肉食系社長は意外にカマッテちゃん?

コミック

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発情オオカミ君愛を叫ぶ

hatsujo ookamikun ai wo sakebu

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表題作発情オオカミ君愛を叫ぶ

青木正嗣,デザイン会社の社長 
原智之,新卒の新入社員 

同時収録作品しあわせのツボ/しあわせのツボ②

四方田恒,26歳,彼女に振られた会社員
笹目,居酒屋で出会った青年

同時収録作品優良物件あります

猪沢聞太,後輩社員
矢場,先輩社員

その他の収録作品

  • 腹ペコ狼君の場合
  • 雇われリスっこの苦悩
  • おあずけ狼君とリスっ子の覚悟
  • 優良物件にて(「優良物件あります」の描き下ろし)

あらすじ

就職難に喘いでいた原智之20歳。雇ってくれるならどんな会社でもいい!と面接を受けたのは人材不足の青木デザイン事務所。採用になったのは嬉しいけれど、「しっかり働かないと、ヤリ捨てちゃうよ?」と社長の青木正嗣に脅しをかけられる。入社早々、前途多難!
変態社長×小動物系ゆとり君の恋の攻防戦はエロ&爆笑必至☆

作品情報

作品名
発情オオカミ君愛を叫ぶ
著者
碗島子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
ISBN
9784812480717
3.7

(95)

(28)

萌々

(32)

(27)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
18
得点
352
評価数
95
平均
3.7 / 5
神率
29.5%

レビュー投稿数18

碗先生、やっぱ好きだわ〜

この作品11年前なのですね。
碗先生の変態的な部分、この時から変わらないんだなとうれしくなりました。

液体で汚すの好きですよね。今作では砂糖追加で激甘なコーラ液、コーヒーフレッシュをぶちまけてました。好きな子に貸した自分のパンツ越しにペロペロしちゃってて、「自分のパンツ舐めてる、よ?」って言われてんの面白かった。
それとどこかずれててヘンテコな人物の面白さがあります。だいぶ変人だなと思う奴を周りが受け流してたり軽く突っ込むだけでスルーする感じ。独特のテンポ感が私は好き。

3カプのお話が収録されてますが、2組目と3組目のお話が私は好きでした。

【優良物件あります】
1作目【発情オオカミ君愛を叫ぶ】の青木社長の住むアパートの隣に住む矢場。壁が薄くて喘ぎ声に悩まされてたら、爽やか後輩 聞太くんからお家に来ないか誘われる→すごくリッチなマンション→お部屋は綺麗だし、手料理は美味い→一緒に住んでもいいですよ→速攻引っ越してくる。なトントン拍子に同居スタート。
こんなの、聞太くんただ優しいんじゃなくて矢場の事を狙ってるに決まってるやんw
同居する内に意識し出して…って、どんなけちょろいんやと思いますが、上手くまとまってめでたしめでたしでした。

【しあわせのツボ】
3組目のお話が1番好き。
四方田(よもだ)くん、彼女に振られて居酒屋に行くと知らない男子笹目(ササメ)くんに懐かれて、なんだかんだで一晩泊める事に。
この2人のやり取りおかしな事がいっぱいなんだけど【しあわせのツボ】がポイントになるお話です。彼女さんお喋り好きで、よも君を振ってくれてありがとう。よもだくんもササメくんも変わった苗字で良かった。これが、田中と佐藤だったら出逢えてなかったかもしれない。

シーモアで購入
白抜き修正

0

変人と普通の人の短編集

短編集。
絵も内容もさほど古さを感じないのがすごいですね。

□表題作
青木社長がだいぶん変人w
原にセクハラするけれども、暴力まではいかないので何とかセーフ。
最初は戸惑っていた原が逆に青木社長を翻弄する時の青木のリアクションがツボ。碗先生のこういうところ好きです。

□優良物件あります
青木社長の安アパートの隣人の話。
同僚が彼に気があり同居を持ちかける。BLあるある。
この2人は普通の人でした。

□しあわせのツボ
一見普通だと思っていた、よも君が変態だった。
笹目がよも君に興味を持つくだりも変わってる。

0

表題作以外も良い!!

表題作は、笑えてHなお話。
新卒で受かった会社は仕事的には良いが、社長が変態。これはふざけているのか?本気なのか?!
と言うのが受の気持ち。
流されて、ほだされている感が多いにありますが、面白くて良かったです!!

