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29/30(合計:296件)
恋煩シビト
雀影
硬質で、端正な印象の強い絵とはうらはらに、ヤンデレまみれのダークな展開のストーリー 地味に変態で、ひたひたと怖いです。 「全編ハッピーエンド」って、、、 とりあえず、一見したところ、表向き、ダークエンドではありませんが、 どこか素直に祝福できない そんな、ちょっと「…?」な後味、ちょっと血のような後味が残る短編集でした。
花の名前
ネタバレ
こちらはオールハッピーエンドモノ(とり方にもよりますが)ということで すがやはり恋煩さん、一筋縄ではいきませんw 一貫して「キレイに見える人のキタナサ」を表現しているところに 性格に欠陥がある登場人物が大好物の私はめろめろです(笑) 「愛のポルターガイスト」 まずはやっぱり書生さんルック最高・・・!ということで(笑) コス全般に一切興味がないはずなのに唯一反応してしまう書生さんルッ…
なつめ
現代のお話でもなんだかレトロな雰囲気漂う絵柄で、独特な感じでしたね。 8編のお話が収録されております。 表題作である「愛のポルターガイスト」は霊感のある高校生のお話。 その霊感青年、成の初恋の相手というのが、いつも祖父の側にいる美少年霊・雅巳だった。祖父の死をきっかけにエッチなイタズラをしてくるようになって…!? とまぁ軽く裏にある粗筋を短縮してみたんですが、実際こんなポップな話ではないですよ…
久江羽
擬人化というジャンルはあまり読まないのですが、たまたま買ったので読んでみました。 表題作は、パソコン×人間×パソコンのお話。 他は、ビール×枝豆、客×ホテル、最後はなんとコレステロール! なるほどみんなそれぞれに性格があってうまい具合に組み合わさるもんだと感心した次第。 しかしながら、エッチなシーンがあってもエロイ気分にならないのは人間相手じゃないからなんでしょうか? 私はやっぱり人…
茶鬼
全編通して主人公達の抱える闇の部分がやけにリアルで、それが快感にさえ感じさせる魅力あるお話達です。 そして、恋煩さんの描く黒髪に和顔の男子達は色気まきちらしで、大好物です。 友人に友情意外のものを抱いたかもしれないと気付いたとき、それを否定するのが同族嫌悪と言う形になる。 それを煽る為にか登場するオカマの花村君の「君は男を好きになる」という暗示的セリフがガツンときます。 そうして悩みな…
もこ
同じ月に2冊もシビト先生の作品が読めるなんて幸せです(ノω`*)ノ" ンフフフフッ 期待に漏れず面白かった。 いかんせん表紙がイマイチ好みじゃないので、一見さんだったら買わなかったな~とつくづく思っております。 ☆まさかさかさま! 学生さん二人。尽くすもの尽くされるものに見える二人だが、果たして本当は・・・?! ドSなんだけど、甲斐甲斐しく下でいてやる黒髪くんと、威張って見え…
前作『図書委員の恋』がすごく面白かったので楽しみにしていた新刊。 独特の世界観で描かれる作品はどれも面白い作品ばかりでした。 今回は擬人化特集!?なのですかね。 けっこうコアすぎて(か?)最初のパソコンぐらいしかわからなかったのですが、こういう擬人化もあるのか~と、目にうろこ。 個人的には窓派です。まぁ、林檎は数えるほどしか使ったことがないので賛否はいたしませんが。 ☆窓際の林檎ちゃん …
8編のうち、4編が擬人化。しかもおなじみのモノ達なので、これからそれらのモノを目にした時にまともに見られなくなるのでは?と心配になりますぅぅぅ~ ☆「窓際の林檎ちゃん」 winさんとappleさんですね♪お笑い芸人のコントネタにもなっていましたが、この恋煩さん編のほうが萌えるし楽しいです。 winくんは見るからにカッチリ・キッチリ、でもどうしてフッシュバーガーなのかな? 林檎くんはスタイリ…
恋煩さんの絵は黒のベタが印象的だ。 首に描きこまれる影が特徴で、引いたアングルになるとたまに首が真っ黒になって顔が浮いているようになるから、幽霊のように見える時がある。 髪が白抜きの人は目も白抜きの事が多く、不気味さ二割増? だからというわけではないが、ストーリーもブラック気味だととてもマッチしている。 全編、ダークな雰囲気をまとった短編集、みごとツボにはまりました! 「愛のポルダー…
ミドリ
あの…この作品の登場人物、ヤンデレしかいませんww ほぼ、全てがヤンデレです、歪んでます、怖いですww 『愛のポルターガイスト』 祖父の葬式に現れた一人の幽霊♂。成は昔から彼の姿が見えていた。 彼は実は祖父の昔の恋人だったのだ――。 その幽霊を「僕のことを好きになりなよ」と自分の恋人にしてしまう成。 幽霊の想いは切ないんだけど…成。病んでる…!! 『まさかさかさま!』 人相…