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SHOOWA
usamomo
今回のSHOOWAワールドも結構理解するのが、難しかったですね~・・ オマケに、キャラ達の心情までもが理解するのが難しいときた! どれも、カップルになって「ハッピーエンド」という終わり方ではないけれど、心に残る何かが、あった様な気がするんですが・・その「何か?」っていうのはちょっと私にも分からないですが・・・ 前作のスピンオフのお話と・・あと色んな所から持ってきたキャラたちのそ…
伊吹亜弓
ネタバレ
しょうじき一度読むだけではチンプンカンプンなお話だったと思います。何故って、とにかく人物の書き分けが分かりにくいんです。とくにジンと祐介の区別には1,5周を要しました…(単に私が鈍いだけ? 黒髪?のキャラがトーン髪?になったり、キャラも多く、顔と名前がすぐに一致してくれません。ホクロ、ピアス等のアクセントで見分ける眼が必要ですね…………むん! でもお話は…すごくストイックな愛を表現していた…
茶鬼
本作は「向日性のとびら」のスピンオフで、作中の脇役だったマリとジンが主人公です。 SHOOWAさんの作風は好きなのですが、黒髪同士の描き分けが今回はちょっと見にくくて、どっちが誰なのか判別つきにくい部分があったものの、それでも引き込まれる気だるい感が魅力です。 題名の『ジンと猫は呼ぶとこない』これは句読点を”猫は”の後ろに付けるとわかりやすいです。 要はジンはそんな奴なんですよ。 前作…
ミドリ
全作、きちんとした終わりが見えるお話ではありませんでした。 でも、その後どうなったの?!というドキドキ感と、独特のやるせなさが癖になりそうな作品です。 SHOOWAさんは最近いろんな雑誌で見かけ好きになったんですが、実はコミックスは初めて買いました。 すごくシリアスな話が多かったですが、以前の作品とのリンク作も多いようなので、既刊も集めようと思います。 『ジンと猫は呼ぶと来ない』 前…
ともふみ
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い) 帯とあらすじ通りのボーイズラブの萌えを期待して読むと、思わぬ話の展開に??となるかもしれません。というかなりました。 切り取ったように場面を挿入したり、後になって意味をもつエピソードを先にさりげなくちりばめたり…先のレビューでおっしゃっているように題材もさることながらとても映画的なコマ運びに、一瞬BL漫画なんだと忘れそうになりました。 そしてネタバレせず…
tatsuki
本作品は、極めて映画的な構成の作品だと思われる。 否、漫画でも小説でもこの手の手法が駆使された作品は多いのかもしれないが、私の個人体験では映画が一番しっくりくる。 即ち、メタファーがそこかしこにあるゆる場面で潜まれていて、全てを開示/解釈するのは高等な“読み”のテクニックを有する作品である。 というか、はっきり言って困難である。 だが逆に言えば、“読み”の可能性が残されていること、常に読者…
もこ
今回のメイン二人は白×白でちょっと見にくいな~という難を抜いてはすごく面白かったです。 お互い別のバンドを組んでて、でも年も趣味もあって仲良くなるのに時間はかからなかった。 連次は同じバンドの男が好きだ。 ケンタはそれを見ていて知っていた。それでもいい。 変わりでもいいと初めて思った。思えば気持ちは強くなり~な感じな話ですか。 絵的には正直そんなに好みじゃないのですが、ショーワ先生の作品…
人肌の感覚、人工チップを組み込まれた人語を喋る人形。 金持ちの間でしかお目にかかれない~な人形のメンテナンスをするのが二人の仕事。(↑性的な人形)。 お互いに詮索をしない。仕事のことは必ず他言してはいけない。 無口で感情をあまり表現しないススムの優しい指先に魅せられた。 そんなススムは「生身の人間としてみたい」と、唐突に言った。 そんな話ですね。 後にわかる話、実はススムは人工知能…
なまず
事件もなく、不満もなく暮らしていたであろうシスの元に、兄の死と共に兄の養子だと言う甥カイがやってくる。 あまり良い印象ではなかった兄の一途な想い。 カイがシスへ向けるどうしようもない想い。意図が全く分からなかったカイの一途さに涙が出ました。 少しずつ種明かしされていく彼らの過去に、何気ないあのコマはそういう意味だったのか!!と納得。 2回目読んでまた涙、涙w 兄が設定したパスワードは、簡単か…
乱菊
SHOOWAというと少々癖があって読みにくいという印象があったので、個人的には無意識に避けていたかもしれない作家に入る。 それは何度か読んでいる内にやっと言いたいことが伝わってくるという、読者の感性と読解力が試される作家じゃないのかな?と私は勝手に思っているんだけども。 舞台は欧州。 実はこの時点で(カタカナ苦手な)私は挫折しそうになったんだけども、頑張って2度読んでみて良かった・・・と…