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28/30(合計:291件)
鳩村衣杏 乃一ミクロ
てんてん
ネタバレ
今回は受様の長年の親友か一つ下の後輩ライターと 大手パンメーカー商品開発企画の会社員のお話になります。 本作は受様が好きだった親友と 新たに知り合った好みの後輩との間で 揺れる三角関係を描いたもので 受様がそれぞれと関わりながら 仕事面でも人生の転機を迎えるまでとなります。 受様は小学生の頃から 女子にモテても友情以上の気持ちが芽生えず 男子の同級生にトキメク事が多く…
marun
三角関係のお話なのですが、かなり個人的には楽しめたストーリーでした。 ゲイでそちら方面にはモテるけれど、いつも本気で好きになるのは決まってノンケで 思いが叶う事ない相手を好きになってしまう受け様。 でも、自分が置かれた環境は本当に欲しい恋人以外はかなり完ぺきに持っていて 誰もが羨むような日々を送ることが出来る事に満足もしているのです。 そして、いつからか、ホントに欲しいものはそれ以外があ…
藍生有 乃一ミクロ
むつこ
なんだろ、冒頭から結末までずっとポカポカしたいい気持ちで読むことができました。 けして派手なストーリーじゃないんですが、私このお話大好きだ!と思いました。 主役の大学生の攻めくんの健康な明るさがいいんですよ。すごく普通で、優しくて。強引さはないけどおとなしいわけではなく。結婚するならこういう男を選べって感じの性格。 そんな攻めくんが出会ったのは、変人の小説家(受け)です。浮世離れした性格で、生活…
松岡なつき 乃一ミクロ
橘盾
香港マフィアの血で血を洗う、後継者争いと対立組織との抗争の中に咲く、ロミジュリ的な恋愛が・・・という内容です。 あらすじを読んでから、ヤクザ・マフィア大好物な自分は、早く読みたくてウズウズしてました。 松岡先生の深い考証も乃一ミクロ先生の繊細な絵にも早く会いたかったぁ! でもですね、期待が大き過ぎたのか?なんか小ざっぱり感が否めなかった1巻でした。 1巻は厚め。それなのに、主人公の隆之…
春原いずみ 乃一ミクロ
茶鬼
作家さんが医療系のお仕事をしていらしたせいか、かなり専門的に踏み込んで専門用語もいっぱい出てくるんですが、それが不思議と難しくない。 お話の上で”天才外科医”という言葉と設定は病院を舞台にした作品にはそれこそあまたありますが、このお話はその天才と言われる理由が実に解りやすく言葉だけでない、 そして、天才といえば優遇されていたり多少性格に難があったりは付きものだったりするけれど、それを大学病院の…
この作家さんが描く医者者がかなり好きなんですが、今回も良かったです。 個人的な感想なのであてにならないですが(笑) 出身大学と違う働きにくい医局に遭えて進んだ攻め様である矢代は大学病院での 派遣医師を続けていて、半年ぶりに医局に戻ってみたら、自分の席は既になく 戻ったその日に新たに医局を出される事に決まっていて、出向いた先は 長期療養型の病院で外科医の自分では役にたたないのではと思っ…
しみず水都 乃一ミクロ
りつか
感想を一言で言えば、しみず水都さんが好きな方は読むべきです! これに尽きます。 結構イタい話です。表紙は甘々ですけど…。 わたし自身以前に何度かしみず水都さんの作品を読んでて、 けっこう好きなお話を書かれる方だったので この作品もかなり楽しめました。 母の再婚によって新しく兄になった慎一と同居することになった未希生。 初日からキスされて甘やかされて幸せいっぱいと思いきや 慎…
中原一也 乃一ミクロ
クレタコ
帯『飯、旨かったぞ。―今度はお前を美味しく喰ってやる』 面白かったーー!! 老舗旅館の次男で、今は東京でフリーターをしてる葉山〔受〕は不幸体質&ネガティブ思考な青年。 そんな彼が、ゴミ捨て場で行き倒れていた男・鬼塚〔攻〕を拾ってしまい、そしてアパートに居つかれてしまうのであります。 もうねー、葉山のネガティブ思考というよりネガティブ妄想の激しさっぷりがおもろかった! え、一気にマグロ…
夜空の星
ジェイソン×グレイグの最終巻になります。 目当てはアーサー&隆之カプの巻だったのですが…書店になくて、こちらカプが先になりました(・ω・;) まさか、最後があの様な終り方とは予想していなかったので、HAPPY END好きには…モヤモヤでした(-_-) ※軽くネタバレがあるので、ご注意下さい。 こちらの4巻は、グレイグ(受)のミスから→部下に弱みを握られ→組織同士の攻防…
飴玉
ラストにかけて声を出して叫んでしまいそうになりました。 いつも通りすべて丸に収まるというエンドだとばっかり思って疑わなかったもんですから、衝撃のあまりうっかり泣いてしまいそうになりました。 ネタバレしないよう一応名前は隠しますが、多分読んだら誰のことだとわかってしまうと思います。 あとがきで松岡先生が仰っている通り、幸福の解釈は人それぞれ。 容赦ない展開ではありますが、決して不幸な…