薫&鬼使い=卓也の永遠を誓うことができない、せつない恋のお話。 今回の表題「月鬼」をもって、完結ということなので、まだまだこの二人の先が気になる私としては、え~!!というかんじですが、これからも番外編という形でなら登場してくれるかもしれません。 今回は、月鬼という巻物に封印されていた鬼が解…