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7/7(合計:65件)
エデン・ウィンターズ 高山しのぶ
こにしそる
ネタバレ
翻訳ものの小説です。 ”パートナー”という関係が好きなら楽しめる作品。 それも、最初は非常に互いの印象が悪く仲が悪い、というある種のお約束な関係です。 主人行のラッキーは薬物を違法に扱う組織を調べ・摘発するという(日本で言うマトリのようなものでしょうか)お仕事をしており、潜入操作・おとり捜査なんでもありな感じです。刑事や探偵ではないですが、事件・捜査ものなのでストーリー部分もかなりドキド…
RIKU
シナリオ的なレビューはもう必要なさそうなので いわゆるバディ物のM&MなのですがM&Mのお約束に漏れず、互いが互いの心の傷を埋め合うお話 日本の大多数のBLと比べてM&Mは主役の年齢層が高く、明確な攻め,受けというものはありません。 序盤を読んだ人は恋に臆病な年上男のラッキーの方を内面的に受けっぽいと思う人もいるのではないかと思う。 ラッキーにしてもボーにしてもそれぞれ三十路を越えている分…
葡萄瓜
色々読んでおりますとメンズロマンス(ゲイロマンス)にも ある程度の傾向分岐があると言う事が読み取れます。 それは一般小説の傾向に結構寄せてあるもので…作品によっては ロマンスの方が虫食い部分の穴埋め要素になっているのでは ないかとお節介ながらも冷や冷やする事もございます。 じゃあこの本はどうなのかと申しますと…冒頭から読み進めて 退屈を感じたなら敢えて後ろから読み進めてみる事をお勧めし…
gamis
自分の中で今もっともアツい海外モノ。 新しいシリーズ!と飛び付きました。 薬物の違法を取り締まる南東部薬物捜査局『SNB』に所属するラッキー。 彼、なかなかに曲者で、飽きさせてくれません。 下品だし適当だし不真面目だし。でもきめるところはきめる。 過去罪を犯したラッキーは、交換条件つきでSNBに所属していた。 過去の罪をキレイサッパリ白にして、新たな人生を歩むこと。 あと少し…
Krovopizza
モノクローム文庫からまたまた面白そうなシリーズ邦訳が刊行されました。 本書の原題は"Diversion"で、シリーズとしては"Diversion Book"というシリーズ名で現在5巻まで出ているようです。 舞台は米国フロリダ州。 南東部薬物捜査局(SNB)のエージェント・ラッキー(攻め:35歳、167cm)は、新人エージェント・ボー(受け:31歳、…