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8/9(合計:84件)
槇えびし
える子
槇えびし先生の描かれる小説の表紙やイラストは以前から目に留めていたので、新刊コーナーでこの作品を見付けた時もほぼ表紙買いに近いものがありました(あらすじに惹かれたのもありますが)。 そして購入から一時間経ち、今このレビューを書いています。久々に「レビューしたい……!」という衝動が抑えられなくなる作品に出会えて、脳内が興奮状態です(笑) このお話は最初から最後まで、主人公・諒…
柏枝真郷 槇えびし
ジェイ
荒んだ街。街を縦横に走る道路には、頻繁な工事の跡で虫食いの林檎が横たわるよう。 そんな雑多な80年代、ニューヨークを舞台に、男前の刑事ドイル・アーデンと制服警官、気弱なハリー・ローゼンランドの事件を介しながら芽生える恋を綴った物語。 柏枝先生の書くものは、ただのBLという括りでなく、純粋にサスペンスという側面からも楽しめます。最近すごくはまっている作家さんです☆ また、槇えびし先生の…
剛しいら 槇えびし
かにゃこ
ネタバレ
時は、戦国。 生まれてきた赤子は 色難と殺の気、魔に魅入られるという陰陽師の見立て。 武神に守られた、夜にも美しい小姓・紅丸が 妖刀に呪われ人を斬り続け、男の精を搾り取る・・・ と、いうエロエロもののようでいて さほどエロさは感じなかったんですよねぇ。 わりと硬派なお話ですよ。 妖刀が討つ目的の武将・勝利が そんなに大物には思えなかったなぁ。 戦国時代だから、勝利も玄奘…
久江羽
生まれながらに数奇な運命を辿ると予言された男・紅丸と、呪われた妖刀・紅のお話。 舞台は戦国時代、難を回避させるために親元から離し刀鍛治・泰山の元に預けられた紅丸は、一緒に育った宗司とともに平穏な日々を送っていたのですが、ある日彼の美貌と剣の腕が領主・玄奘の目に留まり、小姓へと召し上げられてしまいます。 間もなく泰山が死に、遺作の妖刀・紅を贈られると、予言どおりの日々が始まるのです。 …
茶鬼
舞台は戦国まっただ中、何やら信州らしき国が舞台で、何気にあれかな~?というのを匂わせる登場人物達。 戦いのシーンも斬っては捨て、斬っては捨て、などと時代小説らしく登場いたしますので、かなり楽しめます。 戦国萌えの皆さま、必読ですよ。 槇えびしさんの、キレイな線の白黒美麗イラストが雰囲気にピッタリ合って読み応えも充分です。 生まれた時に陰陽博士により「色難と殺しの気、魔に魅入られる」と占…
ゆりの菜櫻 槇えびし
Maika
ゆりのさんってこういう作品も書くんだぁ……と思ってしまいました。 たくさん読んでいるわけではないのですが、今まで読んだイメージがなんかすごいエッチを書く作者さんのイメージで。 この作品はわりと淡々としたイメージと内容なので、思わず同じ作者さんなのかと確認してしまいました(笑) SFですね。 NASAで怪しい?ものを研究する部門の研究員。 それを守る軍人さん 昔のJUNEを彷彿と…
ファンカーゴ
受けの蓮見玲一(はすみれいいち)は、 バイオマス研究部門でリーダーを務める、若き天才研究者。階級は中佐。 攻めの祠堂龍(しどうりゅう)は、 優秀な軍人で玲一の護衛秘書官。階級は少佐。 この二人に加え、 蓮見の旧友の大槻隼人(おおつきはやと)が、 蓮見を軍から連れ去ろうとやってきて、 いい具合にかき乱してくれます。 やがて三人はステキな三角関係に……(*´Д`)/ヽァ/ヽ…
中田雅喜 槇えびし
バーチャルゲームの世界と、現実の生活が行ったり来たりの筋立てです。 上巻なので、現実世界のパン屋で働くフリーター・春野圭太君よりも江戸時代ゲームの中のご落胤・本多春斗の登場が多いです。ゲームの中の事なので、あんなこともこんなことも出来ちゃうという設定ですが、そんな状況の中自分がどうしたいのかで揺れ動く様が、早く下巻を読まないとと思わせます。 BL要素は薄めですが、下巻がどう展開するのか…
上巻でどっちつかずだった感じの春斗くんが、行動を起こすのですが、あいかわらずのフワフワ感。周りの男性陣が個性的な分グイグイと引っ張ってくれてますが。後半急展開して様々な謎が解明されていくのは、気持ちいいです。 データベースを入力していて思いましたが、ホントのところ全編通して間違いなくカップルだったのは西島×瓜生だけっていうことでした。主人公の春野圭太(本多春斗)くんの恋はこれからですね。 左馬…
つかさ
謎が明らかになります。 御界を作ったのは誰か、何のために作ったのか? 仁竜の正体は、左馬は…? 一人の男を自分の起こした事故のせいで、植物人間にしてしまった仁竜を生かす為に作った世界。 それがこの御界。 リアル世界で望めない幸せを、バーチャル世界に求めた一人の狂人が作り上げた楽園だった。 すべてを理解したうえで、仁竜の代わりに御界の管理を引き受けることにした春斗は、現実界でも少し頑…