次の作品は、上記の2人がアパートの隣に住んでいるというサラリーマン。壁が薄いため、後輩のマンションに同居することに。。。
う?これどっちが攻?となりましたが、書き下ろしで判明。

そして、私が一番気に入った3作品目。
彼女にフラレて、一人酒をするために入った店で酔っ払った男に絡まれ、奢らされ、挙句の果てに泊めさせられ。。。
でも、美味しく頂いてしまったというお話。
これだけじゃない!!その後というか、種明かしみたいな展開で、なるほど!となりました。

碗島子先生の作品は何作か読んでいますが、いい感じにクセがあり、今作品もエロさが好きです。

6

ハッときてきゅん

はあああああ。
好き。

攻めが先に好きになる。
遊び人風攻めがピュアっ子受けの気を引くのに、ちょっと病むくらい手こずる。
ピュアっ子受けが計算なしの天然。
笑える。

わたしの4大ツボを押しまくられてしまいました。
これだけ押されたら、ものすごく健康になれそう。

デザイン会社の社長と新入社員の愛の攻防戦です。
社長のあほっぷりが突き抜きてて楽しい。
リスっこの新入社員の天然ぷりも可愛い。
タイトル通り、発情オオカミくんこと社長が、ことあるごとに愛を叫んでました。
切なくないのに、シリアスにもならないのに、きゅんきゅんが止まりません。
碗先生の他の作品同様、どんな小さな文字も見逃したくなくて、目を皿のようにして読みました。
可愛い、楽しい、大好き。

同時収録は社長のアパートの隣人の話。
こちらはちょっとあほの子な会社の先輩が後輩の手中で心地よく転がされる感じでした。
これも楽しい。

もうひとつの同時収録は、彼女に振られた会社員が飲み屋で隣になった怪しい男に…というもので、こっちも楽しかったです。

いやなひとがいない。
読んでいる間、ずっとにやにや。
読後感もすっきり。
最高です。

2

同時収録作の方が好み

◆発情オオカミ君愛を叫ぶ(表題作)
 碗先生のシュールギャグに、社長×新人部下というキャラ設定が組み合わさるとこんな感じになるんですね。個人的にはほぼセクハラ案件なので、ブラックな会社や上司に過敏になっている時に読むと不快に感じる可能性もあるギリギリの作品でした。『妄想怖男子』でも妄想の中で似たようなシチュエーションがあるけれど、あれはもう関係性が出来上がっていて日常化している感じだったので抵抗なく読めたのかも。対してこちらはそもそも性的対象として採用するというぶっ飛び設定から始まったので、「これはあくまで創作!」と意識する必要がありました。また、社長の魅力も完全には理解しきれず、新人の原も流されてるだけでは?という感じが否めなかったので、あまりハマれませんでした。

◆しあわせのツボ
 こちらも最初は受けの笹目の一方的な言動が目立ってハマれるか微妙だなぁと思いましたが、後々笹目目線で、攻めの四方田に興味を抱いたきっかけが描かれていたので、そういうことかと納得して萌えることができました。「しあわせのツボ」というタイトルもちゃんと活かされていて、碗先生にしては珍しくシュールさを抑えた素敵な出会いだなぁと感じました。

2

色々アウトなハラスメント社長〜

とにかく社長の奇行が過ぎる‼︎ ので、最初読んだ時は原くん同様にドン引きだったのですが。
何度か読んでる内にジワジワ来ます。
激しいセクハラも可笑しいですが、ゴリゴリ迫りつつも、原くんに好かれたいというナナメ上の発想で。
原くんが森ガールが好きだと言えば、似合いもしない恐ろしげな女装をする。
カッコつけて仕事を頑張ってみたり。
必死過ぎる社長に絆されて、流されて行ってしまう原くん…。
ダメダメ〜‼︎ と、読みながら思ってた筈なんだが、最後のピロートークを見る限り、社長を支えてくれそうな原くんには何だか期待してしまう。世話女房になってくれそうなのだ。

同時収録は、表題作の社長の隣に住んでいた矢場が、社長と原くんのエチの声に迷惑して、後輩の家に転がり込む「優良物件あります」後輩くんが、イケメン攻め。彼は最初から矢場先輩を狙ってたと思われ、まんまと落とされたみたいです♡

