タクミユウさんのレビュー一覧

スモーキンライフ コミック

タクミユウ 

それは彼を思い出させる象徴として

最近禁煙、分煙、嫌煙などで喫煙愛好者には肩身の狭い時代ですが、そんな中堂々の1冊まるごと「タバコ」をテーマにした作品。
前半はオムニバス的な人間の、そして後半は擬人化の。
人気作品で井上佐藤さんの『SMOKER』がありましたが、あれとはまた違ったテイストで、こちらは相手を象徴するものとして描かれているような感じがあり、タバコに関するこだわりが大きいように思われます。
自分としては、この「象徴…

6

秘書の条件、社長の特権 小説

中原一也  タクミユウ 

結構若い

軽薄そうに見えて有能な社長の攻めの鴉屋と秘書を務める受けの白尾。
父親が失踪して以来、苦労した母と白尾を助けてくれた鴉屋の父親への恩もあり、甲斐甲斐しく奔放な鴉屋の世話を頑張る。
クールな受けだけど社長の事になると慌てたり動揺するギャップが可愛い。
その父親の事で原因で後半揉めるのですが最終的にきれいにまとまったなあと思いました。
簡単に和解したわけじゃなく、白尾は直接謝ることもできなかっ…

1

官能小説家の猫 コミック

タクミユウ 

和服が素敵

懲りずに猫という文字が入っているだけで
買ってしまう作品の1つです

小説家が住んでいる家は
日本和風家で、先生は和服を着ている

これだけで結構そそります。
雨の日に番傘
素敵です

猫をひろうがごとく雨の日に
青年をひろいます
体の関係を先にもちながら生活をしていくなかで

恋していることに気がつく
結果はハッピーエンドでした

猫と俺はおなじかよ!的な葛藤が…

0

恋っていうのは コミック

タクミユウ 

髪型が好きになれない

小沢 編集者
高槻 写真家

あっという間に身体の関係をもつ。
女性としかつきあったことがなかった男が
普通にすぐ男性を恋愛対象として見れるのかという
疑問を、軽く飛び越えてすすみます

そこが問題ではない。
確かに。

今までに自分が恋愛で感じた事のない
嫉妬や焦り不安を経験し、

恋って。恋とは・・・
と考えさせられるストーリーはでした

過去がないわけがない…

1

不運な不破氏の愛人契約 小説

鳩村衣杏  タクミユウ 

いろいろ勘違い

表紙をみて3Pかと思ったが、全くなかった。
タイトルみて不運コメディかとおもったが、そうでもなく、裏切られ続けた。
おやじ受、一途攻。
とても普通のBLで物足りない。
愛人契約ネタも使い古されて、業界は目新しい気がしたが、深く書いてるわけでもない。
おやじ受だけと、おやじっぽさがなく、
なんでおやじにしたのかとゆーと、経歴のためだけのような印象。
肩透かしだった。

2

どうせ、めろめろ コミック

タクミユウ 

高収入&高年齢?ハーレクイン風ヒーローがお好きな方に

表題作
浮気者で我儘、でもルックス最高という受が内面的魅力に乏しいため
攻がどこを好きになったのか分からない
まあ攻めも、可愛い男喰いだったりするのでお似合い?

『意地っ張りという点において』
受けのことかつて殴った云々はともかくとして
御曹司のくせにカツアゲしてたの?冗談じゃなければ屑だなあ

『歯医者中沢の苦悩と煩悩』
社会的地位が高めなヤツが公私混同してるとイラッとしま…

0

ネバーレットゴー コミック

タクミユウ 

線の粗さが気になりました

タクミユウさんは、そのスッキリした綺麗な絵が好きで読んでいる作家さんなんですが、今作は以前の作品と比べて、絵の崩れが気になりました。線が粗くなった印象を受けたので、それがちょっと残念でした。
刺青の彫師が主人公なので、スミを入れているシーンがかなり出てきます。
作家さんによってはとってもセクシーで綺麗な背中を描かれる方がいらっしゃるのですが、この作家さんはそういう点ではまあまあかなと思いました…

1

恋を終わりにしたければ コミック

タクミユウ 

バーでの恋物語♪

いいですねー、大人って感じで!

攻めの曜平が、結構理想的かもしれません。
完治が失恋したノンケを「好きなら押し倒せ!」なんて簡単に言う、
年下らしい子供っぽさもありつつ、
(だって本当にそんなの無理でしょー)
ちゃんと自分の気持ちは伝え、完治を待ち、引くところは引く。
それでも結局がっついてしまうという。
強引さと健気さが丁度良かった気がします。

一方受け(それまで攻め)の…

1

恋を終わりにしたければ コミック

タクミユウ 

ロング ロング ヘアー

インパクトのある表紙に釣られ買いました。
受けがめっちゃロングヘアーですよ。
彼氏(攻め)が長髪大好きだから 髪の毛 切らないんだってさ!
男性でここまで髪の毛伸ばしている方 珍しいのでは?
だって 表紙の絵 床まで伸びてます。
バーのお仕事されているのに じゃまになりませんかねえ。
逆に色っぽいかもな。
いらない心配をしてしまいました。
受けが意地っ張りで なかなか愛情表現をして…

0

サーマラカンの花嫁 熱砂の虜 小説

六堂葉月  タクミユウ 

アラブらしからぬ王子さま

結婚を意識していた女性に二股をかけられて捨てられた受け様がアラブへ傷心旅行に、
そしてその国の祭りで、誕生付きの男性が好みの女性に縄をかけて相手がOKすれば
キスを貰える習わしに観光気分で参加して、トラブルで高貴な身分の男性の腕に
縄をかけて相手が承知してしまった事から始まるお話。
縄をかけて相手がOKする、それはプロポーズをしてOKされることだったのですが
その相手は王族で第8王子だっ…

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