青井秋さんのレビュー一覧

プラチナ文庫10周年&CannaComics3周年記念ANNIVERSARY BOX 特典

「従者にあらず」・「くろねこ屋歳時記」番外編

プラチナ文庫&CannaComics応募者サービス小冊子「ANNIVERSARY BOX」です。小説11編、漫画19編を収録。そのうち、本編既読の『従者にあらず』と『くろねこ屋歳時記』の番外編を読みました。

【小説】『従者にあらず』番外編「魔法使いと小さな呪い」椹野道流
疫病の流行から半年後。パン屋のホルガ―と魔法使いのロテールは毎日のように夕食を共にしています。しかし今日のロテールの様子…

3

天使強奪 小説

六青みつみ  青井秋 

灰色鼠と聖天使に恋した男たち

代償シリーズで随分楽しませて頂いた作家さんの新作はもちろんファンタジー。
架空の国の話で、宗教や信仰を背景にしたシリアス気味の作品でした。

世界が三つの国に大きく分かれていて、それぞれが違った宗教を信仰している。
その一つのカナン大陸のクリストゥス教が作品の軸になっています。
始まりはカナン大陸の端にある島国が舞台でその王国の姫が悪魔憑きになってしまい、
クリストゥス教本山から教皇に…

7

天使強奪 小説

六青みつみ  青井秋 

エリファスの天使なんだか小悪魔なんだかビミョーなあたりに萌えでした♪

後書きに、「俺たちの闘いはこれからだぜ!《完》六青センセイの次回作にご期待ください。」みたいな終わり方になってしまいましたが…とありますけど。堪能させていただきました!
ファンタジー系も好きです♪この作者様の描写は映像をイメージしやすい。困ったことに、グロいシーンもですけど…。いっしょに入ってた【天使託卵】ホントいいもの見させていただきましたって感じの美しい絵が脳内に広がりました。次作あるなら是…

3

ステラリウム イラストブロマイド 特典

今年NO1ブロマイド(当社比較)

芳林堂書店限定のイラストブロマイドです。
絵はステラリウム同時収録作・真空庭園の表紙絵になります。

このイラストはコミックの中では白黒印刷で収まっていたので、
(まぁ、だいたいのカラー絵がコミックに収まると白黒になっていて、
もったいない感のあるものは多いのですが;)
カラーでこうやって手元に置いておけるのは本当にありがたいです。

表題作も好きでしたが、この同時収録作も私のお気…

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オリジナルボーイズラブアンソロジー Canna Vol.17 コミック

黒沢要  栗城偲  青井秋  ウノハナ  会川フゥ  見多ほむろ  在智はるふみ   梅松町江  山田酉子  菊屋きく子  渡海奈穂  如月マナミ  鈴倉温  元ハルヒラ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物2

Canna.2に引き続き、ミナヅキアキラ先生の作品を探している中で見つけたのがこちらです。
「角髪(みずら)をのこ」という企画をしていて、2に引き続きミナヅキ先生の描かれる萌え萌えみずらの美男子たちが拝める、ありがたい雑誌です。

あとがきコメントに、先生も萌えながら描かれたとありました。
ミナヅキ先生は古代日本とものすごく相性が良いとわかったのも、ファンにはうれしい発見でした。

そ…

0

爪先に光路図 コミック

青井秋 

美しさに満ちた世界に

美しい表紙だと思ってはいたのだが、初めて手に取ってページをめくり
口絵を見た途端に、心奪われた。

岩井は、大学の教授に紹介されて、
アルバイトでとある研究者の助手を務めることになる。
田舎の研究所で研究に没頭する、変わった研究者・室田。
最初はとっつきにくく感じていた室田に惹かれて行く岩井。

山でのフィールドワーク、自然の中、
ほぼ二人だけの世界がゆるやかに進んでいく。

6

ステラリウム コミック

青井秋 

うん?ボーイズラブ??

これまた不思議なファンタジー(?)ではまっちゃいました。

今回はなんと星の製造とな?!
前作も思ったけど、本当に不思議な世界観です。
だけどその世界に引き込まれるから不思議。

星の製造過程で誤ってできた少年とのお話ですが
すぐには受け入れられない。
少しずつですが、歩み寄っていく感じがいいですね。
この2人はゆっくりと進んでいけばいいと思います。

後半はこれまた不思議な…

3

狼だけどいいですか? 小説

葵居ゆゆ  青井秋 

ファンタジーだけれども…

とにかくお人よしな奈々斗。
最近不幸が重なって沈み気味だったけれど
自分を助けてくれる老人のおかげで路頭に迷わなくてすんでる。
そして、ひょんなことから出会ったアルフレッドと期限付きで暮らすことに。

そのアルフレッドというのが実は人狼で
自分と暮らしてた人間の、最後の願いを叶えに日本に来ていた。
が、それもかなわず去ろうとするも、
このお人よしで寂しがりな奈々斗をほおってはおけず…

1

爪先に光路図 コミック

青井秋 

非常にゆっくりしている

森の風景がリアルすぎて
読むのが嫌になってしまった作品でしたが
作品そのものは、好きだったため
やっと購入しました。

研究員の助手として出会う。
研究って響きだけでも
不思議な気分になるのです

万華鏡をのぞいているような
気分になるなと思ったのは
初よみの時も今もかわらないです。

何がメインなのがいまだつかみきれないのです。

感情とリンクする他の波長や生命体を…

2

ステラリウム コミック

青井秋 

足りない

とても優しいお話でしたし
作品としてもっと読みたいなと思える作品だったのですが

もっと読みたかったなと
消化不良な気分になりました。

素材の中から生まれた少年この設定とても好きですが
だから?なにを?という
部分がなくて、想像の世界というか、スケールが大きいのかもしれませんが、私にはとても大雑把な話の進みかただなと感じてしまいました。

もっと知りたいという部分が多すぎて、…

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