ノンケの筈なのに、彼女に振られた後、弾みで男の子とアッサリ関係をもってしまう、
「しあわせのツボ」
笹目くんが凄く可愛いと言っても、アッサリ超え過ぎないか⁈ という程にエッロエロです。
元カノもまた、友人に彼氏の事を喋り過ぎだし。(エチの事まで‼︎)
その個人情報を頼りに、その彼に会ってみたくなって。
会ったら好きになって。
用意周到に準備して、落とす‼︎と決めた笹目くんは、ストーカーなんだけど。
何だか可愛くて、許せてしまう。
「しあわせのツボ」は人それぞれ。ツボにハマる、と抜けられないよね♡
また、碗島子先生の「可愛い受け」は、いずれも、ぽにゃっとした、柔らかそうなエチな躰で、
行為がとってもイヤラシイ♡ 肌もしっとり、モチっとしてそうなんですよね。
とってもエロうございました!

0

攻めが攻めてる!

シュールでコミカルなお話ですね。碗さんらしいです。

「発情オオカミ君愛を叫ぶ」
新入社員の原が気になって仕方ない社長の青木が何とか気を引こう、エッチな事をしようとアプローチするのが笑えます。
リスのように小動物系の原にオオカミの青木は全然噛み合わなくて。男同士だしからかわれてるとしか思われてなくて。
いっそ青木が気の毒になってきます。

だからって汚い部屋でいきなりアソコにドングリ詰められちゃ嫌がるのは当然ですよ!

原は天然に青木をギュンギュンさせて。
青木の愛が伝わって?とうとうエッチに。いいのか?

青木のオオカミ具合と原の小動物的可天然愛さに参りました。

「優良物件あります」
先輩、いくら優良物件だけど後輩の家に引っ越しちゃうなんて思い切り良すぎ!
後輩との生活はとっても居心地が良くて。
なんやかんやと後輩に落とされちゃったかな?でも後輩からは手を出してません、最後しか。
後輩良かったね!
先輩はやっぱり実利優先なのか?
でも描き下ろしではいつもエッチしてるみたいで。
性欲解消だけじゃないですよね。

先輩の部屋がオオカミ青木の隣だったんですね。しかもあの二人がしょっちゅう致してたとは。うまくいってることがわかって良かったです。

「しあわせのツボ」
なんとなんと飲み屋で隣合わせた若者ササメが実はよもくんを狙ってたなんて!
でもいじらしいですね。
よもくんはゲイではないのにササメにガンガン攻めますね。
ササメ良かったね。

みんな攻めが攻めてるのが良かったです。

2

ギャグと胸キュンの絶妙バランス

しゃ、社長が最高だ〜!惚れる!

ギャグが素晴らしいのに、ちゃんと色気もあってキュンキュンできるのがすごい!原くん天然素直エロ可愛いよ!社長が欲情するのも納得。しかし…いくら昔飼ってたリスと重ね合わせたからっておしりにドングリ詰めちゃいけません笑

そして、たまに原くん以上に社長が可愛いのが恐ろしい…。電車で肩を貸す場面と、原くんを泣いて引き止める場面の破壊力は抜群だった。可愛さと変態さと筋肉と仕事できるカッコよさと…いろいろと兼ね備えすぎです社長!

絵柄が柔軟というか、ギャグでもエロでもシリアスでも場面にぴったり合ってるのが読んでて気持ちよかった。

二作品目の最初に、その後の2人がちょっと出てて嬉しい。原くんすっかり逞しくなってるな笑

9

まるごと一冊表題作でも良かったな

表題作めっちゃ好き!
【愛に飢えたオオカミ(社長)】×【ほだされ系子リスちゃん(新入社員)】の暴走(迷走?)系エロラブコメディです。
攻め→→→→受けです。
愛と性欲の飢えがヘンな方向に暴走して、だいぶんキモい&ウザいキャラに成り下がってる社長はBLの攻め像として如何なもんかと思いますが、私は大好きです!
「惚れたら負け」とはまさにこのこと。
精神的下剋上堪らーん(^q^)

碗島子さん、ふわっとしたマシュマロみたいな絵柄なのにキャラとエロがたいがい変態臭くて好きなんですが、中でもこの社長の変態さ加減はアホすぎてもはや愛おしいです。
原くん(受)がいくらリスのように可愛いからって、お尻にどんぐり詰めて喜んでもらえるわけないw
「拾って磨いといたんだ」って言われましてもww
でも憎めないんですよね~
原くんのために一生懸命だし。
社長としてもちゃんとカッコいいのです。
「カッコいい」って“スマート”ってことじゃないよね!って思わせてくれる、原くんがほだされたのも納得の愛すべきキャラでした。
でもまぁ実際にいたら色々アウトな社長ですけどね。
いいところで終わっちゃうので、もうちょっと先まで読みたかった~~~!

