湖水きよさんのレビュー一覧

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

よかった!そしてきっともっと…

1巻も好きでしたが、
この2巻はさらに面白くなっていて、
でも次巻はもっともっと面白いんじゃ??と更なる期待を抱いて本を閉じました。

これは今後への大事な伏線かな?と思わせるエピソードが散りばめられつつも、
(奏くんのお父さんの対応や気持ちも、きっと伏線なんだろうな~)
ちゃんと読ませて惹き込んで、
鷹目×千里はまたまた熱くカラダを、そして気持ちも近づけて、キャー!となる2巻w

4

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

運命の相手

お互いに、相性ばっちりの運命の相手なのに、なかなか素直にそれを認められない。
心も身体も引き合っているのに、頭がそれをゆるさない。
1作目は事故のようなセックスでしたが、この2作目では、少しずつ変化の兆しが。
怪しい影も登場して、この先の展開はいったいどうなるの?
ってことで、

この巻では、
鷹目とのキスだけでいっちゃう千里とか、
ニャンとのキスでげろっちゃう千里とか、
鷹目の…

1

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

良かった

萌×2と迷いましたが、萌で。
1作目を読んだあとは次は買わないでおこうかとも思ったのですが。
(作者も大変ね、勝手に期待されたりガッカリされたり)。

1作目ではまだ「なんだかキャラ設定表が動いているようだなあ」と
思っていた鷹目を今回、好きになりました!
堅物って天然につうじるの?イジられる方が似合うみたい。
千里を意識してしまって、とまどいつつヤキモチ焼いてるのもいい。
カワイ…

3

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

お互いがお互いじゃなくてはいけないと自覚しそうな。

榎田さんの作品は、正義が勝つ!という風に、
正直者がバカを見るような事が決してないので
とっても読後感がすっきりしつつ、胸が温かくなるのです。
これって時代劇を好むお年寄り精神なのかと思ってしまいますが
やっぱりハッピーエンドの方が良いですもん。
(…時にはそうじゃなくてもいいのだけれども)

ユーモアたっぷりの会話、展開、
美味しそうなラーメン&カレー、そしてナポリタン。
個人…

8

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

現れる不気味な影

恋人のような甘い関係とは程遠いけど、身体の相性は異常な程良かった二人の続編
鷹目は嫌で気に食わないけれど体臭が欲情するほど惹かれてしまう。
そして鷹目は同僚になったけれど女好きでだらしない千里にうんざりしつつも
やはり気になる存在ではある。

相変わらずワンコ並の嗅覚を誇る千里は、傍にいっても大丈夫な女の子を物色中。
それでも一緒にいて匂いが平気な女の子がいても、今度は性的な興奮が出来…

5

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

なにかが……起ころうとしている

「相性診断サービス」を業務とする一風変わった会社を舞台にした『nez』シリーズの第二弾です。

確実に、前作より面白くなってます♪
前作は新シリーズの第一作ということで、仕事を通して主役カップルのすごい能力を読者にご紹介+ラブも始まりました?ってかんじ(まあ、やることはやったわけですが)でした。
今作は、前作から二か月後くらいの設定。
ラブだけではなく、ちゃんとお仕事していてしかも仕事…

4

nez[ネ] Sweet Smell 小説

榎田尤利  湖水きよ 

甘い匂いにはあらがえない

相性診断の会社CASの実働部隊として動く、神経質で几帳面で観察力抜群のゲイである元公調のエリート鷹目と、女の子大好きの匂いでその人を判断できるという抜群の嗅覚を持つ千里の、どうみても相性悪そうな二人組を描いたこのシリーズ2冊目が出ました♪
またまた登場人物が増え、1冊目はどちらかというと人物紹介の様を仕事を通して描いていましたが、今回はいよいよ多分この話のメインとなるかもと予感させる核心をチラ見…

8

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

食べたくなる

ショコラティエのお話ですが、
香りとかをイメージしてしまって、チョコを食べたくなります。
丁寧な作品となっており、意外とシリアスも入っています。

ショコラティエの小笠原は、自分の取材をしたいとやってきた
編集者玉木と出会う。ただ、玉木は、ショコラが苦手で、
食べることはできないという。
しかし、小笠原は、玉木の味覚の鋭さに気づき、
玉木に美味しいと思ってもらえるショコラを作りたい…

2

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

食欲をそそるストーリー

フード雑誌を手掛ける編集の受け様とショコラティェの攻め様が織りなす作品だからか
かなり詳細にフード関係の記述が多くて、さらに本気のフードコメントなので
思わず食欲をそそられるような内容になっています。

甘いものが筋金入りで嫌いでチョコの匂いすら拒絶している受け様と攻め様の出会いは
最悪と言っていいのですが、そこに攻め様がゲイで受け様がストライクゾーンであり、
受け様がフード雑誌の申し…

3

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

火崎さん、グルメレポーターしませんか?

などというおバカなタイトルをつけてしましましたが、なかなかにショコラや食べ物の味の表現が自分の頭の中と口の中で再現されそうなほどのモノを感じまして、こうなったわけです。

出版社勤務で今回ショコラティエの小笠原を取材して彼の本を出そうという編集・玉木楓が甘いもの嫌いのチョコ嫌いという設定。
生粋ゲイの小笠原は今まで恋愛というものをせずにセフレ関係ばかりをしてきた男だったのだが、この楓は好みド…

4
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