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夜月ジン 北沢きょう
てんてん
ネタバレ
今回は自社ブランドを企画中の香水販売店店長と 有る事情で離職したグラフィックデザイナーのお話です。 受様が攻様との出会いをきっかけに 再び自分の仕事に真摯に向き合うまで。 受様はグラフィクデザイナーとして そこそこ大きな仕事も任されるほどでしたが 所属事務所の所長ともめた事がきっかけで 仕事を辞めてしまいます。 様々な事に嫌気がさした受様は 引き籠り生活を送っていま…
李丘那岐 北沢きょう
茶鬼
父はジャーナリスト、母も元その関係、そして息子も事件を追う熱血新聞記者。 もう一方は国会議員の息子でありながら後を継がず、常に現場で事件を追う刑事。 この刑事と記者の組み合わせで、しかも2人ともよく働く!! いつも少しの睡眠時間で一体いつ寝てるんだよー!みたいでアクティブで、読んでる自分が疲れてきてしまった(!?) というくらい、本当、良く動くし働くんですよ、、、 受けちゃんこと新聞記者…
弓月あや 北沢きょう
ごぼうサラダ
銀髪に赤い瞳のしの。 貧しくても温かい家庭に育ち、愛することも愛されることも知っているしの。 家族を貧しさから救うため、妹を守るため、自ら男妾になることを選んだしの。 お相手の一成との出会いは突然だったけれど、必然とも思えてお互いが一目惚れ。 世間を何も知らないしのにとって一成が教えてくれる世界が全てであり、一成もまた自分を無心に慕うしのが愛しくてならず、2人は順調に愛を育んでいくかに…
桜木知沙子 北沢きょう
しの
この程度の話、1冊で充分。 本編以外に後日談とスピンオフを収録してまとめて1冊ってくらいのボリュームでも良いくらい、本編に起伏がなさ過ぎました。 お父さんだけは、最初から最後まで一本筋の通ったブレない人だったんで、唯一好きなキャラでしたが、あとは全員受けを良い子良い子するためだけに書かれたキャラで、まったく魅力を感じませんでした。 いろいろとあるんですが…。 とりあえず結末から感じ…
遠野春日 北沢きょう
遠野さん好きなんですが、私は個人的に「大当たり」と「小当たり」の落差が激しいです。 なのに「ハズレ」がないところが好きなんですが。 で、この作品は「惜しい!小当たり!」でした。 ヤクザがもう、遠野さんの世界観に無理なのかもしれません。 逆に私が榎田さんやら英田さんやら、ガッツリなヤクザものを好んで読むから、BL的にOKなぬるさ具合が物足りなく感じてしまうだけなのかもしれません。…
けもけもぱぷ
最後までつき合って、ドッと疲れました。 今のわたしには向いてない話でした。 ただ桜木さんのファンとして、こういうルーツがあって、その後の作品があるんだ、と納得しただけかも。 とりあえず、4冊もかけて読む話じゃなかったというのが本音。 こういう着地点だったら、もっとタイトでいい。 長い分、受けがグルグルしてただけだし、わたしは受けも攻めも、どっちの魅力もまったくわからなかったので、余計…
思った事をすぐ口にして、そしてケンカ早くて足も出る。 しかし性格はさっぱりいしていて、すぐに非を認めれば素直に謝り、動物が大好きな、元グラフィックデザイナーの新原が主人公。 外見は割とイイ感じで女性に言い寄られやすいので、それが彼の会社を辞めた原因にもなっている。 そんな彼を好きだと言い、平気でゲイを公言し、しつこく新原に喰い下がるのが、新原が勤めているアロマサロンの上の階にある男性用香…
この前、月村さんの「Cherry」を読んだ時にも思ったんですが、主人公が自分を守るために嘘をつくのはいい、でもそれは人を傷つけないものにしてほしいし、そうでないのなら、それなりの報いは受けてほしい。あまりにも自己本位、自分のことしか考えてない受けに、まったくシンパシーを感じないので、攻めの気持ちも理解できなかった。 キャッチフレーズの「青春BLの金字塔」っていう言葉が、薄ら寒く感じるというか…
3冊目にしてようやく悟りました。 受けを愛でるための物語なんですね、これ。 話が面白いか面白くないかは考えず、その善悪やら好き嫌いやらも考えず、ただただ受けをよしよししてやるためのお話なんだと、ようやく悟りました。 受けがどんだけ我侭言っても「そうそう、君が正しい」 どんだけ勝手をしても「うんうん、それで良いんだよ」 癇癪起こせば「そうだよね、みんな酷いよね」 そんな感じで読めば、…
遠野さんはヤクザものが苦手だそうで。 言われてみると、ここに出てくるヤクザは何かショボイ! いや、色んなタイプがいていいんだろうけど、一つの組をまとめあげるのに、追いだしたはずのたった一人の人物がどうしても必要ということで、姑息な手段を使って取り戻そうとする、そのチンケさがどうにもショボイのであるが。。 結局そんなのを背景に、どんなに二人が愛し合っているかということを全面出しするには、良い効…