表題作の他に、あと2シリーズ入っています。

『優良物件あります』『優良物件にて』
表題の社長と同じアパート(家賃3万5千円のボロアパート)に住むお隣さんのお話です。
原くんの喘ぎ声を男のものと気付かずオカズにしちゃってたお気の毒なリーマンがそのことを愚痴った後輩君のお家にお世話になって、あまりの居心地の良さに気付けばホモになってるお話です(笑)
好きな相手を落とすのに餌付けと身の回りの世話ってのはやっぱ効果絶大なのかな。
ラブかどうかは微妙な関係。

『しあわせのツボ』(全2話)
彼女にフラれてやけ酒してたリーマンが隣で飲んでた妙に人懐っこい見ず知らずの青年に懐かれて、そのまま成り行きでエッチしちゃって始まる恋のお話。
表題がインパクトありすぎて全部持ってかれちゃったけど、これも結構面白くて良かったです。
受けのササメちゃんの裸体の丸っこさがえっろいんですよね。
ガチムチのムチムチ感じゃなくて、女子的なムチムチ感でお尻と太ももがおいしいです。
女の子みたいな身体の受けは好きじゃないんだけど、ササメちゃんはなんかエロ可愛く見える。
ササメちゃんが何者かは後半明かされます。

本人の自覚の有る無しに関係なく、3カプとも年下の方がイニシアティブを握って年上をうまく翻弄しちゃってるところが、下剋上好きにはニヤニヤを隠せない一冊でした。

5

個性炸裂

同作者さんの、ひずむ三角~が気に入ったので購入。

面白かったです。笑いの意味で(笑)
萌評価なのは、恋愛要素の萌よりもそれぞれのぶっ飛んだキャラクターや話の展開が勝っていたからです。ほんと、表題作の社長最高です。あんな人近くにいたら楽しいだろうな……あんまり関わりたくないけど。普通に変態だし奇行に走るので、この人に色っぽいシーンを求めてはいけません。まぁエロは楽しめますが…(笑)

全部で3作入っていますが、優しい絵柄だからか見ていてほんわかします。なのに笑える。どのお話も好きだけどやっぱり表題作の二人が好きだな。絶妙なバランスがとれてて。初めて碗さんの漫画を読む人は多少びっくりするかもしれませんが、ハマる人はすごくハマると思います。

6

ツボどころの話じゃない

なにか面白いものないかなーと、電子書籍の試し読みをめくりまくっていたときに見つけた碗島子先生の『腹ペコ狼君の場合』
試し読みの5ページですでに心を打ち抜かれてしまって、Qpaの2と4をその場で購入。
読み終えてから紙媒体で出版されていることに気付き、その日のうちに本屋へ走っていました。

3つのカップルのお話が入っていますが、私は断然表題のふたりがツボです。
できれば全てこのふたりでいってほしかったくらい。そしたら心の中で神×3くらいだった。
「変態社長×小動物系ゆとり君」と、本の裏には書かれています。
でも私の感覚としては「変人社長×低体温系草食男子」といったところでしょうか。
青木社長は変態を通り越して変人の域ですw
原君にむらむらするあまりよく奇声をあげ、変顔のコマが多い。
とにかくギャグの塊のような人でした。2ページ目にはもう鼻血をたらしてますしね。
原君はぼんやりした真面目君だけど、流されやすいというか絆されやすいというか…
でも意外にしっかり君でもあって、このふたりの相性はかなりいい。

私、女装は受けでも攻めでも全然興味ないのですが、この本の女装攻めにはやられました。
たぶん、女装姿で現れた青木社長の台詞と姿の気持ち悪さが絶妙にマッチした結果でしょう。
この『雇われリスっこの苦悩』が一番インパクトがあるのでは?
見所が女装攻めだけではないのです。詳しくは書きませんが、エロいのに抱腹絶倒w

ただのエロギャグかと思いきや、会社のことを考える青木社長の姿があったり、働く青木社長を見て意識を変える原君の姿があったりと、笑い以外のところでもとても面白かった。

同時収録の2カップルももちろんイイです。
こっちは表題カップルみたいにギャグに走っている感じではなくて、かわいらしい感じ。
『しあわせのツボ』の攻めはちょっと酷いんじゃ…と思ったりもしたんですが、結局受けの策略アリのことだったんで、酷さ減でよかったw

絵柄は独特なんですけど、変に細すぎたりとかしなくて私は好き。
碗先生、今後も注目していきます!

