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53/66(合計:654件)
小中大豆 陵クミコ
reku
ネタバレ
最初読み始めた時はこれどうなるんだろう??と思ったけどうまく丸まってたと思う。 入社当初から同期の溝呂木が好きな小塚。 後輩が好きな溝呂木。 社員旅行で寝てる後輩にキスしてる所を見てしまい、口止めとして嫌がらせする。 ある日セフレとホテルを出た所を溝呂木に見られ、そのままホテルに連れ込まれて犯される。 そして逆に脅されるようになるが…。 小塚が性格悪いとは思わなかったです。 実は後輩…
染井吉乃 陵クミコ
marun
教師と生徒のお話なのですが、禁断ものかと思ったら意外な展開が待っている。 受け様は幼い日に出会った少女ともう1度逢いたくて毎夜朝方まで散歩といいながら 人探しをしている、それに過去に隣で眠っていた母親が突然いなくなった事がキッカケで 夜に眠れなくなってしまったトラウマもある。 眠れぬ日々を過ごしながら人探しをしていた受け様は中途採用で教科担任になった 教師の攻め様に徘徊していたところ…
早瀬亮 陵クミコ
既刊『ザクザクザク』の続編で、前作を読んでなくても読めるような内容ですが、 やっぱり攻め様の大好きな赤い『あれ』のこともあるので合わせて読むと楽しさ倍増。 前作では攻め様のザクと受け様のザクを掛け合わせたようなタイトルでしたが、 今回のタイトルは攻め様のモデラーで使うパテを捏ねる『こねこねこね』と 攻め様が受け様に対して抱く願望の一端が掛け合わせてあるようなタイトルです。 前半の攻め…
月村奎 陵クミコ
あむり
読むタイミングを間違ったかな?とも思ったのですが、 ちょっとライトすぎるお話のように思いました。 友達カップルとケンカップル、お好みはどっち? というのが帯の煽り文句だったのですが、 どちらのカプも、「ん!?」と思ってしまうカプだったことが、 我ながら切ないです。 この2カプは、お隣同士の家の兄同士、弟同士がカプなのですが、 2つの家の父親同士が、とても仲が悪い。 弟同士の…
秋山みち花 陵クミコ
シリアスな展開のお話でした。 愛人ものは定期的に読みたくなるジャンルなのですが、 2人は一時期兄弟だったりと、 秋山さんらしい作品を読めたように思います。 大学院生の透里は、母親の入院により、経済状態が厳しくなったことから、 一時期弟だった海里にお金を工面してもらうために、会いに行く。 まだ幼い頃の透里と海里は、連れ子の再婚同士だったのですが、 兄ができたこと。弟ができたことを …
義兄弟ものだけど、それも元が付くような、十数年前も前に子連れ同士で再婚した母親。 義父になる人には2歳年下の子供がいて、兄と慕われ新しい家族として幸せに暮らし、 しかしその幸せもつかの間、1年足らずで母と共に家族の屋敷を出る事になる。 母親と屋敷を出る時に泣いて縋った義弟を騙すような形で置いてきてしまった受け様は、 大人になった今でも忘れられない光景として思い出す。 そして、母親が病…
陵クミコ
茶鬼
小説イラストでは度々お目にかかってますが、コミックは初読みです。 表題は最近の作品のようですが、同時収録作品が・・・すごく古い!? 作家さんの変遷も見えるようですが、何か絵柄が昔懐かしい~そうそう、こういう感じが流行っていたのよねってw 表題は、落としたコンタクトを拾ってくれた時「メガネの方が似合うと思う。俺、メガネっ子って好きなんだ」と言われたその笑顔に一目ぼれした地味メガネでゲイの大…
江名
BL本ではちょいちょい見かける、地味メガネ受け。 今まで特別何とも思っていなかったのですが、この本で遂にギュッと心を掴まれました!! 地味なのに、なんだ?なんだ?この色気っスッゴク萌える・・・♡ この本の表題作の「独占率」の受け、堪りませんでした~ ■「独占率」 地味メガネくんはゲイで1年もの間、一途に片想い。 お相手は1年前に一目惚れした大学のクラスメイト、そして寮では隣りの部屋…
杏野朝水 陵クミコ
結構杏野さんのシリアスなちょっと暗い感じの展開は好きなタイプではあるのですが、どうにも彼らの抱える家庭の問題が自分の抱えた過去の現実とかぶって、やけに胸に痛く突き刺さるお話でした。 普通BLなんだかだと、高校三年生だと結構自立していて大人顔負けなんて設定が結構あるので、思ったより主人公たちが背伸びしてなくて、等身大の悩みを抱えて苦悩するまさに十代の姿であったのがほっとさせます。 両親が離婚…
真崎ひかる 陵クミコ
ofnotice
尾崎豊の「15の夜」を思い出させる作品。 10代、20代ならこういうのに感情移入しやすいのかもしれません。 しかし、40代にとってはちと説得力が足りない(苦笑)。 「大人はずるい、汚い」の考えに凝り固まっている加賀と 浮気性の母を持つ水沢の背景がやけにペラペラしてる。 出てくる大人たちがあまりにも漫画チックで、作品にへんな「青さ」を 感じるんですよ。 狂言廻し的な役割の先生が出て…