ミナヅキアキラさんのレビュー一覧

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

こちらものぼせそう…

外見が良いというのは、良くない側からすると
武器以外の何でもないと思ってしまうのですがw
良ければ良いで、自分の内面をちゃんとわかってもらえない、
「思っていたのと違った」と、勝手に色々想像され、失望されてしまう。

そんなコンプレックスを払拭してくれた、
イケメン番台(本職・結構有名な書道家)の草羽さん。
本当に自信家で、駆け引きを楽しみ、
「狙っている時が一番楽しい」とまで言う…

6

知らぬは おまえばかり コミック

ミナヅキアキラ 

タイトル通り

表題作品はタイトル通りって感想がピッタリな作品でした。
ちょっとしたきっかけで、大学時代の同じサークル仲間の攻め様と関係を持ち
その後、恋人でも友人でも無い、セフレみたない状況で2年間週末にホテルで
抱き合うだけの関係が続いている。
受け様は元々ゲイで、攻め様と関係を元前に付き合っていた男たちとの関係に
諦めにも似た、所詮遊び止まりみたいな付き合いに終始していて、男同士の
本気の恋愛な…

2
二次創作

同人作家コレクション 131 ミナヅキアキラ コミック

ミナヅキアキラ 

10年の軌跡

水墨画を想像させるような絵柄と、淡い色彩で和風な印象を与えてくれるミナヅキ先生。
某有忍者漫画が元ネタで、和風な題材のためか、本作の世界観のためか、先生の絵柄がすごく馴染んでいる気がします。

原作を読んだことがありませんが、本作は、じんわりしっとりが伝わってきます。切ないお話なのです。

CPとしてはマイナーらしいです。
前述通りなので、もちろん知らないキャラでした。
原作を知って…

5

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

この二人は最高!

はっきり言って、ここまで設定が生かされてるBL漫画、久しぶりに出会いましたよ。
受けが何故パン屋をしているのか、何故壁を作っているのか。
本当に一言一言、自分が登場人物になったかのように苦しくなる。
そんな心に壁を作っている受けを素直にさせるのが、イケメンで自信家で押しまくる攻め。
攻めの一言で一喜一憂する受けに対して、こちらも中々首を縦に振らない、煮え切らない態度に苦しむ攻め。
裏切ら…

8

綺麗なお兄さんは好きですか? 小説

榊花月  ミナヅキアキラ 

ヘタレ同士の恋の行方

年の離れた幼なじみ同士の再会ラブで、受け様は12歳の時に隣に住んでいた8歳年上の
綺麗で優しい攻め様に一世一代の告白をして男はダメの一言で玉砕していたのです。
そして、告白して玉砕した時に緊張の糸が切れた受け様は盲腸で緊急入院。
退院した後には、お隣は家族で海外へ引っ越しをしていたのです。

そんな別れをした初恋の相手の9年ぶりの帰国、お隣で再会した時の攻め様の言葉は
受け様の9年前の…

2

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

策略化な肉食系攻め?

絵的に好みが出る作品だと思いますが、
攻受の動き・変化に重点を置く方は読んでみてもいいかも。
2カプ分収録されてるのですが、短編なのによく出来てると思います。

まずは、表題作のカプから。

攻めサマは元バイ。
こういう風にしたら、受けサマはこう出るだろう。
ここで、もう一押し。
と、グイグイ。
計算しながら狙った獲物を落としていこうとしますが、なかなかウマくはいきません。

5

今夜はテイクアウトにて コミック

ミナヅキアキラ 

ハイクオリティ

商業ではデビュー作ですが、お話の面白さ、黒の使い方が美しく惹きこまれる絵・・・作品としてのクオリティ高いの何の。
かなりのご経験と腕前のある方だと思います。

表題作は、バーガーショップ店長×本社企画部勤務社員のお話ですが、セクハラ店長岩切の猛アタックに、押され押されて結局陥落してしまう松本。
いつもふざけているようでいて、実は有能で切れ者な岩切も良いですが、松本のツンデレ具合の丁~~~~…

3

この夜のすべて コミック

ミナヅキアキラ 

スーツに刀!

表紙でリーマンもの!と思った人は多いはず。前作と同じような路線を望んでたわけじゃないけど、これはあまりにも、あまりにも、ご自身のお好きな世界丸出しじゃなかろうか。
いや、あとがきにもそう書かれてましたね。

いつの時代の話だろうと思いながら読んでいるうちに、架空の時代なんだということに途中で気づきました。
暗く甘い毒のような独特な世界です。
戦後の混沌とした日本、政治家の私設警護班、闇の…

4

のぼせるからだ コミック

ミナヅキアキラ 

庶民的な背景も良いですね~

有名な書家でイケメンで、いわゆる成功者な攻め草羽。
本業の合間に趣味なのか、親戚の営む銭湯の番台に立っている草羽が、客のパン屋の店主の鈴見を見初めて、激しく攻め込みます。すごいんだその猛攻撃(笑)
でもね、パン屋さんの傷や火傷だらけの手…って、わかるのよその萌え!
美しいアイドル顔の鈴見の手が、働く男の手。そのギャップですよね草羽さん!!
でも本人は外見で判断されることを嫌悪してたり、その…

4
二次創作

六花 コミック

ミナヅキアキラ 

この哀しさが好き

この作家さんをこの作品で初めて知りました。
他の作品も読んでみたい、と思わせてくれる作品でした。

しんしんと降り積もる雪の中、任務についているカカシは雪を熱心に見ているハヤテを見つめている。
ハヤテは雪が好きだという。その静けさが好きだと・・・。

六花・・・雪。
いつかは儚く解ける。
それがカカシやハヤト達忍の宿命を端的に表しているようで。
とても切ないお話なんですが、この切…

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