12

コントみたいなセックス!?

しゃちょー!しょっぱなからエンジン蒸かしすぎです。
一冊丸っと大満足だったんですけど、なんと言っても表題作のしゃちょー(攻め)が最高!
ほわんとした表紙よりも、しゃちょーが原くんに襲いかかってる裏表紙の方がテンション的に正解です。
しゃちょーのセリフや行動、特に表情がかなりいい!
なんかもう、どうか読み飛ばしなく!
としか言いようがないです。
「フフっ、、フフっ、、」って笑いを堪えるBLってあまりお目にかかれないから、かなり貴重です。
若いのに下ネタ連発
原くんの好みのタイプが森ガールと聞いて、
え!?しゃちょーが森ガール!?
んで、第一声が「森ガール、コカンが盛りあがーる」
....
やめてー、しゃちょー、私を笑わせすぎないでー。
で、さらにどんぐりプレイ!
いくら森ガールだからって、「どんぐり拾って磨いといた」ってネタしこみすぎ。
お尻にどんぐり入れちゃいます。

体の絵柄も丸ぽちゃっとしてて、エロさ倍増。
お尻フェチとしては、たまらんです。
お尻かわえーなー。
原くんのしゃちょーのヤらせろ攻撃のかわしかたが“イヤよイヤよも好きのうち”なんで振り回されてるしゃちょーがまたいいんです。
あ、なんか、しゃちょーの事しか語ってませんね、私。
ついでにもうワンシーン。
理性がぶっ飛んだしゃちょーが原くんを抱えてベッドに投げ飛ばす!
目がイッちゃってます。
しゃちょー、私はあなたが大好きです(キャラクターとして)

表題作のしゃちょーの事ばかり語ってしまいましたが、同時収録作品もイイです!

表題作のしゃちょーの部屋の隣の住人のお話が入ってます。
キャラクターに力のある一冊です。

12

社長wセクハラです!

あれ?コミックスになってるじゃんヽ(・∀・)ノ
と手にとったのが始まり。
あらてめて開いてみると、あんまり好みの絵じゃないかも・・・(ぉぃ
な~んて読み始めだったんですが
読み終えてみれば「可愛いじゃないかよwww」が溢れてました。
今後にも期待できる作家さんカモなのです。

表題作「発情オオカミ~」のお話。
就職氷河期ですもんね。面接がんばる受。
今回やってきたのは攻の小さな事務所。
攻の邪な気持ちで採用となった受はどーなっちゃうの!?
なお話なのであります。
ま、そもそも採用の理由が邪だったので
邪な目でみられ、セクハラ上等でやってきているわけです。
しょうみこの攻がリアル上司だったら狂気のさたなんだろうなと思うんだけど
ある意味、この受のキャラクターだからこそなバランスだった気もします。
だって、コマごとでみると、攻だいぶ気持ち悪・・・・

■優良物件あります
上記カップルの部屋の隣のおうちの人のお話ですね
ラブラブにったふたりは、なんだかんだでいいカップルになると思うんだな。
さてそんなお隣さんと、お隣さんを密かに想い続ける男の話。
少しずつ近づいて~な距離感と空気感。
さっきまでのがあんまり濃かったせいもあるんだとおもうんですが
さっぱりな空気が好きでした。たぶんリバはない気がする

4

初おちりがドングリってw

簡単にゆうと変態・万年発情期の会社社長が、新人くんに発情して狙いまくってしまうとゆうお話です。
とにかく新人になんでこんなに発情するのか…
発情の仕方がハンパなく、森ガールが好きと言われれば、自分が森ガール風になってまで、「股間ももりあがーる。」のがツボにハマってしまいました。
最初にいじったおちりに磨いたドングリ入れちゃうってどうよ…
しかもすんなりとは受け入れてもらえず…ギリギリでかわす新人君にもヤキモキしましたが、そこがよかったように感じます。
長いものに巻かれるようで…実はしっかり自分の意見も言える子だってゆうしっかりしたところがみられて好感もてました。
最後甘々になりきらず終わったのが残念なような良かったような…です。

