バーバラ片桐さんのレビュー一覧

いけにえの華族 小説

バーバラ片桐  門地かおり 

華族のお坊っちゃま調教ですよ!

没落華族のお坊っちゃま光亨〔受〕が、父親によって軍人・久嗣〔攻〕に売られてしまいそこで性的調教を受ける事になっちゃいます。
バーバラさん曰くミラクルジパングだそうですが、まあ明治時代辺りの雰囲気かな。

光亨は18歳で門地さんの挿絵の印象もあって青年ってよりは少年って感じ。
没落するまではまさにお華族様の次男坊として育てられているのでプライドも高く、それだけに自分が軍人ごときに売られて更に…

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夢想監禁 小説

バーバラ片桐  高座朗 

完全にほだされてます

5年もの間長い片思いをしていた小説家の受け様が
担当編集者を次回作の為と1週間監禁するお話です。
ホラー映画のミザリーみたいな狂気かと思えば
始終甘くて切ない監禁もので世間知らずな
受け様が取材監禁と称して大好きな人のお世話を
幸せいっぱいにしちゃうお話です。
そして、結婚を控えている攻め様は初めこそ動揺しますが
取材と納得し協力を・・・でも次第に受け様の
様子を見ているうちに自分…

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夢想監禁 小説

バーバラ片桐  高座朗 

ヘタレ勝ち?

作家から取材を兼ねた旅行に一緒に行って欲しいと言われて、そのはずだったのに、気が付くとどこか知らない場所に身体を拘束されていた。
そんなどうしようもない想いが募って監禁という手段に出るお話はあまたありましたが、もう惚れて監禁してる時点でこの監禁した方が負けてます。
この本の場合それが顕著で、思わずヘタレ可愛い!とかってwww

編集の中浦が大事に育ててきた作家の那須。
彼が中浦の結婚が間…

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愛情過剰注意報 小説

バーバラ片桐  松本テマリ 

ベタベタなBL

ブラコンの兄という設定自体は好きです、イラストも可愛いです
でもキャラクターがテンプレートです
憧れの先輩だったけど…でおなじみ当て馬男や受けに意地悪する当て馬女
そして、いい年して兄を「兄ちゃぁん」と呼ぶ甘えっ子の弟が受けです
攻めのキャラクターが薄いのも気になりました
展開もテンプレート
例えば……
※以下ネタバレです※



攻め「あんな男なんて!」→受け「憧れの人にそ…

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三兄弟 小説

バーバラ片桐  タカツキノボル 

男性目線、ほとんどエロ本、今時だからこれもアリ!

これは…父母を同じくする三兄弟が、良識にとらわれず(?)
最初から最後までヤリまくるという…
神をも恐れぬ、あっけらかんとしたお話です。
役割から言いますと…長男&三男が攻、次男がひとり受ですねぇ。
最初から最後まで、ひたすら「そういう場面」のオンパレードです。
というより…のっけから3Pです。
1頁めからいきなり、3Pスタート(←あぁ恐ろしい~)
しかもほとんどレイプです(←いいの…

1

極道の若奥様 小説

バーバラ片桐  みろくことこ 

やんちゃぶりは健在ですね。

お馬鹿さんでやんちゃだけど攻め様を大好きで何気に健気な受け様。
俺様傲慢で受け様をこよなく愛してる攻め様、今回も甘々な二人。
受け様の尚弥君も無事に高校を卒業して、さぁー、攻め様の伊織さんの
所で頑張ってお仕事しようと張り切っているのですが
(1番はピカピカの極道スーツを着たい為ですけど)
なにせ、前回伊織さんの組のPCダメにしちゃってる前科があるので
伊織さんもすんなりうんとは言って…

4

三兄弟 小説

バーバラ片桐  タカツキノボル 

期待し過ぎたのかも

帯『お兄ちゃんと弟。どっちを選ぶ!?』

自分はもっそい兄弟スキーなので兄弟モノでさらにあのエロには定評のあるバーバラさん作品って事で凄く凄ーーーく期待して読んだんですが……あ、あれ??
お……おかしい、兄弟モノでしかも兄と弟の2人に愛され攻められる、次男受の話でシチュ的には最高に萌えツボの筈なのに読んでてそんなに萌えウェーブが来ないのは何故ーーー!!!!

期待が大きかった分、こんな筈…

1

恋獄の囚人 小説

バーバラ片桐  水名瀬雅良 

獄中の

純粋にエロもんサッパリ読みたいときにはベストかもしれませんな。
個人的に言わせていただければ、エロも、もう一押し濃いのがほしかった木がしなくも無いですが(マダカヨ)、サックリねっとり読める作品。
ただ、実際問題中身はちょっと薄いかなという印象ありです。

投獄された受。彼にはひとつの目的もあった。
なのだが、この投獄された先がまた危ないところで
新人で顔の綺麗なヤツは女の代わりにされ…

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極道的純愛 小説

バーバラ片桐  高座朗 

設定は嫌いじゃないけど

受けに惚れているヤクザものが影で受けに尽くす、再会モノ、ということで結構私の好きな設定なんですが・・・任侠を期待していたせいなのか、いまいち私好みではなかったようです。
裏社会モノらしい展開ももちろんあるんですが、危険を背にした緊張感がそれ程感じられず、ぬるま湯のようです。
子供の時に攻めに優しくしていた受けが、ヤクザだと分かった途端、攻めに冷たい態度を取ったのもあまり説得力ない理由のような気…

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嘘と弾丸 ~真実と生贄 完結編~ 小説

バーバラ片桐  奈良千春 

嘘と弾丸

「真実と生贄」の完結編のほうの黒幕は、途中でなんとなくわかった。悠木の容疑がたとえ冤罪だったとしても、立てこもり事件を起こちゃったら、罪に問われちゃうんじゃないかな・・・と思っていたら、副大臣のおかげで円満に解決。

「悦楽と限界」のほうは本当にハードだった。どのページ開いてもHなんじゃないかっていうくらい。もう少し二人の気持ちを書いて欲しかったかな。

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