加東セツコさんのレビュー一覧

よろこびは腕の中 コミック

加東セツコ 

別の関係性

「よろこびは膝の上」を読んだ上でのレビューです。
「膝の上」のレビューは省略しました。

「膝の上」のスピンアウトと言うよりは
コインの裏表の関係の様な作品です。
正直評者にはそうとしか捉えられませんでした。
確かにそう言う物語の組み立て方もあるのでしょうが、
一冊ものであるのならその中で完結する世界観が
あっても良いじゃないかとつい思ってしまいますね。
この作品単体では多分判る…

2

恋のはじめ コミック

加東セツコ 

1ミリたりと

アドリブの連続ではなく、秒単位まで
きちんと指定された台本の中で進む物語、
と評者は受け止めました。
その上で端々に潤いを持たせた進行が
なされているのだから流石としか言い様が
ありません。
端正な人達の織りなす恋物語を読みたいと
言う時には安心できる選択肢でしょう。

表題作並びに舞台を同じくする併録作は
前提付で進行するだけに好き嫌いが
分かれるかも知れませんが、そう言う…

5

オーバーテイク コミック

加東セツコ 

端正が仇

JUNEの創作コードをBLの手法に組み込んだら
こう言う作品が出来るのか、と考えてしまう
端正な作品です。
物語として隙が無い反面、読者側で焦点を
常に気にしていないとたまに萌え所に迷って
しまいそうな印象も受けます。
表題作だけではなく併録作も隙が無いもの
ですから、気楽に読み流すには適さない
一冊かも知れませんね。
少しずつ間合いを詰めながら読み込んで
いくと蜜の部分を味わ…

4

オーバーテイク コミック

加東セツコ 

靴下萌え

加東セツコさんは本当にリーマン受けが美しい・・・
某漫画で行為の最中の受けの靴下の描写に惚れました あのくたびれた感じがたまらん!おっさんって素敵ですね
この本でも史也の靴下+パンツなんてかなり美味しいシーンがあぁ・・・
生々しい感じの描写が好きな方やリーマン受け好きな方にはオススメしたいのは加東セツコさんですねー最中は靴下履いててほしい派になりました。

年下で年の差っていいですね、一…

6

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

想像とは…


表紙買いです!あらすじも読まずに買いました。
私にはよくあることです(°ω° ;)

想像してたお話とはちょっと違いました。
表紙からもどっちが受なのかわかり辛いですよね。
黒髪の方はドSに見えなくもないし!
でも、歳の差カップルで可愛らしいお話でした~。

これは短編集で色んな愛のお話が詰まってます。
一話終わると描かれている一人用ソファでのキス絵にめっちゃ萌えました!

0

恋のはじめ コミック

加東セツコ 

セレブVS庶民! (結構、現実的です。)

大学に通う貧乏学生の内藤。構内で最も目立つ存在のお金持ち井筒。
お金持ちの井筒が社会勉強として、内藤と同じバイト先で働くことに。
内藤に好意を寄せる井筒だったが、生活の差がハンデになって…

井筒(お金持ち)の普通は、内藤(庶民)の普通ではなく、嫌味に取られてしまいがち。
嫌味がないとわかっていても、やっぱり心のどこかでは嫉妬とかいろんな感情が。
この差を埋める出来事が起きて…

4

蔓草の庭 コミック

加東セツコ 

絡め取られる?

着物姿にテンション上がります。
しかしながら、お話の中に着物でいる理由がただの趣味ではせっかくの萌えもバランス悪く、それだけが浮いてしまいました。

腕の怪我を理由に兄の義親が連れてきた部下の来島。
しばらく暮らすことになる義行は、仕事ができない間家庭教師として勉強を見てもらっている内に意識していく。

来島の事あるごとに意味深な感じを醸し出すのに義行には興味なく、義親と既に恋人同士だ…

3

ランチはふたりで コミック

加東セツコ 

あまり萌えられませんでした。

【ランチはふたりで】
小鳥栄助×伊藤亮司の大学生ものです。
申し訳ないんですが、なんか話がよくわかりませんでした。
おそらく幼なじみで、亮司の母親が忙しくて子供の頃から出入りしていて
栄助が亮司にお弁当を作ってあげてるというのは想像できるんですけど、
一体どういう経緯で付き合うことになったのかが見たかったんですが・・・
Hしながら、お弁当何がいい?とかは個人的にないわーって思いました。…

3

恋のはじめ コミック

加東セツコ 

表紙ホイホイ

加東セツコさん初読みです。
すみません・・・表紙ホイホイにあいましてw表紙買いです(;^ω^)

表紙からして静かで綺麗は話なんだろうかな?と予想していたのですが
その通りで、静かな中にも萌えは沢山あってとても楽しく読めました
ドタバタが無い分、話の流れや画や雰囲気がとてもよくて
読みごたえがあったように思います

表紙絵のメインカップルは微笑ましい感じ
次のメインカップルのバイ…

3

トロンプルイユの指先 コミック

加東セツコ 

色気漂うモノトーン

初コミックスなのに表題作が書き下ろしという短編集。
なのでやっぱりページを捲った最初の感想は「騙されたかも」なのですが。

「目の覚めるような」「弦満ちどき」
エロスの漂う雰囲気に普通の会話がハマらず、後もうちょっとで手が届きそうで届かない物足りなさを感じます。

「われなべとじぶた」
この作品でその物足りない部分が埋まり、こういうのを期待していたんだと表紙に惑わされて損がなかったと…

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