碗島子さんのレビュー一覧

ひずむ三角、ほどけて絡む コミック

碗島子 

ナイス!タイトル

前作の『発情オオカミ君愛を叫ぶ』でもユニークな恋愛関係とキャラクターを描きだした作家さんだけに、この作品もかなりユニーク!!
個人のツボを押しまくります☆☆☆
コミックタイトルの表題はないのですが
偏差値の高い寮のある高校を舞台に、同じ寮部屋同士の蔵と市村、蔵と小中から同じだった大庭。
この三人の関係を描いたそれぞれの話をまとめた一冊がこのタイトルとなっているのです。それがまた、実にまとを…

12

迷子 コミック

碗島子 

白昼夢?

夏にぴったりな雰囲気の怪談物みたいな奇妙なストーリーでした。
どこまでが夢で何処からが現実なのか読んでいる方もあやふやになるのです。
友人の切次を訪ねて行った友田、しかし切次は山奥で暮らしていて途中で道に迷う。
まさにそれがタイトルで、道に迷い近所の人に昼は危ないと言われるが
暗くなる前に着きたいと一人で行く事になるがその途中で切次に出会う。

話ながらも違和感を感じる友田だが熱さのせ…

5

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

ツボどころの話じゃない

なにか面白いものないかなーと、電子書籍の試し読みをめくりまくっていたときに見つけた碗島子先生の『腹ペコ狼君の場合』
試し読みの5ページですでに心を打ち抜かれてしまって、Qpaの2と4をその場で購入。
読み終えてから紙媒体で出版されていることに気付き、その日のうちに本屋へ走っていました。

3つのカップルのお話が入っていますが、私は断然表題のふたりがツボです。
できれば全てこのふたりでいっ…

12

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

コントみたいなセックス!?

しゃちょー!しょっぱなからエンジン蒸かしすぎです。
一冊丸っと大満足だったんですけど、なんと言っても表題作のしゃちょー(攻め)が最高!
ほわんとした表紙よりも、しゃちょーが原くんに襲いかかってる裏表紙の方がテンション的に正解です。
しゃちょーのセリフや行動、特に表情がかなりいい!
なんかもう、どうか読み飛ばしなく!
としか言いようがないです。
「フフっ、、フフっ、、」って笑いを堪えるB…

12

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

社長wセクハラです!

あれ?コミックスになってるじゃんヽ(・∀・)ノ
と手にとったのが始まり。
あらてめて開いてみると、あんまり好みの絵じゃないかも・・・(ぉぃ
な~んて読み始めだったんですが
読み終えてみれば「可愛いじゃないかよwww」が溢れてました。
今後にも期待できる作家さんカモなのです。

表題作「発情オオカミ~」のお話。
就職氷河期ですもんね。面接がんばる受。
今回やってきたのは攻の小さな事…

4

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

初おちりがドングリってw

簡単にゆうと変態・万年発情期の会社社長が、新人くんに発情して狙いまくってしまうとゆうお話です。
とにかく新人になんでこんなに発情するのか…
発情の仕方がハンパなく、森ガールが好きと言われれば、自分が森ガール風になってまで、「股間ももりあがーる。」のがツボにハマってしまいました。
最初にいじったおちりに磨いたドングリ入れちゃうってどうよ…
しかもすんなりとは受け入れてもらえず…ギリギリでかわ…

9

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

いい意味でおバカだが賞味期限ありのBL

BLの作家さんであいうえお順に並べると最後になるわんしまこさん。
まずこの本を読んで1ページ目でgoogleを引く羽目になりました。
「氷河期世代」って幾つ?と・・・。

以外と歳をとっている(1970年-1982年生まれ、若くても30歳)オヤジだってことが分かったところで、
まだバブル時代の押せば何とかなるという考えがまだ根底にある世代の青木に対して、
ゆとり世代の原は基本線「長きに…

4

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

どんぐりころころ…社長はハマってさぁ大変♪

【森ガール警報】が出ております。

電子書籍のバナー広告で気になっていた作品が紙媒体になったので購入。

【発情オオカミ君愛を叫ぶ】
長~い就職活動に疲労し若干、投げやりな原智之(子リス)が、そうとはしらずに出逢った訪問先の社長:青木(狼)。

アクシデント絡みで口をきいたことから狼社長は子リスに興味を持つのですが、この時点で既に『ヤりたい』状態。
どんだけ発情期ですか!

可愛い絵柄なのに体の線…

3

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

ある意味”ニュータイプ”な社長

このカラー表紙、案外地味です。
だけど中を開くとそこには・・・とても素敵な世界が待っていた!?
中の絵柄は、帯に描かれているような絵柄で、白っぽい画面の中、多用されない黒のトーンがとても印象的に、何故か吸い付くようなもっちり感を感じる絵なのです(個人的感想です)
パターンとしては、どれも片方が想いを持っていて片方がほだされるという展開なのは同じなのですが、だけど、そのキャラクターのそのアプロ…

7

発情オオカミ君愛を叫ぶ コミック

碗島子 

不器用と遠回り

率直に言えば絵柄にまず惹かれ、筋書きには
そう大した期待を抱かずに手に取りました。
ですが、良い意味で裏切られましたね。
表題作にもそうですが、併録作にも。

表題作を含め都合3シリーズが並行して展開する
この一冊。まあ、表題作と1シリーズは言うなれば
玉突きの様な関係ですが、いずれも「絆される男」が
物語のツボになっております。
強さで押し切るのではないのです。
押し切る筈が…

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