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14/16(合計:156件)
夏乃穂足 麻々原絵里依
江名
ネタバレ
「なんだろ?なんか変わったタイトルだなぁ~この本」 そう最初は思ったのに、 読み終わると、まさにそうだわ!ぴったりだわ!に変化♪ キャラのドSとドM具合がすごくよくて、 ウサギの “ぴょんた” がときどき登場しては、癒しと笑いと切なさをピリリと効かせてる。 ちなみに、SとMはエッチの時とそれ以外だと真逆なのが、とっても愉快♪ 更にちなみに “ぴょんた” とは、受けの手作りのウサ…
夏乃穂足 六芦かえで
こもりこ
このお話は猫と人間のお話です。 正直レビューも見ず、絵とあらすじを見て買いました。久しぶりにこれはない……と思ってしまいました。 辛口評価です。すみません。 まず猫と人間の恋。これはこの本のおおまかな設定ですし、私もこの内容に惹かれて買いました。しかし、その恋の仕方?というのが、人間だった男と、猫である主人公の魂が入れ替わって、獣医と恋をしていく、という話でした…。 青年瑞樹と入れ…
茶鬼
本編後、克己と玖郎(クロ)で、克己の父と兄の墓参りに行くおはなしです。 墓前に、兄の愛して執着した女性とその子供の死を報告した克己。 兄の執着と同じ血を恐れ、人を愛することが怖かった克己だけど、今の彼には愛おしい希望の星が側にいます。 墓参りの意味もよくわかってない玖郎は、ピクニックと勘違いしているのか出かける前に何やら作っていたようです。 克己が墓に酒をかけるのを見て、玖郎も自分が作った…
人間にはあまりいい思い出がなく辛い目にあってきた猫が8度目の猫の生を生きているときに出会ったアクシデントにより、人間と心が入れ替わってしまう。 そんなファンタジーは、一度目読んだ時ぐいぐいと強烈に引き込まれるものがそれは感動さえ産みました。 しかし2度目に読み返したとき、どうしてもその生まれ変わり前の記憶の人間に対する関わりたくないと思う感情が、こうも簡単に愛情にかわるものなのか?と疑問に思っ…
marun
本編ラストで約束した攻め様の両親と兄のお墓を二人でお参りに来た様子です。 兄からの呪縛のような悲しい日々から明るい世界へ自分を引っ張り出したような 受け様との事を墓前に報告する攻め様。 攻め様がお墓にお酒をかけていると受け様は自分も何かお供えしようと 前日に攻め様の為に作ったプリンを備える受け様。 その姿に愛しさと微笑ましさを感じ幸福を覚える攻め様なのです。 攻め様にとってかけがえのな…
これは・・・大好きなニャンコが主役なのに、ファンタジーなのに、何処か納得が いかない気持ちが残ってしまった作品でした。 猫が人間になる擬人化なら当たり前過ぎるのもわかるのだけど、 これは、瀕死の猫と人間が何かの力が働いて、魂だけ入れ替わるお話なんです。 もっともこの主役の猫ちゃんは、前世の記憶を全て持っている不思議にゃんこ。 設定では猫は9回まで生まれ変わる事が出来るとなっていて、この猫…
あむり
WOW!ヒットしました。 タイトルがノリノリだったので、逆にあんまり期待せず読んだのですが、 (期待して、失敗したということが多いので) うん!良かった☆面白かったですよ!! 読んでいて、途中でも、なんだか「良かった良かった」と 感心してしまった程です(笑) うさぎのぬいぐるみフェチのクール上司と ゲイの体育会系?な部下のお話。 仕事もできるクールな上司が兎のぬいぐるみのことを…
この作品はなかなか面白い、年下ワンコ攻め様も良いけれど、 クーデレ美人な天然受け様のギャップ萌えを感じるキャラクターが可愛すぎる。 思わず吹き出してしまうやり取りでどんどん惹きこまれるストーリーでしたね。 知的クールで仕事も完璧に出来る御曹司の受け様と体力と明るい元気が取り柄のような 攻め様との社内恋愛、それに攻め様のバカワンコぶりが、妄想さく裂でいい味出してる。 営業から商品企画へ…
夏乃作品というと、ちょっとシリアスで切ない系の作品というイメージがあるので、今回のはじけたようなコメディはとても新鮮でした。 しかし最初読み始めて、すごい既視感を覚えるのです! そう!凪良さんの「すべての恋は病から」モフモフ病と交換条件、割れ鍋に綴じ蓋。 だけど違う作品になったのは、本作は主人公が会社員で、上司と部下の関係であり、また育ちの違いもある。 そんな部分で、中間以降は違う展開を見…
夏乃穂足 本間アキラ
橘盾
初読作家さま。本間アキラ先生買いでしたが、小説も良かったです^^v 少し厚めのこの本は「幼なじみすれ違い」の王道でした♪ 小説の冒頭は、高校は別だった親友同士がまたいつも一緒にいられる環境になった大学漕艇部時代の回想から。 英慈と毎日会える嬉しさは、体格差のある英慈に合わせる為のオーバーワークも楽しくて、だけど、その直也の無理を気遣う英慈の前で、直也は大けがを追ってしまって! 直也が頑…