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4/5(合計:41件)
高尾滋
藤棚
大正時代に辿り着いた光也は、医者から「多重人格障害」と診断されます。 誰も光也が未来からやってきた人間だとは、当たり前ですが思いません。 彼は一つの肉体に二つの人格を持った「慶光」として、扱われることになりました。 そして慶光として学校へ通う光也。 学園モノの雰囲気も味わえて美味しいです。 学友達が愛すべき奴らばかりで、笑えるし楽しいのですよ!! ひげもっさの山辺秋一さまは、イイ男…
本日、ちるちるさんの「た行の作家一覧(作家紹介)」で 高尾滋さんのお名前を発見し、チェックをしてみたら。 なんと!この作品が全8巻、登録されていて吃驚しました!! ここでも感想を語ってもいいのか…と、嬉しさでいっぱいです。 よし!張り切って感想を書くぞ!と。 ただいまコミックス1巻を手元に置き、読みながら感想を書いているのですが。 この作品が好きすぎて、なかなか上手く文章が書けませ…
もこ
この年になって、声を上げて泣いてしまったこの作品。 未だに、怖くて2回目の読み返しができておりません。 主題はまぁBLでは無いんですが、これがいかんせん良い! エロがなんだ!想うこころが大事なのだよつД`)・゚・。・゚゚・*:.。 友情・家族愛・そして・・・・。 もう読んでからだいぶたつのに心がたかぶります。 主役ふたりももちろんですが、ケイちゃんの話もまた切ないのですよね。 い…
なまず
ネタバレ
やっと!!やっとですよ!!慶が歴史を、不文律をおかす決心を固めます。 節に気持ちを伝えさせておいて、逃げていた慶が節を抱きしめるラスト、涙で霞んで読むのに困りました。 そして、義光が消えた理由となり、光也に殺人容疑を被せようとした人物が。 この物語も残す所、次が最後です。
光也も仁もどちらも危なっかしく、お互いに苛立つことも。 そこに拍車をかけるように、物語は佳境へ。 つゆこさんの中で、義光の想い出はどれだけ美しく、どれだけ大切なものか。 胸が苦しくなりました。
仁の口から語られる義光との想い出。 仁に、義光と同じ声で僕を呼ぶなと言われ、かなりショックなご様子な光也くんw そして、義光が戻れば、今度は光也が消えてしまうのではないかと、危惧する仁。 ああ絆に時間など関係ないのだなぁと、しみじみ思いますね。 格差の中ですれ違ってしまう亜伊子とまつり。 あの格好で居続ける亜伊子、小さな体で可愛い少女が抱える想い。 この時代で人を愛して良いのか悩む慶とお相手の節…
2巻で登場した、光也の姉百合子の想い人、隼人。 不器用すぎて、ムカつきますw そして、仁の妹亜伊子にも漏れずにお相手が登場!! また読み手にもどかしい想いをさせる人物が増えますw 話は、今まで謎だった祖父義光の居所を慶に問われ、光也が探りはじめます。 義光を見かけたとの情報に、仁は光也の存在を理解していなかった事に気づく。 ここで初めて、「光也」が過去へ来た理由、「義光」が居なくなった理由が見…
1巻で登場したイトコの慶、実は彼も地震で過去へ来ていた。 光也の聞いた声を聞かず、直接相馬家や春日家に関わらず暮らしていた慶。 彼が過去へ来た理由や、これから来る確実な未来など、シリアス面が強くなってきます。 歴史を変えてはいけないという不文律、そこを変えてでも友人を助けたい光也。 不文律に捕らわれて、愛する女性を抱きしめてあげられない慶。 どちらも分かるし、どちらも正しい。だからとても苦しいで…
初っ端のギャグw さすが高尾さん、はずしませんw 光也が来た祖父の過去は、異人を奇特の目で見ますが、異人の文化を学びます。 そこには、格差社会という忌むべき歴史がある。 教科書でわずか数頁の歴史、しかし大正に生きる人々には現在であるという事。 光也も作中で叫んでいますが、今の当たり前(娯楽など)がなく、今はない当たり前(階級や許嫁など)がある。 何も知らず、何も持たない光也は一人、祖父の願い…
まさかこの作品がここにあるとは!! 少女漫画とかの枠に捕らわれて欲しくない作品です。 突然の地震で大正へタイムスリップしてしまった光也は、大好きな祖父の悔やみ続けた過去を、変えられるのか? 過去の事件から、母親に過保護に守られる主人公光也。 異人の子だと、避けられてきた仁。 この2人が出会い、変わる運命。 祖父が変えたかった過去や、登場人物それぞれの想い。 全てがゴールデン・デイズなのだと…