Taishougoto
王道中の王道です。まさに神。BLヤクザものといえば、この作品のをおいて他に無いと言ってもいいくらいど真中です。
少しだけ2人の展開が進まないと思うかもしれませんが、必ず5巻まで読んで下さい。まさに神です。
受けの圧倒的な孤独と女王様感と、攻めの圧倒的な孤独が絶対的な距離として伝わってきます。
こんなに近くにいるのに、何もならないし、肝心なことは何も伝えられないまま状況だけが進んでいきます。絶…
唐島と間崎の甘い情事が描かれていました。甘いといっても間崎は唐島に主導権を完全に明け渡してはくれないし、唐島がどんなに意気込んでも彼の余裕を奪えることはないのだけど、きっと少しずつ間崎は唐島に甘えてもいいと思える時が増えていくんだろうなぁと感じました。「最近たまにお前のこと考えて1人でシてる」と打ち明ける間崎がエロいですよね。
唐島にはこのまま年下らしいワンコ感を忘れないで欲しいと思うの…
◆NightS(表題作)
偽名を使っている喰えない者同士のストーリーでした。ヤクザだという穂積からどうも公職の匂いがするなぁと感じたんですが、警察かと思ったら麻取でしたね。最初はどちらもいざとなったら相手を出し抜けそうな雰囲気があるけれど、徐々に運び屋の唐島の方が穂積に入れ込み、彼の大人になりきれていない未熟さが垣間見えてきます。穂積と対等に渡り合う会話のセンスも度胸もある一方で、唐島の根っこ…