イシノアヤさんのレビュー一覧

隠し事ができません 小説

海野幸  イシノアヤ 

あ~ん、モダモダする~~!

ここまで鈍いって違う意味で悶絶しました。

私の大好き安定の年下攻めですよ。
過去にゲイトラウマを持つ大学院生夏目(受け)と鈍感恋愛無自覚大学生秋吉(攻め)のモダモダラブストーリーです。

「駄目な感じ」がキーワードで、この感覚を秋吉が理解するまでが長い長い。
夏目もツンでなかなか素直になれなくて、嘘ついて、秋吉に嘘ついた時の癖を知られているのですぐばれる。ここがすごく可愛い!。
最…

2

隠し事ができません 小説

海野幸  イシノアヤ 

理系男子の不器用な恋

イシノアヤさんのイラストが気になって手に取った一冊。
初読みの作家さんです。

ツンデレで口の悪い痩せっぽっちの理系大学院生・夏目(受け)と、
夏目のゼミの後輩で表情があまりない、情緒に欠ける男・秋吉(攻め)の
キスをしないことではじまった(!)恋の話。

このふたり、理系男子の鏡であるかのように
それぞれ自分の気持ちに鈍すぎます...!
説明的、理論的解釈はお手のものなのに、

7

トリガー コミック

イシノアヤ 

確かにクズ。だけど可哀想で切ない。。

私がBLに求めるものはひたすら萌えなので、そーいった意味で中立で。。
作品としては色々考えさせられました。
自分の性癖をなかなか認められなくて、それゆえ酷いこともいっぱいしたけど、相手に受け入れられてやっと救われた主人公。
深層では受けになりたいみたいです。
リバ苦手ですが、確かにお相手の方が包容力がありそうなんで、そこまで拒絶反応はなかったです。
特に幼少時代に教育実習性にほのかな恋心…

3

トリガー コミック

イシノアヤ 

ちょっと苦手方面のイシノさん

あああーうううー、これどうしたらいいんだろう。
こういう屑って本当にいるから嫌なんですよね。だからって「趣味じゃない」とはいえない完成度。嫌いじゃないのですよ、よかったのです。
イシノさん、やはりすごい。
作者買いしてるくらい好きなんですが、作風が広過ぎて本当毎回買うのは冒険です。
だって、椿びよりを描かれた作者さんですよ。曽根くんがちょっと似てるし、椿くんがこんな目に遭ったらと思うと想像…

3

トリガー コミック

イシノアヤ 

想像してたのと違ったけど、むしろ凄く良かった…

なんとも言いがたい読後感に包まれました。
いろんなタイミングで、読み返したくなる作品です。

4

トリガー コミック

イシノアヤ 

深く沁みます

ぐっわぁーんっとやられてしまった。なんと書いていいのやら...自分のような人間の場合は好きな作家のレビューほど書こうとするなって話なのかもしれませんが、それでも少しだけ。

『トリガー』とタイトル付けた所以
作品を通して表現したかったもの
登場人物の裏話・裏設定
どれもあとがきにて、作者の言葉でなめらかに語られていました。

あとがき最後の「2015.07 イシノアヤ」(手書き)まで…

10

トリガー コミック

イシノアヤ 

クズでどーしよーもない男だけど

この攻の三井がほんっとにクズでゲスで!
ゲイであることを隠し生きてきた男。
妻に離婚を言い渡されて、それを機に荒れた生活を送るようになる。
そんな中、隣に引っ越してきた元同級生の曽根を、彼の同居人にゲイだとバラさないという口止め料としてオナホがわりに無理矢理抱くようになります。

この三井!
ゲイである自分を取り繕ってうまくやってきた人生が一気に転落して落ちぶれてく感じとか。
昔こっ…

8

トリガー コミック

イシノアヤ 

苦手設定なのによかった

 帯のまんまでした。
 「とあるクズエリートの人生の崩壊。…………と、恋愛。」
 「恋愛」の文字がちいちゃいのよね。

 私はイシノさんの描く何気ない幸せな日常の様子が好きです。なので今回はどうなるかと思いました。

 クズが、本当にクズでね! こういう人は現実にもいそうな気がしますよね。私はクズも嫌いだけど、ダメンズウォーカー的なそんなクズでも愛し続ける人も嫌いで、共依存BLはほんと…

8

トリガー コミック

イシノアヤ 

はんぺん買ってきて

再読にてレビューします。

帯に、とあるクズエリートの人生崩落とありますが。
お話の内容は、このクズエリートの攻めである、三井の事を中心に一冊まるまる同じカップリングのお話です。

この、三井は離婚を機に転落していくのですが、初めは本当にクズです。脅し犯し、受けに対して愛情もなく酷いです。受けの曽根は、そんな関係に苦しみながらも最終的には、反撃をした後、三井を受け入れます。そのシーンがす…

5

トリガー コミック

イシノアヤ 

俺はゲイだ... 奇遇だね ぼくもさ

エリートサラリーマン三井の転落から始まる物語
隣家に越して来た曽根は高校時代に俺に告白してきた男だった...
ゲイだった事をひた隠して必死に生きてきた人生を根底から覆され、自暴自棄に陥る三井

隣家に友人と同居している曽根の同居人への思慕を強請りのネタに体の関係を強要する

ここまで見ると鬼畜の三井何ですが、ここがイシノさんの描き方の妙で、露悪的では無いんです
鬼畜さを押し出すのでは…

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