中にある「優良物件あります」のほうでLOVE×2な様子が描かれてるのでよかったです。

表題以外に2作品入ってますが、「しあわせのつぼ」もかなり好みでした。
タチの子が彼女にふられてしまうことから始まる話なんですが…
イケメンタチなのにおちりに指入れてほしいとか彼女に言っちゃうのが、素直ですごいなって思い…それが原因でふられるんですが…
偶然出会ったのかと思いきや、ネコくんは彼女から間接的にいろいろ聞いてタチくんを知っていて、偶然を装って出会ったとか…
こうゆう裏事情を細かく描いてくれてる作品って最後気持ちがスッキリするので好きです

9

いい意味でおバカだが賞味期限ありのBL

BLの作家さんであいうえお順に並べると最後になるわんしまこさん。
まずこの本を読んで1ページ目でgoogleを引く羽目になりました。
「氷河期世代」って幾つ?と・・・。

以外と歳をとっている(1970年-1982年生まれ、若くても30歳)オヤジだってことが分かったところで、
まだバブル時代の押せば何とかなるという考えがまだ根底にある世代の青木に対して、
ゆとり世代の原は基本線「長きに巻かれる」よい子なのだけど熱情はあんまりない…

それに対してどうにかして単なる社長と部下じゃなく、
女装してでも無理やりにでも肉食に迫ろうとするのに対し、
やっと本音でブチ切れてくれるわけです。

ここまでの段階で「まさか社長受け?」かと思ったのですが…
そうじゃあなかったのですね。受けの男を目覚めさせる意味あったのかな?
って思うのですが、まぁいっか。ぽやぽやしている所に火はたったし。

とにかく全部が全部「年下の方が事実上一枚上手」な所が斬新な感じはします。
でも氷河期世代はそろそろ四十代になっちゃうから、あんまり長くはたのしめない本かも?

そこでマイナス1点で、萌えね?

4

どんぐりころころ…社長はハマってさぁ大変♪

【森ガール警報】が出ております。

電子書籍のバナー広告で気になっていた作品が紙媒体になったので購入。

【発情オオカミ君愛を叫ぶ】
長~い就職活動に疲労し若干、投げやりな原智之(子リス)が、そうとはしらずに出逢った訪問先の社長:青木(狼)。

アクシデント絡みで口をきいたことから狼社長は子リスに興味を持つのですが、この時点で既に『ヤりたい』状態。
どんだけ発情期ですか!

可愛い絵柄なのに体の線がむっちりして何気にエロいので、気持ちもわからないでもないですが←

この社長、とにかく日常の行動からして突き抜けてます、最強。
でも、それが『素』なんです。
自分なりの考えがあるので変だとは思っていない。
だから、そのまま子リスちゃんにも一生懸命アタックします…はたから見るとベクトルとしては微妙でも。

そんな社長に巻き込まれる子リスちゃんも簡単に流されるかと思いきや、ドングリ投げて応戦。
コントみたいなセックスて!
何度目の爆笑かわからないww

ところで、この2人、仕事はデキます。
だからこそ余計にプライベートのスットコドッコイ加減が笑えます。

随所に笑いが散りばめられコミカルなのにエロい!
社長の発情から始まった話ですが『コワイ』と言われれば一生懸命我慢するし電車内で寄りかかられただけで甘酸っぱい感情に揺れるキュン場面もあるのでトキメキは存在します…と思う←

いじらしい変態ですよ…社長。

そんな姿に子リスちゃんも絆されていきます。

この絶妙なバランスが計算された構成だとしたら碗島子先生、恐ろしい子(白目)!

【優良物件あります】
表題作の2人のラブっぷりに当てられた社長の隣人が会社の後輩宅に転がりこむ話。

表題作のテンションが高くて印象が薄い感じに( ̄▽ ̄;)
書き下ろしも含め流され侍な受け様。

【しあわせのツボ】
健気で策士な受け様が可愛いです。

体位というかアングルがやけにエロい。
柔らかい幼児体型気味に描かれる線の効果なのか攻め様の性癖のせいなのかは謎。

最後にベッドに入る2人の表情がほのぼのとして良いです。

-----------

私にとってはヨッシャ!な一冊でしたが綺麗な感じのBLをお求めの方にはオススメできないかも…。

ぶはは!と思いっきり吹いてしまう場面もどん引きや置いてきぼりと紙一重ですから。

3

ある意味”ニュータイプ”な社長

このカラー表紙、案外地味です。
だけど中を開くとそこには・・・とても素敵な世界が待っていた!?
中の絵柄は、帯に描かれているような絵柄で、白っぽい画面の中、多用されない黒のトーンがとても印象的に、何故か吸い付くようなもっちり感を感じる絵なのです(個人的感想です)
パターンとしては、どれも片方が想いを持っていて片方がほだされるという展開なのは同じなのですが、だけど、そのキャラクターのそのアプローチ方法が全く違うので、読み終わるまでそこに気がつかなかったという!
しかも、キャラクターが実に個性的で魅力的☆☆☆
もうっ!大好きーーー!!と言わせていただきます。

表題なんか実際興奮してしまって、この”オオカミ”である社長のキャラが大好きで。
お相手となる子リスちゃんも、またいいキャラなんです。
青木デザイン事務所の社長がビルの入口でぶつかって、手に持った飲み物をぶっかけてしまったのが、自社に就活に来ていた原という新卒青年。
彼の濡れたシチュに興奮した青木は、原を採用にし、それから強烈なセクハラ攻撃に出るのです。
まずこの青木、とんでもないヤンチャで傲慢で、とてもじゃないけど社長に見えないw
でも他の社員は慣れたもの(扱いかたを心得てるw)
セクハラまがいに脅しをかけてから、原に気に入られたいと、努力するんですが、
その努力の仕方がちょっとどっか間違ってる(爆)
原の好みのタイプが”森ガール”と聞けば女装してとか、逐一のアプローチがもう爆笑でしかないんだけど、彼なりの一生懸命が伝わってきて、すごく憎めないです。
家賃3万5千のアパートに住んで、でも社長だからってちゃんとブランドの服とか小物とか持っていたり、社員のためにバイトしたり(!?)営業すれば、ちゃんと優秀だったりするんです。
とても奇人だけど、これは原もほだされても。。なんですね。
一方原もやられてるばかりじゃない。
森ガールで襲われたとき流されそうになるんだけど、理性が勝っちゃう場面!
もう、このシーン傑作です♪
「コントみたいなセックス」~これ、名言だと思います!!
BLで普通にあるシチュです、それをコントみたいなって言っちゃったもんね(爆!)
さて、どうやってくっついたか、、読んで楽しんでください。
絵柄と展開やキャラに発させる言葉が絶妙に、自分のツボをグサリ!とつく作品でした。

【優良物件あります】
青木社長の隣りの部屋に住む住人・矢場は、隣りの部屋から夜な夜な聞こえるエッチで抜いてるんだけど相手が男だとわかってゲンナリしているところ、家に来ますか?という後輩社員・聞太の誘いに乗り、さっそく速攻引越してくる。
至れりつくせりで居心地のよい聞太にほだされていくという話ですが、この聞太の最大の特徴がこの居心地の良さというのがミソだ。
甘やかされるのが似合う、好きな男にはぴったり♪

【しあわせのツボ】
会社員の四方田が彼女に振られた日、居酒屋で偶然隣り合わせた笹目に絡まれ、”幸せの壺”をもらい、ついでに笹目がついてきて~
勝手に寝てしまった彼の身分証などをさぐるうち、流れでエロい事になってしまう二人。
実は、笹目の片想いの末の策ではあったのだが、その決めてはなんと別れを切り出した彼女の言葉を聞いてしまったことにある!?
この彼女と別れた理由が四方田のセックスの嗜好にあった!
ムフフ・・・と思わずニヤリするおはなし。

どれも秀作です・・・と思いました♪
大穴かもしれない?

7

不器用と遠回り

率直に言えば絵柄にまず惹かれ、筋書きには
そう大した期待を抱かずに手に取りました。
ですが、良い意味で裏切られましたね。
表題作にもそうですが、併録作にも。

表題作を含め都合3シリーズが並行して展開する
この一冊。まあ、表題作と1シリーズは言うなれば
玉突きの様な関係ですが、いずれも「絆される男」が
物語のツボになっております。
強さで押し切るのではないのです。
押し切る筈が絆されると言うのがポイントです。

強がって押し切る男も良いですが、絆されて
弱みを全開にしてしまう男もたまには良い味わいかと。

5

この作品が収納されている本棚

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